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ロンドンで突然のニート生活。(ロンドンで転職活動と暇つぶしの話。)


(記事は無料で全部読めます、投げ銭箱デス💸)

先日投稿した↑の記事で、実はロンドンで初めて就いたオフィスワークを6か月で辞めたということをポロっと最後にお話ししました。

↑の記事でChatGPTにRoasted Reviewしてもらったように、仕事はとても楽しかったけど仕事環境が私に全然あってなくて、在職中はロンドンにいるのに日本にいるみたいなジメジメ感を一生懸命拭っていました(笑)
*今だから(笑)とかつけて話せますが結構シリアスに病んだ...

バリスタの仕事を辞めたときに、

心が詰まるようなtoxicな仕事環境・仕事仲間は体力も精神もすり減らします。次のオフィスワークは経験のある業種職種でチーム自体も小さいのでうまくいくといいなって思っています。

とか言ってたのですが、まさかのその会社がnext心が詰まるようなtoxicな仕事環境・仕事仲間の存在でした😂


仕事モヤモヤ期

仕事も慣れてきて、家も引っ越して、落ち着いてきたころの7月。

最初にぶち当たったモヤモヤ。
試用期間にもかかわらず昇格されたのですが、昇給なし。

自分が選択した結論に満足してないわけじゃないけど、ま、そううまくいかないのが人生だし、これでいいのだよ〜ワタシ🙂‍↕️って自分に思いきかせながら毎日をやり過ごしていました。(恐らくこの段階ですでにアウトなはず。)

仕事はすでにセールスバリバリ時代の感覚が戻ってきていてエンジン全開だった8月。

試用期間が無事終了し、上司と面談。
すでに昇格しているのに、昇給の話なし。
(ズブズブの日系企業の上司なのでこっちが反論・お願いするだけ無駄なことも承知。)
しかも有休期間は2024年残り6日。(8月の時点で。Prorataなのでわからなくもないが、え?って感じ。)
且つ、今後もっと仕事量が増やさせてもらう、と告げられました。(おかしい、、、)
それも駐在の分を削って、その分を私に。

普段から駐在が何もしなくてほぼ全部の業務が私に降ってきているのに。給料もYMSの人だからということなのか圧倒的に低く、駐在はその分手当付き給料だし家賃全額手当だし。(その分くらい仕事してほしい..)

精神的に苦痛、ロンドン苦痛。
駐在はYMSビザの人を駒として使っているようにしか思えなくなってしまいました。

また、そんな駐在の仕事ぶりに反して私はぐんぐんと営業成績を上げていってしまい(😂)お客さんとの信頼は上がる一方。
会社の私への待遇が酷すぎて、ロンドンで日本社会にいるような感覚に陥り、自分を見失いそうになってしまっていました。

でも、自分の仕事ぶりを評価してくれるお客さんや、つらい時に心強い言葉をかけてくれる友達のおかげで、仕事に対する気持ちや自信は消えなかったので、これを機に転職を目指すことにシフトしました。

仕事絶対変えた方がいいですよ、、駐在のが◎◎よりもずっと給料いいですし、待遇もいいなんてだめです!! イギリスの会社みつけてほしいです。もうイギリス人にレザメを直してもらって面接の練習というか、イギリスはどんな人が好かれるのか?みたいな研究して会社に入ってください!! ◎◎の行動力、やる気、頭のよさを、絶対に、ほしがっている会社たくさんあるとおもいます! イギリス人がどんな人かつかめないですが、、、 その国にあった方法をとりいれて、どんどん応募しまくってください! なんかmentor みたいなキャリアのガイドとかしてくれる人とか年上のおじさんとかにいろいろきけるといいかもです笑

九月から運気があがるのを待つとかじゃなくて、掴みに行くという行動にむけて頑張りましょ… もう十分がんばってるとおもうのですが、、なにかやり方をすこしかえるとか少しの変化、、 Comfort zone からぬけるかんじです、、

アメリカにいる友達からかけてもらった言葉。
これが本当にきっかけ。ありがとう。。。!

