「和の心」はおもてなし?
和の心
2020年東京オリンピックで決まったのはおもてなし?
「和の心」を世界に広め、日本文化を理解していただく絶好のチャンスでもあります。
そのためには日本や日本人のよさを知っておかなくてはなりません
「和の心」とはなんなのか
日本社会のルールや礼儀(れいぎ)を大切にする心、長い間、受けつがれてきた日本の文化や自然を敬(うやま)う心なのでしょう。
日本人のよさには、人を敬う心があります。
人を敬う心
外国人には理解しにくいようですが、人からおくり物をいただくとき「これ、つまらないものですが…」と言われ、いただいたことはありませんか?でも、開けてみたら立派なものでした。
それは、相手に対しひかえめにふるまおうとする心があるからです。また、日本語には、「敬語」という言葉づかいがあります。
礼儀正しさや思いやりの心
これも、相手や目上の人に不快感をあたえず、コミュニケーションをとる日本文化のよいところです。
礼儀正しさや思いやりの心があります。
江戸しぐさ
古い話ですが、「江戸しぐさ」を知っていますか?
江戸は、今の東京に比べ10倍も人口密度が高かったそうです。
路地もせまく、すれちがうとき不快な思いをさせまいと、思いやりのマナーが生まれました。
傘(かさ)を外側にななめにし、雨水がかからないようにした傘かしげ、すれちがうときの肩びき。
人と人とがぶつかったとき、ぶつけられた人も「こちらこそうっかりしていました」と返す、うかつあやまりなど、今でも思いやりの文化が残っています。
自然を敬う心
最後に、自然を敬う心も日本人のよいところです。
日本人は、むかしから富士山(世界遺産)を心の風景として敬ってきました。
季節や天候によって表情があって、親しまれ大切にしてきました。
また、日本の風景は、四季の移り変わりによって変化します。それを私達は、五感で楽しんできました。五感を使うことで豊かな創造力を育んできました。俳句もその一つですね。
敬う:尊敬すること
自然を敬う心:心=気持ちともいえます。
五感:視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
ぜひ「和の心」を知って欲しいですし、もともと持っている心なのですからね^^
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