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最新全米チャート(2019/05/04付)

どうも。

ちょっと駆け足でいきます。令和最初の全米チャート。

SINGLES
1(1)Old Town Road/Lil Nas X
2(2)Wow/Post Malone
3(3)Sunflower/Post Malone feat Swae Lee
4(4)7 Rings/Ariana Grande
5(6)Sucker/Jonas Brothers
6(5)Without Me/Halsey
7(7)Dancing With A Stranger/Sam SMith feat Normani
8(20)Talk/Khalid
9(9)Bad Guy/Billie Eilish
10(11)Middle Child/J Cole

今週も「オールド・タウン・ロード」、1位です。

今週は

カリードのニュー・シングルがトップ10に入ってきています。すごく今時なんだけど、なんか懐かしい感じも同時にする曲です。

では、今日はもうアルバム行きますね。

ALBUMS
1(2)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
2(3)Free Spirit/Khalid
3(1)Map Of The Soul Persona/BTS
4(7)Homecoming The Live Album/Beyonce
5(6))thank u next/Ariana Grande

6(-)Cuz I Love You/Lizzo
7(5)Victory Lap/Nipsie Hussle
8(8)Death Race For Love/Juice Wrld
9(Re)Lemonade/Beyonce
10(9)beerbongs & bentleys/Post Malone

ビリー、1位取り返しました。チャート・イン1か月で、1位か2位しか記録してないはずです。すごいですよね。

6位初登場はLizzo。聞いてみましょう。

これはすごくいい曲ですよね。チャカ・カーンの「I Feel For You」とか、ポインター・シスターズとか、1983、84年の「ブラコン」を思い出します。今のシティ・ポップの感覚にも近いんだよね。

あとは、巨体であることを逆手に取った「それで何が悪いの」というメッセージ性をいろんな局面で発揮してるのも新鮮に受け止められてますね。

彼女のキャラクター自身は僕も好きです。ただ、アルバム、「よくできたパーティ・アルバム」なんですけど、「10点中8点やるか?」と言われたら、ちょっと違うかな、とも思います。やっぱ、どうしても、ミッシー・エリオットと比べてしまう自分がいるというか、ミッシーと比べちゃうと、勝ってるところは見つからないんですよねえ。「いいね」とは思うんだけど「すごいね!」がないんですよね、彼女の場合。そこのところが今後どうなるか。

圏外見てみましょう。21位初登場のこのアルバムから。

ケイジ・ジ・エレファントですね。ロックが不振と言われる中、特に派手な話題性があるバンドじゃないんですけど、アメリカでこの順位に入ってこれるところを見ると、人気、根強いバンドなんですよね、彼ら。アメリカのロック系のラジオでよく曲がかかるのって、やっぱ意味あるんだなあ。

今回のアルバム、この曲みたいに、聞いてすぐに彼らとわかる曲が多いんですけど、なんか、「ロックンロール」のキレがもう少し欲しいかなあ。ちょっと、若年寄になっている感じがしてね。ロック自身に元気がない時は、それくらい思い切った作品出してもよかったのにな、とは思います。


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