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「バーベンハイマー」、記録的な興収記録!最新全米映画興行成績(23/07/21-23/07/23)

どうも。

バーベンハイマーの話をしたばかりですけど、今日はその結果発表ですね。
全米映画興行成績、行きましょう。

1(-)Barbie
2(-)Oppenheimer
3(2)Sound Of Freedom
4(1)Mission Impossible Dead Reckoning Part One
5(4)Indiana Jones And The Dial Of Destiny
6(3)Incidious :The Red Door
7(5)Elemental
8(6)Spiderman Across The Spider Verse
9(7)Transformer Rise Of The Beasts
10(8)No Hard Feelings
10(9)Little Mermaid

1位はもちろん「バービー」です。週末の興収、1億5500万ドルでした。

これは歴代にして24位。これだと驚かれないかもしれませんが、ここからマーヴェル、DC、スター・ウォーズ、ハリー・ポッター差し引いたら3位です。つまり、シリーズ物でなければ、これより数字をオープニングで稼いだ映画は存在しません。そのほかの2つも、ディズニーによる実写リメイクの「ライオン・キング」と「美女の野獣」のみ。つまり、完全なオリジナルの映画で、この位置につくことができた、ほとんど最初の映画といえると思います!

 批評もですね、結局、Metacriticで80点、Rotentomatoesで90点。これ、普通ならオスカーの作品賞のノミネート、かかっておかしくない点数です。これだけ売れてる映画が、ここまで評価が高いのも、本当に珍しいことです。向き不向きでいうと、映画賞的な作品だとは思わないんですが、アワード・シーズンも盛り上げてくれるのではないでしょうか。それ以上に僕自身は、「時代を代表する」「人々の記憶に残り続けるクラシック」になる気がしているのですが、この辺りに関しては日本公開まで度々語っていくことになると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=uYPbbksJxIg

そして2位に「オッペンハイマー」。こちらもですね、このような社会派の大真面目な映画がですね、なんと8000万ドルを稼いでいます。これも異例中の異例ですよね。こんな、普通だったらそれこそアワード・シーズンに「しか」縁のなさそうな映画がここまでのヒットになるんですからね。いくらクリストファー・ノーランとはいえ、これまたすごい快挙です。

こちらもMetacriticで89点、Rottentomatoesで94点と、オスカーの作品賞とってもおかしくない数字です。まあノミネートは絶対堅いでしょうね。対抗はまだまだ出てくるとは思いますけど。


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