#43 なぜ人は騙されるのか 岡本真一郎
説得のテクニック
人は考える前に行動していると心得よ。ということだと思う。
プライミングにしてもサブリミナルにしても、意図して使う人がいたとして、はたして彼らに騙されないためにはどうするのか。
普段から自分のジャッジを振り返る癖が大切だと思う。
電通の鬼十則がある意味面白かったので掲載。
共感できる部分もあるが、全く相容れないものもある。
1-1 電通鬼十則(柴田, 2011)
1. 仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と「働き掛け」て行くことで、受け身でやるものではない。
3.「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂ま では......。
6. 周囲を「引きずり回せ」、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.「計画」を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫 * と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.「自信」を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘 りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に「全回転」、八方に気を配って、一分の隙もあっ はてはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でいないと君は卑屈未練になる