最新全英チャート(2019/08/02-08/08)
どうも。
昨日はサンパウロに、ビヨークの「BJORK DIGITAL」という展示会に行ってきました。彼女の2015年のアルバム「Vulnicura」の楽曲につけた3Dのミュージック・ヴィデオを、大きなヴァーチャル・リアリティ・グラスとヘッドフォンをつけて堪能するという、極めてビヨークならではの企画でしたね。これ、週末だともう全て売り切れになっているくらい大ヒットしている企画でもあります。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Senorita/Shawn Mendes feat Camila Cabello
2(2)Beautiful People/Ed Sheeran feat Khalid
3(3)I Don't Care/Ed Sheeran feat Justin Bieber
4(7)Ladbroke Grove/AJ Tracey
5(5)Bad Guy/Billie Eilish
6(6)Hold Me While You Wait/Lewis Capaldi
7(4)Cross Me/Ed Sheeran feat Chance The Rapper
8(14)3 Nights/Dominic Fike
9(8)So High/Mist feat Fredo
10(15)Higher Love/Kygo feat Whitney Houston
「セニョリータ」、1位をキープしてます。
8位にはアメリカのシンギング・スタイルのラッパー、ドミニク・ファイクの「3 Nights」という曲が入ってきました。これ、去年の曲のようですが、時間をかけてヨーロッパからヒットし始めているみたいですね。
10位には、今は亡きディーヴァ、ホイットニー・ヒューストンの曲をKYGOがリミックスしたヴァージョンが入ってきました。
この「Higher Love」はスティーヴ・ウィンウッドの1986年の全米ナンバーワンとして有名ですが、ホイットニーが1991年にカバーしていたことは今回初めて知りました。こう言う発掘がこうやって行われるのはいいですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(1)No 6 Collaborations Project/Ed Sheeran
2(2)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
3(-)Duck/Kaiser Chiefs
4(4)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
5(6)The Greatest Showman/Soundtrack
6(3)Freya Ridings/Freya Ridings
7(-)The Search/NF
8(7)Staying At Tamaras/George Ezra
9(9)Bohemian Rhapsody/Soundtrack
10(8)Divide/Ed Sheeran
エド、ルイス、今や2強状態ですね。
3位で初登場はカイザー・チーフス。聞いてみましょう。
もう、早いもので7枚目になるんですね。
彼らの場合、ヴォーカルのリッキー・ウィルソンが「The Voice」の審査員やったり、ポップスター的な印象が強い故に今ひとつ低評価されがちなんですが、それでも7枚、全てトップ10ヒットというのは立派だと思います。曲、ちゃんと書けるバンドですからね。
7位にはアメリカのラッパー、NFのニュー・アルバムが入ってきてます。
今週話題だったチャンス・ザ・ラッパーのアルバムは17位。思ったより低い気もしますが、前作はチャートインしていないので、こんなものかもしれませんね。
それよりも11位にレゲエ/スカ系のイギリスのバンド、ザ・デュアラーズが入ってきてるのがイギリスらしいところ。15位にはオブ・モンスターズ&メン、16位にナイジェリアのR&Bシンガー、バーナ・ボーイがチャンスより高い順位で初登場していました。アメリカだと、状況がかなり違うんでしょうけどね。
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