最新全英チャート(23/09/15-09/21)
どうも。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Paint The Town Red/Doja Cat
2(2)Vampire/Olivia Rodrigo
3(12)Stranger/Kenya Grace
4(5)Prada/Casso/Raye/D-Bloc Europe
5(4)Adore U/Fred Again
6(3)Bad Idea Right?/Olivia Rodrigo
7(6)Cruel Summer/Taylor Swift
8(-)Greedy/Tate McRae
9(7)Get Him Back/Olivia Rodrigo
10(-)Slime You Out/Drake feat SZA
ここのところあまり動かないですね。
3位に上がってきたのはケニヤ・グレースというのかな、世界的に上がってきてます。
New Jeansでも注目されたドラムン・ベース〜2ステップっぽいビートのリバイバルな感じですけど、この動画見る限り、自分えリズム直接打って歌ってるの、すごいですね。
さらに8位にテイト・マクレーが入ってきてます。
僕、彼女、デビューの時にビリー・アイリッシュの2番線時的な売られ方ですごく印象悪いんですけど(笑)、00sのアイドル・ポップみたいな曲ですね。インディ・ポップに多くの人が流れる中、みんながそれについていけることでもないでしょうから、まあ、これもアリなんでしょうね。僕は相変わらず興味ないです。
では、アルバム行きましょう。
ALBUM
1(-)Greatest Hits 2.0/Busted
2(1)GUTS/Olivia Rodrigo
3(4)The Highlights/The Weeknd
4(-)The Land Is Inhospitable And So Are We/Mitski
5(8)Sour/Olivia Rodrigo
6(7)50 Years Dont Stop/Fleetwood Mac
7(11)Midnights/Taylor Swift
8(10)Diamonds/Elton John
9(14)1989/Taylor Swift
10(13)Lover/Taylor Swift
なんと1位はかつてのアイドル、バステッドのベスト盤です。
最近の映像があるようなので見てみましょうか。
20年ほど前はポップパンクに乗ってエアギターしながら飛ぶ、というなんとも言えない芸風で話題となった彼らですけど、今、楽器は弾けるようになったようですけど・・・やめときましょう。
4位初登場はミツキ。もちろん聞いてみましょう!
ミツキの今作ですけど、いやあ、これは大傑作ですね!過去、いろいろ傑作は出してきた彼女ですけど、更新してますね。
今回はストレートなフォークの歌のアルバムなんですけど、そこにロック、カントリー、ゴスペルをかませるセンス、さらに不自然な音の強弱や唐突なリズムなどのいい意味の不安定さで心の揺れを表現しているような、何をやってくるかわからない意外性もあって。前作の「Laurel Hell」の80s風シンセポップからガラッと一転、その前の大出世作「Be The Cowboy」みたいな細かくカットアップしたインディロックともさらに違う、新しい音楽の世界観を築きあげています。
あとミツキといえば「サッドガール・インディの女王」とも呼ばれてるんですけど、今回はここで紹介した動画の曲のような、これまでにないかなりストレートな純愛ソングもあったりして、そこも評判ですね。この曲は彼女にとって初のビッグヒットになりそうで、もうすぐSpotifyのグローバル・チャートの100位に入ってきそうな勢いですよ。