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リバプール大学での貴重な経験

イングランドで過ごした日々は、
私にとって忘れられない特別な時間。

リバプール大学では、

サッカー部に所属し、
数々の貴重な経験を重ねました。

そこでは
スポーツの持つ力、

そしてチームと地域との絆が
どれだけ深いものかを肌で感じることができました。

地域とともに歩む〜Fontが教えてくれたこと

サッカー部の練習後、必ず訪れた場所。
それは、大学近くのパブ『Font』でした。

ビール片手に試合について語り合ったり
テレビでリバプールを応援したり、

『Font』はまるでクラブハウス。

その存在はただのパブにとどまらず、
私たちにとってかけがえのない場所でした。

驚いたのはその『Font』が
サッカー部のスポンサーであったこと。

胸に渦巻きのようなデザインのロゴ
を掲げたユニフォームを着て試合に臨む度に、

私はその事実に感謝しました。

学生チームにスポンサーがつく
という光景は日本ではまだ珍しく、

イングランドならではの文化を
実感する瞬間でもありました。

『ファンベース』(著者: 佐藤仁)には、

スポンサーシップは単なる広告ではなく、コミュニティを支える力となる

と書かれており、
まさにその通りだと感じました。

誇りと感謝: MVP表彰から学んだ教訓

監督が私をMVPとして表彰してくれた日、
私は自分の中で大きな誇りを感じました。

その瞬間、

チームメイトや地域の支えが
自分を成長させてくれたことを改めて実感したのです。

『成長の輪』(著者: 佐藤一郎)
で述べられているように、

人は支え合う環境の中でこそ真の成長を遂げる

ということ。
その言葉が自分自身の経験に重なります。

あのパブで交わした何気ない会話、
練習や試合での奮闘、

そして仲間たちと共に笑った日々。

それら全てが、
今の私を形作っています。

特に地域との結びつきが
サッカー部の活動にとっていかに重要か

を知ったことは、

私のビジョン「Unity through Football」
の原点につながりました。

『反省する力』(著者: 鈴木大地)に、

過去の経験が未来を照らす力となる

とあるように、

イングランドでの経験が、
今の私の行動指針となっています。

日本での新たな挑戦: 京都医健専門学校での実践

その後日本に戻り
20年の時を経て

京都医健専門学校サッカー部
に関わるようになったとき、

この原体験を活かそうと
決心しました。

サッカー部には現在11社ものスポンサーがつき、

地域と共に成長し、
互いに支え合う関係を築いています。

地域の企業がスポンサーとなることで、

学生たちも自分たちの活動が
地域社会の一部であることを実感できるようになり、

サッカーを通して
社会貢献を果たせるようになりました。

『自分を磨く旅』(著者: 岡田信二)
に書かれている、

継続的な努力と内省が成長を形作る

という言葉の通り今後も
この理念を胸にさらなる挑戦を続けていきます。

未来への道標: Unity through Footballの原点と展望

私がリバプールで見た、
サッカーを通して地域が一つになる光景。

それは、京都の地で再び形を変えて
花開こうとしています。

『Unity through Football』

というビジョンは私にとって
過去の経験から生まれたものであり、

これからも未来を照らす
灯火であり続けます。

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