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【日記】No. 07
今回は 見てほしいものが沢山ある 話。
◆私は過去に投稿した記事を、自分の中で旬を過ぎてるとかイマイチと思ったものはどんどん消してしまうので、ちっともアーカイブが増えず、それは見るときにつまらない感じがするかもしれない。その分、残している投稿は自分で気に入って残しているので、新しい投稿と同じように、誰かに見てほしいなといつも思っている。(ゆくゆく過去記事は、体裁を整えて冊子にして、見せやすく&身返しやすく❝残すための❞形に仕上げることをしたいってアイデアを今もっている。)さしあたっては、2022年8月頃の投稿とか、おすすめしたい。布に対する美的感想を書いてて、これは今も伝えたいことにあるので読んでほしい。特にリンクは貼らないけど。(貼ってくれよ。)
◆見過ごされがちな過去の投稿たちの他に、
ルーンリーディングの投稿も見て欲しいと思っている。Xで、だいたい毎朝投稿している。短いが熱量は込めている。熱量というと誤解がある。リーディング自体には熱量は要らない。ただ、それを最終的に意味のあることとして書き纏めようとする時、自分は最近、言葉に僅かながら
熱量を込めて綴っているような気がした。なので、それはぜひ受けとってもらうべきである。と思ったので読んでもらいたい。そう思うんだけど?どうです?(要らぬ御世話)
◆さて、先日の内田百閒さんの本の次に読んでいるのは、マチダ先生(町田康)が、自分の文学史をテーマに話している本、です。講座でお話しされたのを編集して書籍化したもののようです。私はもともと文章を読むのがそんなに好きではなく、しかも日本のものや日本語だとかにも関心がなかったのですが、思春期の頃、マチダ先生の本をきっかけにして、その味覚を開くことが出来ました。それ以来、大好きな作家さんとして町田康さんは名前をずっと挙げさせてもらってます。その話は今回は置いておくとして、今まで断片的に知るしかなかった部分の話、背景の話を、御本人が丁寧に話してくれているということに驚きと感謝でした。これは時間が経って訪れる変化の嬉しい出来事です。読んでる途中なのですが、山羊座らしく(と私は思った)、正直に誠実に話してくれている感じ(わかりみ深いと勝手に思う)で、興味深く読んでいます。それで、思春期の頃は、ただファンとして追っかけているだけの見方だったのですが、今は自分の中に共感できる部分と、自分の場合は違うな、こうだな、と思う部分があるのを意外と多めに感じました。講座だからか、お話が最終的に「あなたもこうやって振り返ってみると分かるかもよ」と聞き手に手渡すように語られているので、自然と一緒に考える感じになってしまい、また、考える中でのそれが、今まで人に自分はこうですと解答してきたものと微妙にズレるように感じたり、意識に上らずスルーしてたものが割と存在感大きかった気がしたりしてきて、読んでいて自分に対する小混乱が起き始めてしまいました。もっと気軽に読めると思ってた。もっと、何か、裏側の話が知れてそうなんだ!とかすごいなあ!とかおもしろい!とか、その作品チェックしてみよう!とか、そんな盛り上がって浮き浮きした感じで簡単に楽しく読めると思っていたのに、誤算でした。
風の時代。
(と言っとけばだいたい済むと思っている🌬)
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そんな満月です。
本は、読み終わったら、また感想書くつもり。
それでは、
また次回。
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