S1 Ep.7 女性の解放運動
“Women’s Liberaon”
ホスト:
Dorcas K. Mendin
ゲスト:
Momo Kitahara & Rifqy Kiki Tenribali
Momo Kitahara
日本/アメリカ
3回生
APS (CSM) EqualのPR部長 (Instagramアカウント:@equal.apu)
Rifqy Kiki Tenribali
インドネシア/オーストラリア
4回生
APS (IR) Equalの翻訳者、荒馬緒のメンバー
セクション1:女性の解放について
1. 女性の解放について聞くと、何が頭に浮かびますか?
Momo: 女性の解放は、女性のエンパワーメントやフェミニズムといったものと同じないようで す。それは、経済や政治などの分野で達成するために、平等な機会を求めたり、性的差別と 戦ったりすることを含みます。女性解放の定義におけるキーワードは「女性の権利」です。
Kiki: 女性の解放は、社会経済的移動性の意味で立ち往生しているということから、女性の自 由と関係しています。それは、彼らが女性であるという理由だけで通常彼らにアクセスできな いさまざまな職業で役割を果たすことができるように、女性を解放することです。
2. なぜ女性解放に関心を持ったのですか?
Momo: 長崎大学在学中にフェミニスト映画研究について紹介されました。そこでは、テレビや ドラマ、映画で女性がどのように映し出されているか、メディアでジェンダー表現がどのように 提示されているかを学びました。その際に私はもっと学びたいと思ったので、私がEqualに参加 しました。
Kiki: 私の興味は、主に私が住んでいた場所で女性がどのように居るのかを見た私の経験か ら生まれました。オーストラリアのメルボルンで育ち、インドネシアに移住しました。私はこれら の異なる経験から、女性の解放は見ているものよりもニュアンスが違うことを知りました。 その ため、特に日本人の視点からそのようなニュアンスを学ぶことに興味を持っています。
3.日本では女性の権限付与や女性の解放は厄介なテーマであるという考えがあります。Equal でどはどのようにしてAPUで伝えたいメッセージを伝えていますか?
Momo:確かにそれはタブーなトピックであり、メッセージを伝えるのは困難でした。しかし、 EqualはAPUの多様性をうまく活用して、そのコンテンツを日本語と英語の両言語で行っています。
Kiki:Equalがメッセージを伝えるのに役立った3つの重要な側面
1.APUのコミュニティは主に若者が多いので、よりオープンにそのようなトピックについて話すことができる。
2.国際生はさまざまな視点をもたらしてくれます。「女性の解放」がよりオープンに語られるコ ミュニティや国から来た学生は、そのトピックの会話をリードすることができる。
3.Equalのメッセージを日英両言語で伝える。
4.女性の解放について、母国と日本の間に存在する違いについてお聞かせください。
Momo(アメリカ):日本ではメディアで女性への根底の期待が明らかになっています。例をあげ ると、言語や体のジェスチャーなどです。一方で、アメリカではそこまで目立つわけではありま せん。日本のスーパーマーケットやコンビニでは、生理用品は通常他の人から隠すために暗 い色の袋や不透明なバックに入れられていますが、これらはアメリカではありません。
Kiki(インドネシア):初めに、歴史を見ると、インドネシアと日本の両国は、王国と君主制の時代 に強い女性が存在していました。しあkし、現在はインドネシアの女性や若者は、日本よりも フェミニズムについて声を上げています。インドネシアにはすでに女性の大統領、女性の首相 がおり、女性が「ワルン」と呼ばれる中小企業を率いることがより一般的です。日本では避妊 具や生理用品はすぐに手に入りますが、インドネシアでは手に入りにくいです。インドネシアで は、場所によってはバレンタインの時期にコンドームが売っていないことがあります。その理由 として、若者は性行為をしないという意味があります。
セクション2:ジェンダーマイクロアグレッション
*マイクロアグレッション:相手を無意識に傷つけてしまう言動や行動のこと
ジェンダーマイクロアグレッションは通常、性別に基づいて人々に対して行う小さな不適切なコ メントのことです。これらのコメントが蓄積すると、その性別の人々が自分自身をどのように見るかに影響を与える可能性があります。
5. APUでジェンダーマイクロアグレッションのコメントに気づきましたか?
Momo: 私の経験談で話すと、私がAPUカフェテリアにいた時、ハイブリッドクラスについて教授と話す 機会がありました。私はオンラインクラスと対面クラスの両方が好きで、両方を希望していると いう意見を共有しました。教授は「女性は常に多くを求めている」と返答しました。それはジェン ダーマイクロアグレッションです。APハウスでは、Momoは女子力を持っていると言われていますが、女子力というのは女性として強い特徴を持っていることを意味しています。例えば、料理や掃除などです。一方で、男性 が男らしいと呼ばれているのを聞いたことがあります。これは、筋肉が大きい、攻撃的であるこ となどを意味しています。
Kiki:
-異性愛はマイノリティではないため、異性愛の概念に敵対する傾向がある場合があります。
-ヒジャブを身につけている一部の女性は、なぜヒジャブを身につけているのかなどのコメント を受け取るかもしれません。一方で、ヒジャブを着用していない女性は、自分のからだを披露 することについてのコメントを受け取ることがあります。
-私は「女性のようにしゃべりますね」と言われたことがあります。
6.ジェンダーのマイクロアグレッションにどのように対処できますか?
MomoとKiki:気づくことです。マイクロアグレッションを聞いたらすぐに指摘してください。その行動が良くないことを人に認識させます。
セクション3:Equalについて
Equalとは: 2019年12月にYukaによって設立されたEqualは、ジェンダー平等とフェミニズムに関する意識を 広めることを目的とした、APUのプロジェクトBが支援する組織です。 彼らの設計として、一人一 人が自由に暮らせる社会を作ることを期待して、偏見や抑圧を排除することがあります。 Equal は最近、日本最大のニュースステーションの1つであるNHK大分で取り上げられました。
活動:
プロジェクト#1:ジェンダーカフェ-APUの学生がさまざまなトピックについての考えや意見を表 明するための安全なディスカッションスペース。 過去のトピックには、男らしさ、日本と海外の 恋愛関係、フェミニズム101などが含まれていました。
プロジェクト#2:「現実の今日と私たちの未来」というタイトルのビデオメッセージ。APUの学生 と教員がジェンダー問題に関する経験について取り上げています。 このビデオは、Equalの InstagramとYouTubeで見れます。
プロジェクト#3:商品(ステッカー、コインケース)の作成と販売。 収益はチャリティーに寄付さ れます。
7.リスナーの方々がジェンダーと女性の解放についてもっと学ぶことができるリソースを共有し てください!
Momo:
Instagramアカウント:@ sneakysmol&@ blossomtheproject Equalのイベントに参加する ジェンダーに関するオンラインイベント
Kiki:EqualのNotes このブログはとても啓発的で、多くのことを学ぶことができます。
8.最後に
Momo:自分で学ぶことと発言することを続けてください。
Kiki:より全体像をつかむために、女性の解放とフェミニズムが場所ごとにどのように異なるか を学ぶ機会を増やしてください。
女性の解放には、経済、教育、社会、政治などの分野で達成するために、機会均等を求め、 性差別と戦うことが含まれます。 より全体像を把握するために、女性の解放とフェミニズムが場所ごとにどのように異なるかを 学ぶ機会を増やしてください。自分自身のために学び、発言し続けてください。
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