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最新全米映画興行成績(2019/12/20-12/22)
どうも。
もうクリスマスも目の前ですが、全米映画興行成績、行きましょう。
1(-)Star Wars The Rise Of Skywalker
2(1)Jumanji The Next Level
3(2)Frozen 2
4(-)Cats
5(3)Knives Out
6(19)Bombshell
7(4)Richard Jewell
8(8)Queen & Slim
9(5)Black Christmas
10(6)Ford V Ferrari
1位は、もう言うまでもないというか、「スター・ウォーズ」最終章、「スカイウォーカーの夜明け」です。1億7500万ドルでのデビューとなりました。やや数字、鈍った印象もありますが、それでも立派な数字です。
気になる批評の方ですが、Metacriticで54点、Rottentomatoesで57点。これまでのシリーズの中でも良くない点数ですが、これ、注目すべきはオーディエンス採点。これ、前作の「最後のジェダイ」が43点だったところが、今回86点と盛り返しています。「最後のジェダイ」、批評家得点では91点だったのに。
これがどういう意味なのかを考える必要があります。この件に関しては明日話しましょう。
初登場4位は「Cats」。あの有名なミュージカルの「Cats」をテイラー・スウィフトやジェニファー・ハドソンが顔の部分だけを猫にかぶせてやったことで話題のミュージカル。このエフェクトがとにかく不評も不評だったんですが、Metacriticで32点、Rottentomatoesで18点。ロッテンのオーディエンスはやや寛容なのですが、それでも60点。これ、僕が思うに、ラジーの最有力候補でしょう(笑)。
これが、2010年代の最初のオスカーで作品賞、監督賞を受賞したトム・フーパーが監督したとこを覚えておきたいところです。僕、怖いもの見たさで来週見ます(笑)。
拡大公開で6位に上がってきたのが「Bombshell」。これはMeToo運動の走りの一つになった、元Foxチャンネルのアンカー、メガン・ケリーの実話を中心としたドラマです。メガン役をシャリーズ・セロンがかなり雰囲気似せて演じてます。彼女が主演、そして助演でマーゴット・ロビーがオスカー候補にあがっています。
この映画ですが、Metacriticで64点、Rottentomatoesで65点と、作品賞ノミネートではかなりギリギリなので、僕の予想では、さっきいった女優部門と衣装、メイクのみのノミネートになるかなと見ています。
来週ですが、滑り込みでオスカー対象作品が公開されます。「1917」、そして「若草物語」。2本ともかなり評判ですが、こちらのトレイラーで。