この3年間で忘れてしまったやり方を、もう一度試してみる?(後編)

…と、前回書いてみて、もったいぶって

後編へつづく

って書いちゃったのですが、

具体的な話ってより、

後編は自分語りの回です。

ご了承を。

さてさて。

前編で書いたとおり「時代にあわせて上手くやらないとなぁ…」なんて気持ちばかり焦って思考停止しかけてた自分に、最近 気づいたんですね。

で、結論

ゴチャゴチャ考えて足ぶみしてる暇があるんなら

とにかく発信し続ける。
とにかく動き続ける。

これでいいんじゃないかな?と原点にかえりました。

人と接触しちゃダメ!と言われ続けた3年間

イベント終わりにフライヤーを撒くバンドマンの数がすっかり減っちゃった3年間だったけど、またちょっとづつイベント終わりにフライヤーをがんばって配ってるバンドマンたち、ライブハウスに戻ってきたりしますよね?

この感じというか。

新しいこと思いつかないんなら、いまって自分にとって

「以前にやってたことをもう一度、全力でやってみるターン」

なのかな?と思いました。

例えば

blogとか、こういうnoteとか

文字で発信をすごくやってた時期があったんですね。

最近、ふとしたきっかけで
ネットに残ってる昔の自分のアーカイブを見返してて
「昔のオレ、めちゃがんばってたやん!?」
ってなったりしました(笑)。

いつの間にかblogを書かなくなったのですが

それって面倒くさくなったわけではなくて

「blogで長文を発信する」のが、あんまり手法として流行ってない

からだったんですね。

正直、僕は文章を書く だけならぜんぜん苦はならない。

息をするように文字を書けるタイプなのですが(笑)

あんまり人に届かないことに時間を割くのもなぁ…
では、まめに「Vlog的に動画を撮って発信する?」

いや…自分がそんなことをやってるの想像つかないな。

なんかもっと効率のいいやり方ないかな?

みたいに、無意識に効率を重視しようとして

頭が止まちゃってた自分に気づきました。

うん?

これって、MVを撮ってバズらせたいなぁ
とか頭の中で思ってるだけで何もやってないバンドマン

と一緒やん(笑)

普段、オレ偉そうにそういうバンドに説教してるやん!

…と深く反省しました。


そんな風に足踏みしてるぐらいなら、

とりあえずやってみる

効果なければ、それから考えたらいいやん?

…と、なかば開き直りなのですが(笑)

そんな考えに戻ってまいりました。

そもそも

自分が文字にして色々と発信してた動機って、

考えをまとめる
アウトプット

の意味あいが大きかったんですよね。

で、共感してくれる人がいてくれたらラッキーぐらいの感じでやってました。

じゃ、読んでくれる人が少なくてもいいか?

…そもそも、別に若い子だけを相手にしたいわけじゃないしな。

僕と同世代~ちょっと下ぐらいの人って
「文字で読む」のが好きな人もまだ多いしね。

と。

「文字で読む」方が落ち着く世代や、落ち着く人種に対してのリーチになるんなら、やらない理由って特にないよな?と。

そして
そして

自分の頭のなかをまとめて、アウトプットしていくと

頭の中が空になっていくわけです。

そうなると、インプットしたい欲が出てくる。

で、新しく本を読むなり、人の話を聞く

そして、アイデアの新陳代謝が起こる。

というわけで

いま、久しぶりに頭フル回転モードに戻ってきました(笑)。

…って、そう考えるとね

ここ数年って自分では頭使ってたつもりが全然使えてなかったんだなぁ…と反省の毎日でございます。

そもそもね、

こういう長文って、ある意味で

「踏み絵」

になるんですよね。

こういう長文ををわざわざ読んでくれて

共感してくれたり

反対意見を言ってくれる人って

ってある意味で、自分と仲間の人種。

まずはそういう仲間に向けて発信して

意見交換とかしていく作業が大事なんだろうな…と。

マスを狙い過ぎてた。

オレも元々もっとニッチな方の人間だったのに。

と、初心を思い出せました(笑)

手の届くところからしっかりやってくのがすべてにおいて

けきょくは近道になるんじゃないかな?と改めて思いました。

最後に。

これまた自分の話なんですが、自分のやっているThe denkibranというバンドが久しぶりに10/20(金)にライブをするのですが

手売りチケットをがんばって売るぞ!

という、めちゃくちゃ高校生みたいな(笑)初心に戻ってがんばってます。

いまのところ、10枚ぐらい買っていただけてまして。

これも忘れてた初心だよなぁ…と。

僕らぐらいのバンドだったり、仕事場だったりって

イベントの規模がマックスで200人ぐらいなんですね。

200人なら、ギリ一人一人と全力で向き合える規模なんで

そこで効率だけを求めるのもダメだよな。と。

一人一人と向き合ってかないとダメよな。と。

だから

がんばってお客さんに一生懸命、フライヤーを配ってみたり

一生懸命、発信を続けてみたり

そして、がんばって「チケット買ってください!」呼びかけてみたり

最近まで、忘れてたことをもう一度がんばってみる!という

自分は今そんなターン

というお話でした。

少なくても、思考停止で足踏みしてた時よりは何か動きだしそうな気配はしています。


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