ラナ・デル・レイが5枚連続アルバム1位! 最新全英チャート(21/03/19~03/25)
どうも。
では、全英チャート、いきましょう。
SINGLES
1(1)Wellerman/Nathan Evans
2(2)Latest Trends/A1J1
3(-)Peaches/Justin Biever feat Caesar & Giveon
4(5)Friday/Riton feat Mufasa & Nightcrawlers
5(4)The Business/Tiesto
6(8)Bed/Joel Corry feat Raye & David Guetta
7(3)Patience/KSI feat Yungblud &Polo G
8(7)Don't Play/Anne Marie/KSI/Digital Farm
9(6)Calling My Phone/Lil Tjay & 6lack
10(31)Hold On/Justin Bieber
シー・シャンティが2週連続の1位獲得です。
今週はジャスティン・ビーバーのリリース週なので、彼の曲がトップ10に2曲入ってきています。
今回のビーバーのアルバムなんですが、悪くはないんですけど、Kポップをたくさん聴いた後に聴いてしまうと、それだけヴォーカルに力がないと、「一人でい歌うこと」の強みを感じなくなってる自分がいましたね。もう少し強烈な「歌声」が欲しかったかな。あとサウンドもバーナ・ボーイ参加のアフリカンR&Bなんかもやってましたけど、それも流行りでいえば想定の範囲内でもあったし。あと、マーティン・ルーサー・キングの演説のサンプリングをする必然性が曲からはあんまり感じられませんでしたね。狙いはいいとは思うんですけど。
では圏外にいきましょう。39位初登場のこの曲で。
2021年のイギリスでもっともブレイクの期待されている女の子ですね。グリフ。「ビリー・アイリッシュのイギリスからの回答」的な言われ方もしてる子ですけど、すごくヴォーカル・パフォーマンスがいいんですよね、この子。それを示したいがためにこの「Later With Jools」の映像で紹介してますけど。すごく生パフォーマンス映えするんですよね。アルバム、すごく楽しみになってきてます。
では、アルバムにいきましょう。
ALBUM
1(-)Chemtrails Over The Country Club/Lana Del Rey
2(-)Justice/Justin Bieber
3(2)Wild West/Central Cee
4(2)Future Nostalgia/Dua Lipa
5(8)Fine Line/Harry Styles
6(7)The Highlights/The Weeknd
7(-)Written & Directed/Black Honey
8(10)Shoot For The Stars Aim For The Moon/Pop Smoke
9(11)Greatest Hits/Queen
10(12)Divinly Uninspired To A Hellish Extento/Lewis Capaldi
ビーバーを抑えてラナ・デル・レイが初登場1位でした。聴いてみましょう。
シングルでも51位に入った「White Dress」。これまでになかった、ファルセットを使った熱唱系の曲で、19歳のときの音楽業界人との切ないロマンスを歌った曲です。
これのほかにもタイトル曲が62位、「Tulsa Jesus Freak」が81位と3曲がランクインしています。
これでラナは2014 年の 「Ultraviolence」以来、5枚連続全英1位。ビーバーにも勝つんだからイギリスでの人気、すごいです。すばらしいです。アルバムに関しては先日、どういうものかを熱く語ったのでそちらを参照に。
もう1曲行ってみましょう。7位初登場のこの人たちで。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジにノー・ダウトのエッセンスが入ったような、タイプのバンドですね。ブラック・ハニー。なかなかかっこいいと思います。最近のイギリスのバンドの産地になってます南部ブライトンのバンドです。これが2枚目のアルバムになるんですけど、もうこの順位につけるくらいの人気になってるので、この先、楽しみです。