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最新全米映画興行成績(21/04/02-04)とSAGアワーズの結果

どうも。

では1日遅れましたが、全米映画興行成績、いきましょう。

1.Godzilla Vs Kong
2.The Unholy
3.Nobody
4.Raya And The Last Dragon
5.Tom And Jerry
6.The Girl Who Believes In Miracles
7.The Courier
8.Chaos Walking
9.The Croods New Age
10.French Exit

今週は3作がトップ10に入りました。アメリカで興行、徐々に復活しつつあります。

初登場で1位は「ゴジラVSコング」。これは文字どおり、ゴジラとキングコングの戦いを描いた映画。「ストレンジャー・シングス」のイレブンことミリー・ボビー・ブラウンがヒロインをつとめています。

興行がこの映画で1100万ドル。まだ少ないですけど、1千万ドル超えてきました。この映画の感じだったら多分コロナ前だと3000万ドルくらいだったと思うので、3分の1くらいまでには戻ってきてるのかな?

この映画ですが、まあまあの評判のようです。Metaciticで60点、Rottentomatoesで76点。

2位は超常現象ホラー「The Unholy」が初登場。この映画は1983年の小説、その名も「シュライン(神社)」が元になっています。今週、アメリカはイースター、復活祭の週なので、こうした宗教ホラーが好まれたかもしれません。

ただ、このトレーラーのショボさで想像はつくんですが、評判はよくありません。Metaciticで36点、Rottentomatoesで35点。

6位初登場は、これ、クリスチャン映画ですね。「The Girl Who Believes In Miracles」。これもイースター向け企画ですね。これは、傷ついた鳥を祈りでなおしたことが評判を呼んだ少女がセレブになる、というお話のようです。クリスチャン映画、批評を見送られることも少なくないのですが、情報が入ってません。

では、オスカーの前哨戦、SAGアワードの結果が出ています。

こんな感じです!

SAG

ベスト・アンサンブル
シカゴ7裁判

主演男優賞
チャドウィック・ボーズマン(マー・レイニーのブラック・ボトム)

主演女優賞
ヴァイオーラ・デイヴィス(マー・レイニーのブラック・ボトム)

助演男優賞
ダニエル・カルーヤ(Judas And The Black Messiah)

助演女優賞
ユン・ヨジョン(ミナリ)

ベスト・アンサンブルに「シカゴ7裁判」。

特筆すべきは

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女優陣で波乱が起きたことですね。主演でヴァイオラ・デイヴィス、助演で「ミナリ」のおばあちゃん、ユン・ヨジョンが受賞しています。

ヴァイオラは現在最高の女優のひとりだとは思うんですけど、この映画、いいんですけど、ちょっと受賞には出演時間少ない気が僕はするんですけどねえ。これだったら「ヘルプ」のときにオスカー受賞して欲しかった感じなのですが。しかも今回、キャリー・マリガンとフランシス・マクドーマンドはかなり有力な受賞候補だけにね。

一方、ヨン・ミジョンの方は、今の所、この賞、本命不在なので、これはうれしい受賞となりました。

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男優の方は、主演でチャドウィック、助演でカルーヤは、これでほぼ決定したと思われます。ここのところ、他の受賞者が全く出ていませんからね。僕自身もこれに関しては一切文句ありません。

オスカーまで、残り3週間です。

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