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Meeningless

明日が終わるのなら
心は安らぐかな?
手の平に安心を求めた
私は私を分からない
確かなのはそれだけ

何処かで足音は絶って
何処かで鼻歌は哀れにも
雨が降れば人は潤う?
晴れれば人は固唾を飲む
今にも消えそうな

貴方の溝に入りたい
それは耐えられなくもなるだろう
ただ見ている訳にもいかない
手が無くなるその時まで
僕は意味を見つけたい
心が動いて見える


恥ずかしさもいつかは消えて
表面には艶も携えて
反射して見えるのは
誰かの希望?
それともありもしない評価なの?

儚いような世の中を謳った
いつかは響くでしょう
失望はさせないでね
信じてしまうよ

貴方の溝が消えるまで
それは私が忘れられる時
ただ傍に居たいだけだから
手が無くなるその時まで
僕は意味を見つけたい
心が荒んで見える


今まで見つけられなくてごめんね
許してとは言わないけど
ずっと此処で待っていたんだね

声は出せなくとも
何処かで響いて欲しかった
ただ巡りゆく時の流れ忘れたくて
僕は傷を欲していた

貴方が悲しむなら
僕が入れ替わりたい
どれを芯として贈れるだろう
手が無くなるその日まで
僕はちゃんと見ていたい
心が綻んで見える

無駄だと思いたくは無い
意味は何も無いところから始まるんでしょう
散らばった意味の世
全てがそう


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