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デザイニウム R&D部

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デザイニウムのR&D(研究開発)関連のnoteをまとめたマガジンです😊
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記事一覧

【技術解説】ARゲーム「キャッチ・ザ・ボール」プロトタイプ開発

R&D(研究開発)で生まれたARゲーム「キャッチ・ザ・ボール」で使用した技術について、担当エンジニアのAlexsonから話を聞きました。まずはさっそく、デモ動画です。 ーーこれは、どのような技術の研究開発のために生まれたゲームですか? 3つの技術に焦点を当てました。環境認識、ARメッシュでのキャラクターコントロール、環境のアレンジです。それ以外は基本的な機能を使用して実装しています。 この中で、最も重視したのはARメッシュで周辺の環境を正確に認識させることです。それが上手

Sonyのモーションキャプチャー「mocopi」をつかってみた(後編)〜徹底検証!mocopiで出来ること

こんにちは、デザイニウムのCGクリエイターの秋山です。 Sonyのモーションキャプチャーmocopiを使用しておおよそ1ヶ月と少し経ちました。この間に、様々なモデルにmocopiを適用して動かしてみました。 はじめにどんなキャラでも、頭と手と足があるキャラクターであれば簡単にセットアップし動かす事が可能なので、苦労せずにすぐに試せるのがmocopiの面白い点の1つですね。 こうして動かしていると、段々と出来ることと苦手なことも分かってきました。この記事では、mocopiを

Sonyのモーションキャプチャー「mocopi」をつかってみた(前編)〜Unityで動かすまで

はじめにこんにちは、デザイニウムのCGクリエイターの秋山です。 早速ながら、弊社にもモーションキャプチャー「mocopi」がやってきました。 mocopiとは 「mocopi」は、ソニーの独自アルゴリズムを用いた小型&軽量なセンサーとスマートフォン(専用アプリ)のみをつかって、どこでもリアルタイムにモーションキャプチャーやVRへモーションを取り込むことができるデバイスです。 いろいろ試している最中ですが、すぐ試せてどこでも持ち運べるので、様々なモーション、環境で試すこと

【技術解説】 Niantic Lightship VPS新機能 『Remote Authoring』を試してみた

1. Article summary - 記事概要Hello, this is Matt from the Designium. Through this article, I will explain the Remote Authoring, one of the new features of Niantic's Lightship VPS, which was announced in 2022. Previously, when creating AR conte

【技術解説】ARアプリ『Finding Serendipity』実現への道

どうも、デザイニウムのMIZUTANI KIRINです!今回、自分が開発に関わったLIFULL HOME’Sさんの「Finding Serendipity」を技術面からどうやって実装したのかなどを紹介していきます。現在(2023/01)このアプリはパブリックテストとして公開していますので、是非ご参加ください。 「Finding Serendipity」とは?Finding Serendipityは、ユーザーがAR上に残した街の魅力やその時の感情を蓄積し、風景と重ねて表示する

iPhoneの3DスキャンアプリをつかったCG比較

はじめまして、デザイニウムでCGクリエイターをしています、秋山です。 今回、「無料でスキャンとモデルの書き出しまで出来るiPhoneの3Dスキャンアプリで出力した3DCGのモデル比較」を行いました。 3Dスキャンの方法や技術的な説明をする記事はあれど、どんなモデルが出力されるのかという視点で解説・比較する記事は珍しいかなと思い、この記事を書いてみました。 はじめにこの記事は、ある程度3Dスキャンやフォトグラメトリに興味がある、または実際に何らかのアプリを触っているという人向

【Niantic Lightship VPS for Webをつかってみよう!#3】 VPSをつかって簡単なアプリをつくってみよう!

