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「100の回路」〜劇場へのアクセシビリティを考える〜

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本記事は、舞台芸術のアクセシビリティについて考え、議論、実装していくための視点を収集するためにインタビューを行い共有する「100の回路」という読み物シリーズです。劇場・舞台芸術へ…
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2022年1月の記事一覧

100の回路#30 コロナ禍における芸術のあり方とは? 感染症をきっかけに数々の作品が生まれた近世に学ぶ。 (民俗学者・畑中章宏さん)

こんにちは。 THEATRE for ALL LAB研究員の土門蘭です。 今回の「100の回路」でお話をうかがうのは、民俗学者の畑中章宏さん。 もともと出版社で雑誌編集をされていた畑中さんは、フリーランスに転身後、民俗学の世界へ。現在は「編集者」「作家」「民俗学者」という3つの肩書きを持ちながら、独自の研究を続けられています。 そんな畑中さんの目からは、今の「コロナ禍における舞台芸術」はどのように見えているのでしょうか? 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は