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カニエよりステレオフォニックスの方が上だった! 最新全英チャート(2019/11/01-2019/11/07)
どうも。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Dance Monkey/Tones & I
2(2)Ride It/Regard
3(60)Lose You To Love Me/Selena Gomez
4(3)Circles/Post Malone
5(4)South Of The Border/Ed Sheeran feat Camila Capello & Cardi B
6(-)Follow God/kanye West
7(18)Good As Hell/Lizzo
8(10)Memories/Maroon 5
9(7)Outnumbered/Dermot Kennedy
10(6)Bruises/Lewis Capaldi
1位、変わらずですが、
セレーナのこの曲、かなり人気ありますね。キャリア史上最大のヒットになることは間違いなさそうです。
6位にはカニエのニュー・アルバムから。
8位にはリゾの次のシングルが入ってきましたね。アメリカでも続くのかな。
では。アルバムに行きましょう。
ALBUM
1(-)Kind/Stereophonics
2(-)Jesus Is King/Kanye West
3(-)Once Upon A Mind/James Blunt
4(-)The Best Of Me/Rick Astley
5(-)Pony/Rex Orange County
6(3)No 6 Collaborations Project/Ed Sheehan
7(5)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
8(7)Hollywood's Bleeding/Post Malone
9(8)Halfway To Paradise/Daniel ODonell
10(2)You/James Arthur
なんと、
カニエよりステレオフォニックスの方が上に来た!!
これ、個人的にすごく衝撃でしたね。2000年代の半ばまでならいざ知らず、今のステレオフォニックスの方がカニエより上に来るというのは。これはイギリスならではですよね。ちょっと聞いてみましょう。
何か変わったことがあるじゃなし、前作なんて全然良くなかったりしたんですけど、とにかく隔年でアルバム出し続けることが良いようです。2010年代にアルバム4枚。内容は決して良くないながらも、こういう積極性のアピールは必要なことかもしれません。4年に1枚くらいしか出さないアーティストが増えすぎてるのも、今のロックの良くないとこですからね。
2位になったカニエに関しては1位が確実な全米チャートで語りましょう。
3位にはジェイムス・ブラント、4位には復活して順調ですね、リック・アストリーが入ってきています。
そして5位。この人も聞いてみましょう。
21歳のイギリスのシンガーソングライター、レックス・オレンジ・カウンティ。昨年の末から「期待の新人」としてプッシュするメディアも多かった人です。
ピアノを弾くとこで注目している人もいましたけど、それよりはむしろ、チャンス・ザ・ラッパーとか、フランク・オーシャンとか、2010年代なりのR&B/ヒップホップからの影響を強く出した、今の時代だからこそできるブルーアイド・ソウルという感じがして、僕もそこにすごくオリジナリティと今日性を感じ取って気に入りましたね。まだ完成度そのものは決して高くはないんですけど、その伸びしろの部分も含めて、次への期待を高めています。