最新全米チャート（2019/07/13付）

どうも。

ブラジリアへの３泊４日の旅行から帰ってきました。ここ最近、投稿が安定しなかったのはそのためです。

で、こっちなんですけど、冬で寒いですね。ブラジルの冬なんていうとあったかそうに聞こえるかもしれませんが、意外とそうでもないんですよね。サンパウロだと雪までは降りませんが、国境がウルグアイとかパラグアイに近いとこでは雪降りますからね。その影響もあって、風は結構冷たいものなのです。

では、全米チャート、行きましょう。

SINGLES
1(1)Old Town Road/Lil Nas X
2(3)Bad Guy/Billie Eilish
3(4)Talk/Khalid
4(5)I Don't Care/Ed Sheeran & Justin Bieber
5(2)Senorita/Shawn Mendes feat Camila Cabello
6(11)Truth Hurts/Lizzo
7(6)Sucker/Jonas Brothers
8(12)Sunflower/Post Malone feat Swae Lee
9(9)No Guidance/Chris Brown feat Drake
10(7)Suge/DaBaby

「Old Town Road」、遂に14週連続で１位ですよ。記録抜いちゃう勢いですね。

トップ10入りではリゾの「Truth Hurts」が６位に入ってきました。売れてるものの中ではいいんですけどね。「売れてるものの中では」ってとこを、本人が買いかぶらなきゃもっといいんですけどね。

あと、ポスティの再ランクインは「今、流行ってるスパイダーマン、そっちじゃないだろ」とツッコミたくなるんですけどね。

では圏外に行きましょう。18位に上昇中のこの曲で。

パニック・アット・ザ・ディスコのニュー・シングルですね。

なんか、今やアメリカで唯一のロックのシングル・ヒットが出せるアーティストになってますよね、彼。「High Hopes」が５位だか６位だかまで上がって、テイラー・スウィフトの新作のファースト・シングルのデュエット役の次にこれですからね。これは正式には去年出たアルバムの中の曲ですけどね。

誰もやらないような、カッコいいんだか悪いんだか、いまひとつよくわからない路線でアルバム２枚作ってますけど、でも、それゆえ個性が際立っているのは事実で、結果も出てます。そこのところ、もう少し注目してあげてもいいような気はしてます。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUMS
1(-)Indigo/Chris Brown
2(2)7(EP)/Lil Nas X
3(3)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
4(-)Let's Rock/The Black Keys
5(-)Acid Rap/Chance The Rapper
6(5)Free Spirit/Khalid
7(6)Cuz I Love You/Lizzo
8(-)Perfect Ten/Mustard
9(-)Oasis/J Balvin & Badbunny
10(4)Happiness Begins/Jonas Brothers

初登場で１位はクリス・ブラウン。聞いてみましょう。

正直な話、まだ需要があることに驚いてしまうんですけどね。リアーナ殴った事件の後、さしたる反省も感じさせない中、インタビューでそれに触れたことで逆ギレした事件もあったし、さらに、つい今年も、彼と共演をしたMマーシュメロウのことを批判したCHVRCHESのローレン・メイベリーに対して「精神がおかしいやつがいっぱい乗ったバスにでも轢かれろ」って言って、さらに彼のファンがローレンに「レイプするぞ」とかって脅迫状出したりとかね。どうなってるんだって、感じですけどね。

４位初登場はブラック・キーズ。これも聞いてみましょう。

アルバム、今回これ、５年ぶりなんですよね。そんなに前だったか、って感じですけどね。

今回、アルバム名通りにロックンロールしてますし、悪くはないんですけど、それでも「Howling For You」とか「Lonely Boy」みたいなキレのある曲がなかったのと、同じタイミングでラカンターズが先に出て、あっちの方が内容良かったことが意外と順位伸びなかった理由なのかな。

５位はチャンス・ザ・ラッパー。「７月になんかある」と言われていたのは、まずは名作の誉れ高かった、注目されたキッカケとなったミックステープ「Acid Rap」のサブスク流通開始でした。

８位は「トラップ版のDJキャリド」の立ち位置なのかな、マスタードのアルバム。９位はJバルヴィンとバッドバニーの共演アルバムが入ってきました。