運命を分ける9月。

人生ってほんと運とタイミング。起こることすべてに意味があると思うんです。
9月のある日、駐在があることをやらかした。(詳しく言うと身バレしそうなので”やらかした”ということだけで。でも普通の感覚だったら、とんでもないことです。すごく言いたい!すっごく言いたいけど言えない!すみません笑)でも特にお咎めなしで、理不尽さ・不公平さを感じました。

でも逆にこの一大事件があったことで、全てにおいてタイミングよく物事が起こってるのかな、転機のサインなのかな、、、と思うようになりました。

ただ、9月はその一大事件のせいで私が働かないとどうにもならないという状況が多々あって(よく、仕事の代わりはいくらでもいる、と言いますが、この時ばかりは本当に私しかいなくて。私自身体調を崩して風邪ひいていたけど働かざるを得なかったのです🥲)、早く仕事辞めたいけど、とにかく毎日が一日中忙しくて仕事探しする暇もありませんでした。(毎日体を引きずりながら出勤して、帰ったらバタンキュー状態。)

改めて、この2024年9月は私をいじめまくった運命に蹴りをつけるタイミングだったのではないかと思います。8月もこのままの運命の行方はダメな方向にあると気づいていて変えたいと思って動き出したけど、それぞれの舵は全く別の誤った方向を向いていたから、そりゃそうでしょって結果でうまく舵切りすることなんてできなかった。でも9月、仕事に関して見限るべき点がハッキリして、さぁこれからだよって運命が動き出したような気がしました。

実際、ちょっと前までの私は自分のスタンダードをかなり下げてしまってたと思います。せっかくイギリス、しかもロンドンにいるのに、そんなのダメだよって感じの方向に行ってしまっていました。

いまロンドン生活が苦しく感じるけど、いい人たちにも出会いたいし、楽しいと思えるような仕事もしたい。環境変えてこ!がんばろ!っていう前向きな気持ちにシフトしていき、私はもっと自分に自信をもったほうがいいしチャレンジしたほうがいい!落ち着いてはダメ!まだ立て直せる!と改めて奮立たせました。

いままでもこうやって士気を上げて来たし、今ここロンドンにいる理由、きた理由は、自分の人生にチャレンジするに来たのだ!!!

いよいよ10月。

ヨーロッパ出張。これが終わったら仕事をやめることを言おうとやんわり予定を決めていた矢先、その出張で散々な扱いを受け、いよいよ会社に見切りを付けました。

出張から帰国したその週の金曜に”1ヶ月後に辞めます”と上司に告げ、1month Noticeを提出。

翌週の火曜日、もう一度面談。なんと、”今週末で終わりで”って言われて突然即退社の辞。笑(ロンドンの日系会社、駐在ってマジでクソなんだなって思った瞬間ナンバー1笑)そして残り3日で引き継ぎと退職の挨拶をしろと言われました(笑)

お客からの信用はあったからお客さんには引き止められるわ(笑)、引き抜きの話はくるわでバタバタ(笑)。他支店の人にはまたいつでも連絡してねと励まされ、良い人たちには出会えたんだな、よかった、、と一瞬思えました。(でも自分があの環境に今後も耐えていくことは無理すぎる、と改めて感じました(笑))

最終日前日、最後の日にすることを”もう終わってます”と言ったら”明日、半日でいっすわ”と言われ、
最終日、9時に行ったら10時前にもう帰っていいよ、と言われたことは多分今後もネタとしてみんなにばらまいていくと思います(笑)

最後まで無慈悲な日本人、私の人生に関わるべきではないのでその輪から抜けられてよかったです。(笑)

心身共に疲弊させられ半年で退社、と言えど、ちゃんと結果残した上で仕事辞めたから何も文句言わせません笑
昇進しても給料も鬼低いまま、ベネフィットもゼロ、sick leavingもゼロ、新しい仕事取ってきてもコミッションもゼロ。どういうこと。そんな会社こちらからあばよ!笑

突然始まったニート生活

そんなこんなで、10月下旬は急遽仕事なしになってしまいました。本来は、有休消化を含めて10月末まで働き、その間に転職活動を進めるつもりだったのですが、状況が変わってしまいました。

また、友人にこの即退職のことを話したところ、「それって違法じゃないの?」と言われました。ただ、契約書を見る限り、会社側に有利な内容が記載されており、一応違法ではないようです。

とはいえ、自分の精神がこれ以上彼らによってすり減らされるのを防ぐため、自ら辞める決断をしたことは本当に良かったと思います。

ここには詳しく書けませんが、信じられないような出来事が次々と起こり、それが体調にも影響を及ぼしました。あまりの事態に驚きの連続でしたが、自分を守る選択ができたことにホッとしています。

いざ転職活動!

