プロリスナーはじめます、ついてきてください。
noteでハゲの記事を書こう!って思ってたけど熱くなれないので僕自身一番得意なことをnoteで書くことにしました。
それは音楽です。ボクは自分で自分をプロリスナーとよく名乗ります。
その名の通り、人よりも音楽を聴く能力が高いです。
そしてボクの担当はビートルズから始まる主にイギリスのロックンロールミュージックです。
近年は日本人は洋楽から離れてしまっているように思うので、少しでも興味を持ってもらいたくて、考察を書いていこうと思います。
主にテーマはパクリ・パロディ・オマージュ・インスパイアです。
どうやったら人が食いついてくれるのかわかりませんが、世の中の音楽にはよく起こる問題です。
パクリは罪か?
大きく言えばボクはパクリがないと音楽は発展しないと思っています。
ロックにおけるパクリ問題とパロディ誕生の起源と思われる曲
もともとブルースミュージックなどの、ギターで奏でる音楽が起源であるロックンロールミュージックは単純な展開でAメロBメロとかの概念もあまりなく、1950年代あたりは3つのコードで出来ている同じような曲ばかりだった。
具体的なことを言えばコード進行はAーDーEやAーEーBばっかりです。
この3個を覚えたら、なんか歌えるし良い気分になれます。
楽しいもんだから有名無名なシンガーソングライターは沢山いました。
さらに、作りが単純なもんだから「アレは俺が先に作ったヤツは俺のパクリだ」と、のたまう人がいっぱいいました。
一方、フランクシナトラを代表とするポピュラーミュージック界は
歌い手は歌に専念する、楽曲は職業作曲家が作るのが当然でした。
そして職業作曲家は他人が作ったものと被らないように被らないようにと気をつけて制作してました。
被ったら職を失いますからね。
そのおかげで音楽の展開が少しづつ工夫されるようになりました。
そこに突然ビートルズが出現します。
創意工夫がなされた色とりどりでエキサイティングな楽曲を自ら作って
さらに、それを自分たちだけで演奏するという、最強のスタイルを産み出しました。
それを快く思ってないシンガーソングライター(ロックの神様チャックベリーなど)や職業作曲家がビートルズはパクリだ!と叩き出しました。
そこでビートルズはチャックベリーの「バック イン ザ U.S.A.」を素材にして
「バック イン ザ U.S.S.R.」をリリース!
メロディはビーチボーイズあたりを彷彿しますが、そんなことよりもタイトルで笑かしにきました。当時はどんなんだったんだろうと思うとたまりません!
そして見事パクリをパロディに昇華させることに成功しました。
というのがボクの考察です。
ご意見や反論を、自分が言われたら嫌な気分にならない言葉でお待ちしています。
では!