人工言語3
#第三回
#人工言語
人工言語の世界観はどうなの?
人工言語を作るのは小説やゲームの創作やプログラミング、実験のため等がよく理由として挙げられますが、私の場合は創作に使うでもなく、ただ文法や語彙を作っているだけです。
しかし、この言語はどんな世界に住んでいるどんな人が使っているのか、その人達はどんな価値観を大事にしているか等を想像するのは人工言語を作る時に助けになるのかなぁと思っています。
例えば、音楽を好む世界なら音の語彙が豊富だとか、色のない世界ならどういう語彙の発達の仕方をするのかとか。
ゲーム、アルトネリコで使われているヒュムノス語は感情言語と呼ばれ、その名前の通り必ず自信の感情を示す語が伴って使われます。ヒュムノス語は呪文を唱えるための言語なので主語が一人称:私だけに特化していて、二人称や三人称を主語にすることはほとんどありません。
とまあ、色々こんな世界があったら良いな、ぐらいで考えています。
ユートピアというと大げさかもしれませんが、どこにもない理想の場所を想像してみると楽しいです。