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若者の力で日本の農業を守る!
あなたの食卓に並ぶ食材が
どこでどのように作られたかをご存知ですか?
加工食品には添加物、
原材料レベルでは
遺伝子組み換え作物など
普段特段の意識を持って生活しない限りは
危険食品摂取を避けることができないほど
今や食の汚染問題は
大変なものとなっています。
あなたがよく利用する大手スーパーや
コンビニなどで
売られている食品も
決して安心できるものではありません。
コンビニ弁当が1週間以上日向に放置しても
腐らないほど大量の添加物が
使用されているのが現状です。
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どんな生き物も生きるためには
食べなければなりません。
食は生きる上で絶対的に必要なものです。
しかし、工業、商業分野で目覚ましい日本は
食に関しては食料自給率38%です。
食べることつまり生きること自体で
他国に依存している事実があります。
補助金が廃止されることで
高齢農家はさらに行き詰まり
悲鳴を上げています。
このままでは儲からない日本の農業は
さらなる衰退の一途をたどることは
間違いありません。
現代の日本人は
農業は儲からないからやらないと考え
積極的に農地を購入しようとは
思えないのが現状です。
生活に苦しむ農家は生きるために仕方なく
中国人に売るしかないという選択を取らざる
を得ない状況に追い込まれています。
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これが日本の現状です。
日本社会においても
いつのまにか自分の利益を優先し
お金のために働くという風潮さえ
目立つようになりました。
若者は儲からないという理由で
農業に希望を持てず
農業従事者の平均年齢は
今では66歳となってしまいました。
農業は儲からない、きつい、汚い、大変、辛い
そんなイメージが定着し
いつしか若者は農業から
遠ざかってしまいました。
高齢者だけで農業から生計を立てようとすれば
作物を薬漬けにするしかありません。
少しでも効率よく売れる食料を作ろうと思えば
大量に形の揃った良いものを
作らなければなりません。
農薬や除草剤といった薬を
大量に使用するしかありません。
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しかし、それでは健康を害する恐れがあるため
多くの農家は自分や自分の家族には低農薬
や無農薬で安心安全な作物を
別に作っているというのです。
大衆向けに出荷するためには
危険を承知で農薬を大量に使い、
自分たちだけには安全なものを確保するなんて
酷い話たと思いたくなるかもしれませんが、
これはもはや
個人がどうにかできる問題ではなく、
国の制度の問題と言わざるを得ません。
食を担当する農業は生活の基本であり
そもそもビジネスの対象と
すべきではありません。
国家も家庭の規模を
少し拡大しただけであると考える事で
一つの解決策が浮かびます。
子供にお金を払わないと
ゴハンを食べさせないと
主張する親などいません。
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現場は経済至上主義が基本となり
お金を多く持つ者が
さらに取りお金を持てないものは
どんなに働いても
貧困から脱却できない仕組みになっています。
完全にお金が世界を支配する時代が
目前まできています。
そうなれば日本はさらなる大量輸入で
海外に日本の資金を流すことになります。
私たちはこの社会の仕組みを
一新したいと考えています。
そしてそれは何も
大それた特別なことをするのではありません。
日本は古来から大切にしてきた精神の中に
解決の糸口を見いだすことができます。
天皇は国民を大御宝と呼んで
大切な家族として考えてきました。
天皇やとして国民は子供という考え方です。
国民は天皇やとして
誰よりも尊敬してきました。
これが世界で唯一万世一系の歴史を
誇る所以です。
日本という大きな家族を形成してきた
実績があります。
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私たちも日本国民一人一人を
家族の一員であると認識したいと考えます。
私たちは家族意識の基本となる
助け合いが重要であると主張します。
国民一人ひとりが互いの人格を尊重し、
認め合う、高め合うことのできる
社会制度の構築を提唱しています。
これを助け合い主義と呼んでいます。
経済至上主義から
助け合い主義に日本の仕組みを変え、
やがて日本は世界をリードして
世界の仕組みまで変えていきたいと
考えています。
日本にはそのような底力が備わっています。
このような考え方を共有する企業団体、
個人と連携して
安心安全な食料生産に尽力しています。
若者の力で農業を復活させ、
高齢者の生活不安に応えています。
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今、農業に関心を抱くあなたに
伝えたいことがたくさんあります。
人間は真実に生き、
誠実に生きなければなりません。
そのためにはその前にそのような生き方が
安心してできる社会に
することがまず一番です。
他から奪ってでも
利益を求めようという我欲を優先して生きるか
他者に与えることの喜びを感じながら
双方が利益を得る愛情を優先して生きるか、
これが大きな違いです。
企業も国家も本来は家族式を持って
全員がお互いの利益のために努力し、
全員が健康的な人生を
満喫できることを目指して
助け合わなければなりません。
私たちは同じ日本という船に乗った
運命共同体です。
私たちはこのような価値観を共通理念として
志を共にした企業や団体、
また教育機関と連携して
安心安全な作物を作り
提供することを使命としています。
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このような志でともに農業に勤しみ
社会に貢献していきたいと
考える者を求めています。
たった一度の人生です。
社会人にとって生きることと
働くことは常に連携しています。
何のために働くのか。
何のために生きるのか。
なぜ農業が必要なのか。
ここには明快な答えがあります。
共に農業を通じて
静かなる革命を起こしませんか?
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