toiro knitwear"Summer Style Sample"

最近、サマーニットの告知記事ばかりでスイマセンです。ただ、やっぱnoteって使いやすいので、ここに下書き気分で書いておいて、通販サイトのブログにコピペして転載しておるのです。

そして、実際、ブログってのは、書く度に売れていくので筆が進みます。結果として見えるものに人は執着します。浅ましいものです。

さて、改めて、まずは、僕が携わっているニットブランドtoiroの説明をして、それから春夏ニットのコーデ例の紹介です。こんな雰囲気で着てもらいたいと思って作りましたし、自分も、こんな感じで着てます。

toiro knitwearとは

日本最高峰のニット産地・新潟県五泉市生まれのファクトリーブランド「toiro knitwear（トイロ）」。国内外60ブランド、年間20万着を生産しているニット工場の熟練職人たちの手によって生み出される丁寧な国産ニットのブランドです。その肌触り、温かさ、確かな品質をお確かめください。

工場から直接、ユーザーの手に届けることで、中間マージンも、広告コストも掛けることなく、徹底的に素材にこだわった良質のニットを、バリューな価格でお届けします。雪国から生まれた防寒の知恵に、都市生活のエッセンスを加えてデザインされたデイリーユースのアイテム群が国産ニットの新しい指標になることを目指しています。

toiroのニットの特徴は

そのブランド名の通り「十人十色」のワードローブに溶け込み、何年も着ることのできる品質と、飽きのこないデザイン、しかし、さり気なくコーデのスパイスになったり、ニットならではの立体的な編み地や「ファクトリーブランドだからこそ」のひと手間を意識しています。

おかげさまでサマーニットも好評です。今日は、コーデ例をご紹介していきます。夏は、暑さが増していくに従って薄着になり、コーデは平面的で、単調になりがち。

そんな中、サマーニットってのは「素材感」に変化がつくし、立体的な「編み地」は、見た目に涼しいだけでなく、肌に触れる面積も少ないので、体感的にも涼しいのです。

普段、着ているアイテムの上にレイヤードで重ねても良いですし、一枚で着ても良い。春夏に、とても重宝するアイテム。

コーデ例はこちら

まずは、toiroにとっての夏の定番「五分袖のP.O.」です。首元のリブ配色が「toiro印」とも言うべき、ご存知のやり口。フロントパネルの上下で編み地を変えて、袖とバックパネルはプレーンに編み上げてます。

はい、かわいい。スカートにも、パンツスタイルにも合うし、野外フェスやキャンプには、こんな感じで行ってもらいたい。風が吹き抜ける着心地、最高です。

toiroはユニセックス

男女兼用なので、女性であれば、やや大きめを購入して、パートナーと兼用でも良いです。実際、そういうユーザーさんはとても多くて、ご好評を頂いています。

胸ポケット付きの、太めピッチのボーダーP.O.もお薦めです。

そうです。これもニットなんです。ニットとは、一本の糸をループ状に編んだものの総称。ちなみに、二本の糸を縦と横に組み合わせたものは「織り物」。代表例は、BDシャツやジーンズ。伸び縮みしにくく、丈夫な衣服に使われます。

一方、ニットは、伸縮性があり、編み地ごとの立体的な凹凸が楽しめる衣服に使われます。

このカットソーもニットで作りました。ニットならではの立体的な編み地をあえて使わず、それでも普通のTeeシャツより素材自体の凹凸があるので、結果、肌に触れる面が少ないので、体感的に涼しく感じる一枚。

ベーシックで飽きのこないデザインとサイジング。細身に見えるシルエットながらも、適度なゆとりをもった五分袖のカットソー。

カリッとしたコットン100%の肌触りは、病みつきになるはず。ユニークなピッチのボーダーも新鮮。さり気なく付いている胸ポケットも、ごくごく自然。随所にファクトリーブランドの矜持が見える上質なアイテム。

３種類あるカラー展開の中で、個人的には、ブルー×イエローが気に入ってまして。なかなか無いのに、合わせやすい。

なにを羽織ってもバシッとハマる、この配色。気に入ってます。

ちなみに、イエローは、ラフィア椰子を意識してまして。マリンブルーを合わせたのは、麦わら帽子と海岸をイメージしたから。This is 夏っぽいカラーリング。

でも、結局、こういうグレートーンの配色が人気なんですよね。ベージュ系にグレーグリーンのボーダー。中間色に中間色。確かにイイ！