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お金や経験や縁がない状態から、最速で農家になるには??

先週から連日雨が続いていますね…
皆さんがお住まいの地域は被害等大丈夫でしょうか?
外出される際は、安全第一で十分にお気を付けくださいね。

今回はコンパクト農ライフ塾 第7期 第2講座『超・新規就農方法論』の紹介です。

講師を務めて頂いたのは、無印良品さんとも提携しながら野菜をまるごと”たんとスープ”として加工し販売している日本農業株式会社 大西千晶さん。最近では各方面のメディアから、若手女性起業家としても注目されています。

大西千晶さん_2


新しく農家になろうと思った時、皆さんはまず何から始めますか?


農法を学んで、農地を手に入れて、機材を購入するためのお金を借りて、、、さらにある程度の農地面積や経験年数がないと国や自治体に農家として認定されないと思っている人が多いのではないでしょうか?

農家になる決意をしてから、農家として収入を得る段階に至るまで相当な時間を有してしまうとなると、それは”持続可能”な選択とは言えませんよね。お金や経験や縁がまったくない状態から、農家になるにはどうしたらいいのか?主に農地獲得と仲間づくりの観点から、「最速の農家への道のり」について学んでいくのが、この第2講座です。

農業からスタートした、農家直営のスープ専門店

今では大阪の梅田や京都の無印良品の中でも販売され、大人気の”たんとスープ”ですが、実は完成形にたどり着くまでの道のりは試行錯誤の連続だったとか。「農業からスタートした、農家直営のスープ専門店」として、地球の健康を考えながら、 化学調味料や着色料、保存料は無添加で作り、栄養バランスに配慮されているのが特徴です。


”Rich”を求める経済から”Wealth”を求める経済へ

講座の中で大西さんが仰っていた「これからはどんどん”Rich”を求める経済から”Wealth”を求める経済へ変化していく。そんな中で、農・食分野での自然とともに生きるバランスのとれた食料システムのあり方や生き方を模索していくことは必須になる。」という言葉。TheCAMPusが今後全国に広めていきたい「コンパクトな農ライフ」も、あくまで自然の摂理に従った持続可能な農業をベースに、アウトプットするものの付加価値を最大限に高めることで、収入面はもちろん心の豊かさも育くことを大切にしています。


次回は、”日本一小さい農家”として知っている方も多いであろう少量多品目野菜農家 風来 西田栄喜さんに講師を務めて頂いた第3講座「コンパクト農業 野菜編」の紹介です。0.3haというコンパクトな農地で、1200万円稼ぐ、まさに「Mr.コンパクト農家」の西田さんの知恵と工夫が詰まった講座。これから野菜で新規就農を目指す方には、一度受けて頂きたい内容です。ぜひ次回の投稿もお楽しみに…!

現在9月3日開講の第8期生を絶賛募集中です。
詳細はTheCAMPusホームページをご覧ください☟
https://thecampus.jp/compactagri/

次なる生き方はココにある…!

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