Lordeのニュー・シングル、「Solar Power」で元気だそう!
どうも。
Lordeの約4年ぶりになりますニュー・シングル「Solar Power」、発表されました!
これがまた、強力な曲、切ってきましたね!
この曲の持つヴァイヴレーションがすごくかっこいんですよ。
すごく定番ではあるんですけど、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」、ジョージ・マイケルの「フリーダム90」、プライマル・スクリームの「Movin' Up」。あと、スティーヴン・スティルスの曲の雰囲気にも似てますね。
要はアコースティックでゴスペルの体の内側から胎動が湧き上がるあの高揚感ですよね。これをすごくうまく生かしてると思います。
あと、これ
フィービー・ブリッジャーズとクライロがバック・ヴォーカルで参加していますが、このあたりは、僕がかさねがさね言ってきている「ロックを女の子が作る時代」の連帯感を示しているようで力強いですよね。そうしたところにも、今の時代なりの力強さを感じさせます。
あと、コロナ禍が明けることを世間がそろそろ意識し始めたこのタイミングで、この「太陽光」という、もうイメージからして前向きなメッセージじゃないですか。
「冬は嫌いなの。寒いから。予定もみんなキャンセルしちゃったし。でも、暖かくなってきたら、それも終わり」
「流した涙をふいて。もう終わりだから。気持ちを切り替えて。ついてこない、ベイビー?」
このメッセージをしているのが
コロナ禍を最も防ぐことに成功したニュージーランドのアーティストがやっているからこそ、めちゃくちゃ意義があるんです!
このコロナ対策に最も成功したジャシンダ・アーダーン首相。彼女もそうとう国際的に賞賛されてますけど、音楽の世界と、政治の世界の才女がこうして世を牽引するところに現代社会の新しい原動力を感じさせます。
これに伴ってアルバムも出ます。同じく「Solar Power」がタイトルのようですけどね。今年の後半はビリー・アイリッシュも出るしLordeも出るし、かなり盛り上がりそうですね。