こんにちは、デザイニウムの桐井です。 前回の記事では、8th WallのWayspotやWayspotの追加方法、既存のExampleについて解説してきました。 今回は、実際にVPSを利用して簡単なアプリを作成してみましょう。 前回紹介した8th Wallの公式のExampleは、A-Frameを利用したものとなっています。私が使い慣れているという理由から、今回はThree.jsを利用して実装していきたいと思います。 アプリ作成の準備はじめに、以下のプロジェクトをクロー

【Niantic Lightship VPS for Webをつかってみよう!#2】 Wayspotって何?

こんにちは、デザイニウムの桐井です。 前回は、VPSの概要や8th WallのVPSである、Lightship VPS for Webについて解説しました。 今回の記事では、実際にLightship VPS for Webを使った開発をはじめるにあたり、提供されているexampleやWayspotについて解説していきたいと思います。 Wayspotとは?まず、前回の記事でも少し書いてきたWayspotについて説明します。 Wayspotとは、Lightship VPS f

【Niantic Lightship VPS for Webをつかってみよう!#1】 Lightship VPS for Web って何?

はじめまして、デザイニウムの桐井です。 今回から3回にわたって、8th Wallに追加された新機能、『Lightship VPS for Web』についての概要や開発方法、実際のアプリ開発についてご紹介していきたいと思います。 VPSとは?VPSについては、弊社エンジニアの記事がとてもわかり易いので下記を参照していただきたいのですが、こちらでも簡単に説明させていただきます。 VPSとは、Visual Positioning System の略称で、スマホを通して得た視覚情

【技術解説】8thwallをつかったアプリ開発『Under Sea AR』

はじめにこんにちは、デザイニウムの桐井です。 今回は、Niantic社の8thwallを使用して作成した"UNDER SEA AR "というARアプリについてご紹介したいと思います。 "UNDER SEA AR "は、周囲が海の中になったような気分が味わえるARアプリです。8thwallとThreejsを使用して開発しています。 アプリは、下記のリンクからスマートフォンで実際に試していただけます。 undersea-ar.web.app 開発環境について8thwallで

【8thwall】Lightship VPS for WebとAR STREET PAINTINGの紹介

こんにちは。デザイニウムの桐井です。 今回は、先日Niantic社の8thwallに追加された新機能、Lightship VPS for Webについてご紹介したいと思います。 はじめに8thwallにVPS(Lightship VPS for Web)機能が追加されました。 これまではスネイティブのアプリで実装されることが多かったVPS機能をWebブラウザで実行できるようになり、体験がより手軽になったなと感じています。 VPSや8thwallについては過去に解説記事がある

【技術解説】Robloxのユースケース紹介とRoblox Studioをつかったゲーム開発

こんにちは!デザイニウムのウィリアム チェンです。 みなさんは、Minecraft(マインクラフト)やFortnite(フォートナイト)など子供たちの間で絶大な人気のメタバースゲームと並ぶRoblox(ロブロックス)という無料のオンラインゲーミングプラットフォームを聞いたことがありますか?この記事では、Robloxの解説とユースケース、さらにRoblox Studioをつかったゲーム開発から公開までに得た知見やTipsを共有したいと思います。 Robloxとは?Roblox

Google ARCore Geospatial API をつかったデモとAR活用事例

はじめに2022年5月、GoogleのARフレームワーク「ARCore」のSDKに「ARcore Geospatial API」が追加されました。デザイニウムでは、ARとVPSを組み合わせたコンテンツ開発にいち早く注目し、様々なVPSサービスを使ったR&Dやコンテンツ開発をすすめてきました。もちろんGeospatial APIも発表直後からメンバーが続々とデモ開発を行っており、この記事では今までに制作したデモ動画と合わせてGeospatial APIの機能や活用案などをご紹介

【Niantic Lightship VPS #4】 Let's use Niantic's VPS - NianticのVPSをつかってみよう!

1: Article summary - 記事概要Hello, this is Matt at the Designium. This final article will explain setting up the VPS functions in Unity. * The first article is here. 2: Let's use Niantic's VPS - NianticのVPSをつかってみよう!2-1: Preparing the base Uni