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最新全英チャート(2020/02/21-02/26)

どうも。

今日から、こっちはカーニバルで4連休です。本当は火曜が正式な休みで飛び石なんですけど、そういうとき、勤務によって月曜まで休みにしてしまうところが結構あるのでね。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(-)No Time To Die/Billie Eilish
2(1)Blinding Light/The Weekend
3(2)The Box/Roddy Ricch
4(3)Before You Go/Lewis Capaldi
5(4)Don't Start Now/Dua Lipa
6(7)Someone You Loved/Lewis Capaldi
7(8)Roses/Saint Jhn
8(6)Life Is Good/Future feat Drake
9(9)Everything I Wanted/Billie Eilish
10(14)Intensions/Justin Bieber feat Quavo

初登場で1位はビリー・アイリッシュの007の主題歌「No Time To Die 」。これは火曜に行われたブリット・アワードでのハンス・ジマーとジョニー・マーとの共演ですけど、ビリー、歌唱、これはかなり圧巻ですね。高校生相当の人のものとは思えないですね、これ。ヴォーカル・コントロールが完璧です。

10位にはジャスティン・ビーバーのニュー・アルバムからの曲がエントリーしています。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)Changes/Justin Bieber
2(2)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
3(-)The Slow Rush/Tame Impala
4(6)
When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
5(-)New Hope Club/New Hope Club
6(3)
Music To Be Murdered By/Eminem
7(7)Heavy Is The Head/Stormzy
8(9)
Fine Line/Harry Styles
9(5)
No 6 Collaborations Project/Ed Sheehan
10(4)
Big Conspiracy/J Hus

初登場で1位はジャスティン・ビーバー。これは全米に回しましょう。

初登場で3位はテイム・インパーラ。聞いてみましょう。

この曲は、このMVでの格好からもわかるように60sを意識してますね。根塊のアルバム、人によっては「シティ・ポップ意識か?」みたいな言い方もされているんですが、僕に言わさせてもらうと、この人達の昔からのメロディ・センスの範囲内というか、「ああ、どこまで行ってもトッド・ラングレンみたいだな」という感じでしたけどね。シティ・ポップってアメリカ西海岸っぽさがイメージにある音楽なんですけど、トッドにせよ、彼らにせよ、甘酸っぱいんだけど、どこかウェットなんですよね。

今回のアルバム、曲はいいと思うんですけど、前作「カレンツ」で空間的に大きな広がりを見せたサイケ・グルーヴがやや小さな方向の方に収束した感じが僕はして、そこのところが物足りなかったかな。びっくりするような新しい展開も、5年近く待たせた割にはなかったとも思うし。まあ、それでも、潜在的に持っているレベルが他のアーティストとは段違いなので、それでもいい作品ではあるんですけどね。

5位初登場はニュー・ホープ・クラブ。これも聞いてみましょう。

これ、コッテコテのボーイバンドですね。なんかKポップみたいですけど、見てて面白いですね。今やKポップの方がUKのポップに影響を及ぼしてるみたいで。サビの処理がありきたりでちょっと残念かな。あと、ひとりひとりの役割みたいのが見えないし。今まさにBTSの新作聞いてる最中なので、なおのこと、そういうとこが気になっちゃいますけどね。

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