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最新全英チャート(23/09/22-09/28)


どうも。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(1)Paint The Town Red/Doja Cat
2(3)Stranger/Kenya Grace
3(4)Prada/Casso/Raye/D-Bloc Europe
4(2)Vampire/Olivia Rodrigo
5(8)Greedy/Tate McRae
6(5)Adore U/Fred Again
7(7)Cruel Summer/Taylor Swift
8(12)Disconnect/Becky Hill Chase & Status
9(6)Bad Idea Right?/Olivia Rodrigo
10(13)Baddadan/Chase & Status

ドージャ、まだ1位です。

一人ドラムン・ベースのケニヤ・グレースが2位まで迫ってます。

トップ10には、この国で人気ですね。チェイス&ステイタス絡みのシングルが2曲入ってます。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)Tension/Kylie Minogue
2(2)GUTS/Olivia Rodrigo
3(3)The Highlights/The Weeknd
4(-)Strength To Strength/Headie One & K-Trap
5(-)Scarlet/Doja Cat
6(5)Sour/Olivia Rodrigo
7(6)50 Years Dont Stop/Fleetwood Mac
8(7)Midnights/Taylor Swift
9(8)Diamonds/Elton John
10(9)1989/Taylor Swift

もう、今日はカイリーしかありません!

2位から5位を合計したのよりもポイントが上回る圧倒的1位でした。5位、ドージャ・キャットなのにすごいですよね。

https://www.youtube.com/watch?v=BlMVB7DDzSc&list=RDBlMVB7DDzSc&start_radio=1

これはこのアルバムからの3番目の人気の曲ですね。「Hold On To Now」。大ヒットした「Padam Padam」、タイトル曲の「Tention」と、シングルの100位にもカイリーの曲、3曲エントリーしています。

そして、カイリー、以前、シングルが5世代連続全英トップ10の記録を持っていることを話しましたが、アルバムも5世代連続1位を記録しています。

現状、これを記録しているのはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ギルモア、ポール・ウェラー、ブルース・スプリングスティーン、そしてカイリーの六人のみ。カイリーが唯一の女性です!


80年代はデビュー・アルバムの「Kylie」、セカンドの「Enjoy Yourself」が1位。ユーロビート・ブーム真っ只中です。

90年代は苦戦した時期で、92年に出たベスト盤のみが1位。後半くらいからは脱ユーロビートしてて、のちの備えてます。

そして、最も売れた印象の強い2000年代は意外なことに2001年の最大ヒット作「Fever」のみ。これ意外ですけどね。ただ、このアルバム、アメリカでも3位まで上がってるんですよ。国際的な規模ではこれが圧倒的です。


2010年代はシングル・ヒットが出にくい時期になったんですけど、アルバムのナンバーワンは多く出ています。2010年の「Aphrodite」、2018年、おそらく最も不評であろうカントリー・アルバムの「Golden」、そして2019年のベスト盤「The Definitive Collection」。


そして2020年代は前作「Disco」、そして今作の「Tension」。9枚かけて5世代分の成功を遂げたわけです。もう立派でしかないですよね。

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