最新全米チャート(2021/05/01)
どうも。
では、全米チャートいきましょう。
SINGLES
1(1)Rapstar/Polo G
2(3)Leave The Door Open/Silk Sonic
3(4)Peaches/Justin Bieber feat Daniel Caesar & Giveon
4(2)Montero(Call Me By Your Name)/Lil Nas X
5(6)Levitating/Dua Lipa
6(5)Save Your Tears/The Weeknd
7(10)Astronaut In The Ocean/Masked Wolf
8(7)Kiss Me More/Doja Cat feat SZA
9(8)Up/Cardi B
10(9)Driver's License/Olivia Rodrigo
トップ10で入れ替えはありません。
1位のポロGなんですが、こんな風に日本の地上波の朝の番組で紹介されたんですって?すごいですよね、その番組。いきなり紹介するものがかなりコアで(笑)。日本テレビ系の朝九時くらいの番組で火曜日にこれやってると聞きました。日本にいたら見たかったですけどね。
今週のシングル・チャートで他に動きはというと
グラス・アニマルズの「Heat Waves」が39位に上昇。誰以来なんだろう。イギリスのろっくばんどでのトップ40入りを果たしました。こういうところでも、徐々にですが、今のイギリスのロックの勢い、感じさせます。
では、アルバムにいきましょう。
ALBUMS
1(-)Young Stoner Life/Young Thug & Various Artists
2(1)Fearless(Taylor's Version)/Taylor Swift
3(4)Dangerous Double Album/Morgan Wallen
4(3)Justice/Justin Bieber
5(-)Heart/Eric Church
6(5)SoulFly/Rod Wave
7(-)The Battle At The Garden's Gate/Greta Van Fleet
8(7)The Highlites/The Weeknd
9(10)Future Nostalgia/Dua Lipa
10(9)Shoot For The Stars AIm For The Moon/Pop Smoke
初登場で1位はヤング・サグ。聞いてみましょう。
今回のアルバムはコラボ州になってますけど、さすがにドレイクとのコラボは人気ですよね。この曲はシングル・チャートで12位でした。
ただ正直、ヤング・サグもかなり消費が進んでしまったというか、新鮮味がだいぶ落ちてきた感じは否めないかなあ。アトランタの一連の人たちの中ではトップクラスの人ではあったんですけどね。
5位初登場はカントリー・ロッカー、エリック・チャート。3枚連続リリースのアルバムの1枚目。かっこいい人なんですけど、このアルバムはフツーだったかな。
そして7位。これは正直予想外だったんですけど、グレタ・ヴァン・フリート。英米でダブル、そしてアメリカでは2枚連続でトップ10ですよ。今回、プロモーションがうまくいってるようには見えず、アルバムとしても、まだ今のこのタイミングで成熟方向に向かって、「おい。本家のZEPでも、そういう作品は3枚目だったぞ」と言いたくなる内容だったんですけど、それでも前作より下がったとはいえトップ10内キープということは、これ、アメリカでの期待値は想像以上に高いですね。
そしてすみません。イギリスで3位だったのこっちも行けるだろうと思っていたオフスプリングが27位でした。こないだ、こっちかければよかったな。今回、こっちで聞きましょう。
「これまた、えらいポップだな」と思ってクレジットみたら、プロデュース、メタリカでおなじみボブ・ロックなんですね。アルバムの他の曲聞く分には相変わらずな感じだと思いましたけどね。今回7年ぶりの新作で、その影響がチャート・アクションには出てしまったかな。息長いバンドなんで、頑張ってほしくはありますけどね。