シリアルキラー
最近めっきりテレビを見ておりません。
観るとしたら朝と夕食時のニュースと大相撲くらいです。
一応私なりの理由はあります。
不自然なほど中年女性キャスターが不在の(大事なポイント)朝の情報番組…。
アイドルみたいな天気予報士…。
ルッキズムや若さ至上主義の日本の悪さが前面に出ているので不愉快で観る気が起きません。
若い子が活躍するのはとても良いと思うけど、人数が多すぎる。
朝からワーワー&キャピキャピされるのはキツいんです。
昼の情報番組で言えば、芸能人達のしょうもないゲームとか誰得なのかわからないし。
誰の事も傷つけないからこれはこれで良いのか?
私ももう少し歳をとったら微笑ましく観られるのかもしれません。
そんなテレビ離れまっしぐらのひねくれ者の私が極悪女王の次にハマって一気観したのはNetflixのドキュメンタリーです。
その名も『史上最悪のルームメイト』。
《ルームメイトの正体。それは凶悪な詐欺師や冷酷な殺人鬼だった。悪夢のような同居生活の体験者たちが、その想像を絶する恐怖を語るドキュメンタリーシリーズ》
シリアルキラーの深層心理には昔から興味があったので軽い気持ちで観始めたら止まらなくなりました。
…本気で怖い。
ゾッとする話ばかりで正直気分は悪いのですが、騒ぎながらホラー映画観ちゃう的な感覚です。
しかもドキュメンタリーなので本当にあった話だから怖さが倍増…。
ルームシェアには楽しい思い出があったのですが、今後は恐ろしいので辞めておきます。
中でも1番怖かったのはドロシア・プエンテのエピソードです。
ガチでグランマ恐怖症になりました。
でっかい眼鏡も怖いよ。
シリアルキラーの映画と言えば『モンスター』もとても印象深くて忘れられません。
実在の殺人鬼を演じるため10kg増量して美貌を封印したシャーリーズ・セロンの女優魂も圧巻です。
この映画は怖いだけでなくて胸が苦しくなります。
・・・。
結局口直しにしょうもないコメディが観たくなったのは言うまでもありません。
前言撤回人間。