世界でいちばん好きなもの 第5位
ひとりカラオケ。ひとり暗い部屋で、ちゃんと立って、時には踊りながら歌う。うろ覚えの曲を歌ってみたり、同じ曲を何回も歌ったり、途中で曲を止めたりしてもオッケー。
二人カラオケや三人カラオケ、大勢カラオケもそれはそれで好きです。ただ、ここ数年は一人で行くことが増えたというか、最後に人とカラオケ行ったのがいつだったか思い出せません。
ひとりカラオケ歴はもう20年くらいかな。
最近はコロナのこともあって、堂々と行けるので助かります。昔、受付に行ったら3名様ですか?と店員さんに聞かれて、後ろに並んでいたカップルに怪訝な顔をされたことがあります。
私は、ただ歌うことが好きなのです。
便宜上「ひとりカラオケ」が好きとしましたが、とにかく歌うことがものすごく好きなんです。
めちゃくちゃ気持ちが良いですよね、大声で歌うことって。(倒置法)
家でも外でも歌っていいなら、ずっと歌っていたいよ。でもそれはできないから、合法的にお金を払って、カラオケボックスをお借りして、思いっきり好きなだけ歌うのです。
カラオケ屋さん、本当にありがとう。感謝してます。大好きだよ!
数あるカラオケ店の中で私が辿り着いた楽園は、ジャンカラです。店舗数が多くて、ドリンクバーがあり、食べ物持ち込みOKで、料金が安い!
なんか本当すいません、って言いたいほど安いんです。(夜とか週末はちょっと高いよ)
しかもコロナ禍でネット予約ができるようになり、会計も機械でするのですごく利用しやすいんです。(ジャンカラの回し者じゃないですよ)
予約した時間の30分前に部屋番号が分かるので、受付なしで部屋に入って、ドリンク飲んで買ってきたサンドイッチとか食べて歌って、精算機でセルフでお会計して帰る。なんかすごいフリーダムです。清々しい気分で帰れます。
以前は、一人で狂ったように歌いまくった後に、受付でお会計をするあの時間がちょっと苦痛でした。なんか恥ずかしいんですよね。なぜかいたたまれない気持ちになるんです。別にいやらしいこととかしてないのに。(本当にしてないんですよ)
プロの歌手の方って本当に羨ましいです。人前で堂々と歌えて、みんなが喜んでくれて、お金も稼げる。じゃあお前も頑張れよって話ですが、人にはそれぞれの力量というものがあります。
私はいつも自分の歌を録音して、帰宅してから聴きます。今日の私、とうとう本家を超えたんじゃない?とか思いながら。
するとなぜか、暗い感じの、聴きとりにくい、ぜんぜん楽しくなさそうな歌声が録音されているのです。なんで?おかしくない?あんなに気持ち良く高らかに歌いあげたのに。マジで?ってなります。まあそういうことですよね。
プロのアーティストって本当にすごいです。上手いのは当たり前で、たとえ上手くなくても、とにかく声がきれいで耳に心地良いんです。それとは逆に、アマチュアの方で歌は上手いんだけどあんまり聴きたくない声だな、という時がある。
例えばオジー・オズボーン。唯一無二の歌声です。声が高めの男性はいくらでもいると思いますが、オジーの声はオジーの声以外のなにものでもなく、澄んでいて美しい、めちゃくちゃかっこいい声なのです。
ドン・ドッケンの声もいいです。今はもう全盛期の頃のような高音は出なくても、ドンの声にはやっぱり唯一無二の哀愁があります。
好きなシンガーの話は止まらなくなるので、いったん置いといて、カラオケ行きたーい!歌いたいよー!アリーナー!ウィーアー!
今月はまだ行ってないんですよ。何歌おうかなーと考えるだけでも楽しいです。思いっきり声を張り上げて気持ちよく歌って、もしかしたら上手く歌えてるかもしれないから一応録音して、落ち込むまでがセットだけど、Eじゃん、Eじゃん、
EEジャーンプ!
このように、カラオケに行けずストレスが溜まると変なテンションになるので、みなさんも適度にストレスを発散しましょう。