最新全米チャート(24/12/07)
どうも。
では、全米チャートに行きましょう。
SINGLES
1(-)Squabble Up/Kendrick Lamar
2(-)TV Off/Kendrick Lamar feat Lefty Gunplay
3(-)Luther/Kendrick Lamar & SZA
4(-)Wacced Out Murals/Kendrick Lamar
5(-)Hey Now/Kendrick Lamar feat Dody 6
6(-)A Bar Song(Tipsy)/Shaboozy
7(-)Die With A Smile/Bruno Mars & Lady Gaga
8(-)Reincarnated/Kendrick Lamar
9(-)Man At The Garden/Kendrick Lamar
10()All I Want For Christmas Is You/Mariah Carey
ごらんのように、ケンドリックがトップ5を独占。10位までに7曲入りました。
タイラーのときもそうでしたけど、批評評価が高く後世にも確実に名前を残しそうなアーティストでこれを達成するのは気持ちの良いものです。
あと、そろそろクリスマス・シーズンですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)GNX/Kendrick Lamar
2(-)Wicked/Ariana Grande & Cynthia Erivo
3(5)Short N Sweet/Sabrina Carpenter
4(3)Chromakopia/Tyler The Creator
5(9)Hit Me Hard And Soft/Billie Eilish
6(8)The Secret Of Us/Gracie Abrams
7(6)Cosa Nuestra/Rauw Alejandro
8(11)The Tortured Poet Department/Taylor Swift
9(12)One Thing At A Time/Morgan Wallen
10(10)The Rise And Fall Of A Midwest Princess/Chappell Roan
というわけでケンドリックのGNX、1位です。
僕、今回のアルバム、非常に狙いのわかりやすいアルバムとの印象を持ちましたね。
前作のMr.Moraleが時間をかけた労作、大作だったことを考えると、今回はもっと短期にリラックスしたアルバムを作りたかった、というのはあった気がします。そうでなくてもケンドリックって、2つ軸があって、一つは「90sのラジオ・フレンドリーなR&B、ヒップホップ・クラシック調」と「ジャズやクラシック・ソウル・テイストのインテリジェントな路線」に大別できると思っていて、今回はその前者路線ですね。
予想通りの流れで、今回とりわけ90s風メロウなテイスト強くてそこ新鮮でしたね。Squabble Upなんてスヌープ・ドッグの一番いい時代思い出させたりしてにやりでしたけど。後半ちょっと息切れするんでそこが惜しかったですけど、「完成度の高いミックステープ」みたいな感じの良さは出てると思いましたね。
2位初登場は「ウィキッド」のサントラ。これは素晴らしい!何がいいかっって、ひたすらアリアナです。聞いたことのない彼女の姿をここで堪能することができますから。R&Bプリンセスとしてのアリアナがここに全くいません。まるで別人ですから。まずは聞いてみてください!