おうちでコロリス第二弾!
週一テレワーク、ほぼ三食家で食べて出かけられない!となると、もうお取り寄せしかないでしょう!ということで、また「おうちでコロリス」頼んじゃいました。もちろん、前回とはガラッとメニューが違いました!
1.本日のサラダ
4種類のミニトマトQuatre sortes de tomates
このトマト、本当にかわいいですよね。料理は味だけじゃなくて色も大事です。
カリーノケールCarino bette
このちょっと苦いのが、コロリスドレッシングをかけると大人の世界に変わるわけ。
赤からし菜Peut aussi s'écrire
見目麗しく。なんだけどちょっとだけ辛いのがやっぱり大人な世界。
セルバチコRuchetta selvatica
ルッコラの一種。ゴマのような香りやピリッした辛みと苦味を持っています。ルッコラよりもその風味は強いです。
紫サラダほうれん草Salade d'épinards violets
葉自体は緑。柄の部分から葉脈まで赤くなっています。一般のほうれん草と違ってアクが少なく生でも食べられます。
ロメインレタスLaitue romaine
硬い葉脈を持つ長細い丈夫な葉が結球する感じ。特に外側の古い葉の太い葉脈からは乳液が出て、これがロメインレタスに特徴的なハーブのような苦さを与えます。
紫チコリendive
アンディーブとも呼ばれる、チコリ。紫色のチコリは生のままだと綺麗な赤紫色をしています。
紅芯大根Radis rouge
皮の部分は一般的な大根と同様に白い色をしていますが、切ってみると鮮やかな紅色であるのが特徴的です。とてもきれいです。街の八百屋では売ってません。三浦屋とか紀伊国屋ならあるかもしれないけど。これが入るとサラダがいきなりプロっぽくなりますね。
マルチリーフリボンレタスlaitue
リボンのような葉のウェーブがお料理をやさしく飾ります。
葉の切れ込みが細かく、しっかりした歯切れのよい食感です。
コロリスオリジナルドレッシング
さて、今回のコロリスサラダは以上のようにやや大人チックに仕上がってますね。辛みと苦味、それらをしっかりまとめあげるドレッシング。ちょっと箸休みな紫サラダほうれん草の存在。その全てにしっかりとした役割があって、あやちゃんの巧みなチョイスに脱帽です。
2.牛タンシチューRagoût de langue de boeuf
思うんだけど、電子レンジよりも湯煎のほうが忠実に再現できる気がします。柔らかく煮た牛タン。おそらく赤ワインベースで作られたソースが合う!
3.牛ほほ肉のシチューEstouffade de
joue de Boeuf au vin rouge
前出の牛タンシチューとは違ったアプローチのソース。もちろん牛ほほ肉もしっかり柔らかく煮てあって美味しい。
4.ハンバーグと3種のジャガイモ
un steak de Hambourg,
Trois sortes de pommes de terre
牛の三兄弟。タン、ほほ肉、ハンバーグときて、まさに頬が緩みまくり。3種類のジャガイモは、紅芋っぽいのが少し甘めでアクセントがあってその主張に顔がにやけます。
5.赤エビのハーブソテー
Crevettes aux crevettes rouges
牛肉三兄弟の後に、赤エビ!!ここは上品にナイフとフォークでもいいですが、おうちフレンチなので、手でいきましょう。身も美味しいけど、頭の味噌のところがたまりません。足も一緒にどうぞ。
6.ラタトゥイユratatouille
フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で、玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒めてトマトで煮る素朴な料理です。これ、書くと簡単だけど素人には作るのははっきり言って無理です。あやちゃんの神業が醸し出すそのうまさに黙ってひれ伏すしかないわけ。こういうのが実はフレンチの本懐なんだよね。
7.ケークサレVente de gâteaux
玉ねぎとチーズの塩味のケーキ
「ケークサレ」とは、フランス語で「塩(サレ=sale)」の「お菓子(ケーク=cake)」、つまり「塩味のお菓子」「塩味のケーキ」を意味します。砂糖を使わずに、野菜や肉、チーズなどを焼き込んだ甘くないケーキ。もともとはフランスの素朴な家庭の味でしたが、最近はフランスでも砂糖を使わないヘルシーさが見直されて大流行。日本ではまだまだって感じですが。ちなみにケークサレとキッシュはどう違うかというと前者は小麦粉で作ったパウンドケーキ。後者は小麦粉は使わず玉子がベースになる玉子焼き的な感じになります。コロリスオリジナルのケークサレはぶっ飛びものの美味しさです。他では食べられませんね。
8.田舎風パテ
Patted Campagne
「パテ」はパイ生地「pâte(パート)」というフランス語が語源です。
細かくした肉や内臓をパイ生地で包み、オーブンで焼いたものを「パテ」と言いますが、近年ではパイで包まれた本来の料理よりも、「練り物」として広く用いられる言葉となりました。
なので、ほとんどの人が「パテ」と聞くとパンやクラッカーなどに塗って食べるというイメージだと思いますが、元々はオーブン料理で焼き上がったものを冷まし、一切れずつに切り分けて盛り付ける料理だったのです。
パテはフレンチにおけるメインディッシュを引き立てる重要な役割を持つアントレ(前菜)として不動の位置にいます。僕はこのパテ、もしかしたらメインディッシュに匹敵するくらい大好きなんです。
9.チーズ
ブリーチーズFromage brie
フランスのブリー地方で1000年以上前から作られてきました。癖は少なく、しかも濃厚な味わいのブリーはフランス人を始め世界中に多くのファンを持つ定番チーズ。酒に弱い僕ですがこのチーズ、いや今回のメニューは、いやいや前回もですが、まさにどれもがワインの相性抜群。カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)の赤あたりでどうでしょう。
ケソ・デ・ムルシア・アル・ヴィノ
Queso de Murcia al Vino
スペイン南東部のムルシア州で生まれた、この国で最も優秀な山羊「ムルシアーノ・グラナダィナ種」のミルクから作られます。乳糖と質の良い乳脂肪のため、生地は真っ白で肌理が細かく、甘味のあるチーズに仕上がります。熟成期間中、同じムルシア産の赤ワインで洗って仕上げます。使用されるワインはダブルペーストのタンニン含有量が多いため着色力が強く、花の香があります 。ブリーに比べて主張がある味ですが、山羊の乳って全然わからなかったよ。
ドライいちぢくFigues sèches
これは、チーズと一緒に食べてください。いわゆる万国共通、みんな大好き甘辛。(生ハムメロンとかね。)
10.自家製ピクルスpickles
ガーキン(Cornichons)、大根をブラックペパー、ローリエと一緒に漬け込んでます。漬物好きの僕としてはこれがあるとニヤニヤと喜びます。
11.パン
バナナブレッド、胡桃ドライフルーツパン、小豆けしの実のバターパン(おまけ!なんですって。)
12.フルーツ土佐小夏
日向夏のブランド土佐小夏(とさこなつ)優しい甘さと酸味が料理の締めに最適です。
チョコバナナパイ
Tarte aux bananes et au chocolat
あはは。最後に来たー!こりゃ、たまらん。
↓おうちでコロリスのURLです。ここから注文します。
http://www.bistro-coloris.com/COLORIS-Takeout.html