最新全米チャート(24/06/08)
どうも。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)I Had Some Help/Post Malone feat Morgan Wallen
2(2)Not Like Us/Kendrick Lamar
3(3)Million Dollar Baby/Tommy Richman
4(4)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozey
5(6)Espresso/Sabrina Carpenter
6(-)Pink Skies/Zach Bryan
7(7)Lose Control/Teddy Swims
8(9)Too Sweet/Hozier
9(8)Beautiful Things/Benson Boone
10(5)Lunch/Billie Eilish
今週もポスト・マローンとモーガン・ウォレンのコンビが1位です。ポスティ、完全にカントリーの人と同化してますね。
6位にはザック・ブライアンが初登場。今のカントリーの中では圧倒的に
インディ・ロック寄りの人なので、こうしたヒットは本当にきになるところです。それにしてもこの人、リリースのペースが早いことね。
ではアルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(1)The Tortured Poets Department/Taylor Swift
2(2)Hit Me Hard And Soft/Billie Eilish
3(-)Clancy/Twenty One Pilots
4(3)One Thing At A Time/Morgan Wallen
5(-)Right Place,Wrong Person/RM
6(6)Dangerous: The Double Album/Morgan Wallen
7(5)We Don't Trust You/Future & Metro Boomin
8(4)One Of Wun/Gunna
9(7)Stick Season/Noah Kahan
10(8)Zach Bryan/Zach Bryan
まだ、あのインチキくさいアナログ増強番だした影響でテイ、1位です。ビリーが批判したことを、よりによって彼女の新作の発売週でやって1位になるのを妨害。スケール小さすぎて呆れます。
あと、これはビルボードの問題ですけど、31曲ストリームする曲があったほうが10曲のアルバムより有利といういびつなルールも絶対改正すべきです。モーガン・ウォレンんも猛烈に収録曲が多いんですけど、それでアルバム2枚が延々トップ10から落ちないというのも明らかに変な話なので。
この過剰収録曲数有利問題は今後も言っていきたいと思います。
3位初登場はTwenty One Pilots。聞いてみましょう。
今回、いつものような生演奏オルタナ・ヒップホップだけでなく、こういうストレートなパンクロックもやってたりするんですよね、この人たち。
このところ10sのインディ・ロック勢が大苦戦する中で異例に成功したチャート・アクションですよね。面白いと思います。
今週は28位のこの人たちも行ってみましょうか。
俳優でもあるディラン・ミネッテ率いるワロウズ。彼らはこれで3枚目のアルバムですけど、アルバムの最高位が75、49、28と上がってきてるんですよね。これは驚くべきことです。だって、この順位って80位台だったセイント・ヴィンセント、50位台だったケイジ・ジ・エレファント、30位台だったキングス・オブ・レオンより上で、さらに言えばヴァノパイア・ウィークエンドの新作順位、27位でしたけど、それと変わらないんですよね。何が理由なのか、考えてみたいとこですけどね。