初めの1週間は有休消化だ~とか思って転職活動を本格的にガツガツやる気力がありませんでした。とにかく朝はゆっくり起きてダラダラ過ごし、たまに散歩行って、ただ暇を持て余してました。同時に、急にできた余暇を利用して11月の旅行計画を立て始めたりなどしました。

10月の最終週、ようやく重い腰を上げ、転職活動の気持ちに切り替えます。

この↑記事で、オフィスワークの就活の話をしました。
以前日系のリクルーターと面談した時に、UKでキャリアを積むには初めは日系の会社で働くのが先手と言われましたが、もう十分。
1年前、ロンドンで生活基盤を作りたくてアムスから引越してきて、できればイギリスで今後も生きていきたいって思っていたのに、この日本人たちと何やってるんだろって早々に思い、もうまじで日系は御免と思い、かなりチャレンジングではあるけど、英系企業への転職を目指すことに。

前回の就活より、正直英系のリクルートエージェントは全然手ごたえがないので、とりあえず、Indeed、CV Libraryに更新したCVをUploadし、LinkedinもOpen to Workに更新
また、Reedという求人サイトもチェックするようにし、営業、アシスタント、カスタマーサポートといった自分ができそうなポジションに片っ端からApply。とにかくApply。APPLY!!!!!

Linkedinで前に繋がった日本人ではないリクルーターにコンタクト取って ”紹介してもらえそうな案件あったら連絡ください” とメッセージを送ったり、求人に載っていた人事の人とLinkedinにコネクション申請してアピールしたり、とにかくやれることはすべてやっていました。

が、全然ヒットなし。

しかし、収入源が見えなくなって不安だったけど、体調と気持ちはめちゃ回復することはできた!これだけでもいい収穫!(前向きに!)

転機

11月に突入。ヒットがなさ過ぎて、もはや開き直りのフェーズに入っていました。これで何も見つからなかったらまたバリスタに戻って、YMSビザ終わったら一回日本に帰って、そのあとカナダで学生ビザでも取ってカナダにまた移住しようか、という何ともボヤっとしたセカンドオプションまで考え始めていました(笑)

人生そういう時もあって良いっしょって思っていた矢先、前の会社のお客さんから仕事探してたりする?ってLinkedinから連絡がきました。前の取引先だし嫌だな〜って思ったのですが、もしかしたら違うイメージの仕事かもしれないし、と思い話を聞きに行くことに。結果、前職の会社とは関わらなそうな仕事内容で、且つ面白そうなやりがいのありそうな仕事内容。英企業で日本人ゼロ、前の仕事よりも条件いいこともありオファーを受けることにしました!頑張ればビザも出してくれるとのことで、何かの縁かもしれない、、、と強く感じました。前に友達が言っていた、こちらから掴みに行く感じで動こうって。

どんな未来かわからないけど、日系じゃないだけで全然いいし、前よりも給料上がるしコミッションもあるし、何よりも日本人とコミュニケーション取らなくて済むからラク(笑)と思い、12月からスタートです!

2024年、9-11月は本当にタフな3ヶ月でした。よくサバイブしたなぁと自分でもちょっと関心。いままでカナダ、オランダと海外生活してきた中で、このイギリスでの1年おもに6月-11月の半年間が人生で一番、長く、暗いトンネルをさまよっていたような気がします。
これ乗り越えたからもう大丈夫。
よし!!!気合い入れてこ!!!気楽に笑

暇つぶし。

と、いうことで、次の仕事先が決まったのが11月の初め。一安心。
1ヵ月まるまるタイムオフができました。暇だ~🤯

豪遊するには超物価高ロンドンでは厳しすぎる(笑)手ごろな感じで有意義に過ごしてみました。

まずは、御用達・Columbia Rd Flower marketで手に入れたプラントベイビーズをケア。

大好きなSTのシアターも観に行きました!

London Zooに行って動物見たり(友達と行ったけどanimal girlではないのであまり楽しめず🙏)、

Guy Fawkesのイベントに友達と行って、焚火と花火を見たり。

ずーっと気になってたベーカリーにも行ったなぁ。。。

あと、新しく友達になった子と平日限定お得ランチを食べに行ったりもしました!

好きなアーティストのライブにも行って、

Still Woozy

時にはケーキも焼いてみたり。。。

Lemon cake

そして、1日限定でバリスタとして復活したこともありました!

その他には、自転車でちょっと出かけたりランニングワークアウトしたり

そして、念願のパリ旅行も。

暇な日もあれば、忙しくしている日もあって、程よくいいバランス。
私の人生で擦り減ってた充電16%→88%くらいまで回復させることができました!
このtime offがあって良かった💗🩷

この2024年下半期のジェットコースター期間、このゲッターズさんの言葉がめちゃめちゃ響いていました🥹

人生何があるかわからないですね。
現実的な本音を言うと
ニート生活が1ヵ月程度で済んで、本当に良かった、安心。。。(笑)

ではまた!

(投げ銭してもらえると嬉しいです🥳)

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