
レートが低ければ低いほど自分に投資しろ
最近色々考えてた時に思ったことをあるので、簡単な記事にしようと思う。
ちょっと感じたことのメモ程度なので短めの記事。
「何故レートが低いと味方は勝たないのか」という思考を追求した結果を、自分なりに分析してみた。
これは「高レートだけどフレンドと遊ぶ時にイマイチキャリーできない」とか、「運悪くレートが落ちちゃった時に元の場所に戻る力がない」って人には刺さるかもな~(自分)と思ってる。
ちょっと「低レートは~」的な内容が入ってしまうので、ムキー😡💢ってなりそうならちょっと回れ右して頂いて。
何のためにゲームをやってる?
League of Legendsというゲーム、結局勝つために必要な絶対条件は「ネクサスを割る」こと。
これがレートと比例して意識が少ないなぁと感じる事が多い。
レーニングがどうとか、オブジェクトがどうとか、視界がうんぬんみたいな話はあるけど、それは結局全て「ネクサスを割るために逆算すると後にどれだけ有利になるのか」ということでしか無い。
レーニングはジャングルオブジェクト・タワーに触るための権利を得るために有利が作れる。
よく言われるオブジェクトのドラゴンやヴォイドグラブ、バロンetc…等のエピックモンスターはタワーに触るために有利になる。
視界が取れると、エピックモンスターやタワー、インヒビター等全てのオブジェクトを触るための判断材料になる。
あくまで、これらの補助要素は「今後の有利を作るための下準備」である。
これらの理由が逆転してしまっていて「レーニングでずっと勝ってるのに、勝ってるだけで試合が終わらない」とか、「ドラゴンを触るためにミッドを完全に渡してしまう」とか、「視界を取ることに集中してオブジェクトタイミングに結果的に寄れない」みたいな事が起きてしまうのがレートによる大きな差の一つだと思う。
結局自分たちが何のためにその行動をすべきなのか、という"根幹"が分かってない。
極論を言えば全ては「ネクサスを割るため」だ。
レートを上げられない人は、「自分のミッションをクリアをするために行動をする人」が多すぎるように感じる。
なぜ低ELOではスプリットプッシュが強いのか
これこそ自分が「ああ、だから自分はレートが下がってもうまくでも勝てないんだな」って思った大きな理由を見つけらた一番話したいこと。
上の話題で話したように「レートによって勝ち方への意識が低い」という話はしたが、この問題こそ自分が大きく勘違いしてたことだった。
私的な話をすると自分はどちらかと言うとジャングルへの寄りや集団戦を意識するタイプのミッドレーナーである。
しかし、これがレートによってはあんまり良くないことに気付いた。
それは味方は下手だったり、レートが低いからというわけではない。
得た利益がオブジェクトに繋がらないからだ。
勿論「それでドラゴンは取れる」とか「集団戦が勝てる」という意見はある。
ただ、このゲームを勝つ上で"一番重要"で"一番見逃されている"ことが抜けている。
つまり、タワーを壊すということだ。
圧倒的にこれへの理解が低い。
特に、感じるの「ジャングラーがタワーを破壊することへの理解が低い」ということだ。
League of Legendsと言うゲーム、相当試合が有利に運ばれてない限りは基本的にはジャングラーのカバーが無いとタワーを触るというのは少し難しい。
つまり、どんなにレーナーがジャングラーにリソースを渡しても、試合を先に進めるためには基本ドラゴンを4つ集める必要がある。
※論点ではない為本記事では書かないが、バロンも下手だからドラゴンゲームになりがち。
しかし、ドラゴンを4つ集めるというのはソロキューにおいてはかなり運ゲーだ。
意味のわからないランダムファイトは起きるし、敵も味方もミスプレイで突然誰かが育ったり、オブジェクトの判断がブレブレでまとまらない集団戦で負けてしまうこともある。
更に言えば低ELO帯のドラゴンタイムは基本遅いので、そもそも4つ集めるまでもかなり時間がかかってしまう。
しかし、その輪から抜け出す方法がある。
そう、スプリットプッシュである。
イラオイ、ヨリックのような操作技術が簡単なチャンピオンが初心者レートを脱却するのに向いていると言われるのにもここに理由がある。
タワーが大事と知らない人の中に、愚直にタワーを折る人間が一人居るだけでも試合は傾く可能性があるのだ。
全てはネクサスを折るだけのゲームなのに、そこまでどれだけドラゴンを集めていても全てタワーを貫通されたら意味がない。
私としてもこの真実に気づけていなかった。
勝手に「味方はタワーを取る為に頑張るもの」と思ってたし、「暇な時間はタワーを殴るためにエリアを広げる時間」だと共有できてるものだと勝手に思い込んでいた。
でも正直レートの低いプレイヤーの殆どは「次のエピックモンスターが沸くまでなんか雰囲気でやってる人」だし、ジャングラーは特に「レーンフェイズでキャリーしてくれる味方を作る」のが目標になっているなと感じた。
だからこそ、レーナーならタワーを折る必要性を知っている自分がお金を持つ必要があるし、ジャングラーやサポート等のマクロレーンは「味方(or自分)がタワーを割る為に動く」ことを意識するだけで大きく変わると思う。
タワーを割る人に投資しろ
タワーを割る人、つまりそれに気付けた自分にリソースを集めることこそ低いレートを抜ける為に大事なことなんじゃないかと感じた。
※勿論サポートはこの限りではないが、視界というリソースをタワーを割る人間に与えるだけでも大きく変わると思う。
正直試合中に味方のタワー、ローテーション全てを管理するのはむりだ。
人をコントロール出来るわけでもない。
正直レートが上がればここらへんは個々人が勝手に出来ることではあるが、そうではないレートにいるからこそ味方を勝たせることではなく、自分への投資をするのが一番大事だということ。
これこそが自分に足りてないことだなと感じた次第。