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アニメを色々見た。

 そんなわけで、若干暇になったので色々とアニメを見ています。実写映画も良いんですけど、アニメの方が話の展開も早いしハリウッド的ステレオタイプな展開も少ないので面白いです。

神々の山嶺

 日本が舞台で日本人が主人公のフランスのアニメです。絵が完全なるバンドデシネ。すごくきれいでちょっと芸術的です。
 日本人が目がちっさくて、バンドデシネでよく見る「東洋人」タイプ。まあ、リアルっていうのか(笑)しかしみんな鼻は高い…。

 こういう、命知らずの登山家の話って大昔によくあったような気がします。子供の時によく見たかなあ…。
 男たちが山登りに命を懸ける話です。

 アニメはきれいだけど、命がけで山登りする、その動機がよくわからない。ぶっちゃけ、山に登ったところで大して意味ないやん…っていうか…。いや、そんなこと言っちゃったら台無しですけど。

 意味のないところに命をかけるあたりが「男のロマン」なのかもです。とにかくきれいなアニメで意外や退屈しませんでした。

ソウルフルワールド

 ディズニー&ピクサーの直近の作品です。アマプラで何故だかレンタルがなくって「購入」しかないと思ったら、どうやらコロナで劇場公開を見合わせた作品だそうです。

 悪くないです。映画館でやってたら観に行ったと思います。ピクサー映画は割と映画館で見る派なので。
 
 インサイドヘッドの監督なのね、ってことで全体的にインサイドヘッドっぽいです。ジャズミュージシャンで今は中学校の先生をしてるブラックアメリカンのおじさんが、有名ジャズミュージシャンとの共演が決まった日に死んじゃう…って話です。

 「生きる意味って、夢を追うことなの?」
ってテーマみたいです。うーん。中年の危機を問うテーマっぽい(笑)

 一日中仕事をしてると、何となく「こんなことで一日を終えてしまった」とか、若干残念な気分になるんですけど、それの話なのかな~。
 クリエイティブな仕事だったら「やりがい」があるのかな?とかも思うんですけど、いくらクリエイティブでもそれが「仕事」となったら楽しんでばかりはいられないでしょうし。

 最近は、「人間も動物も同じだ」とか思ってきて。野生の動物って、四六時中食べ物を探して歩きまわってるじゃないですか。人間も同じで、四六時中食べるために働いてる、ってことですよね。とかね。

 人生を一度立ち止まって、ああ世界は美しい、とか思ってみれば、って話でした。

 英語版か吹き替えか迷ったんですけど、吹き替え版が在日ファンクの浜野謙太さんだったので結局吹き替え版を見ました。在日ファンク、好きだしな。しかし、できたら「購入」なんだから、吹き替えも英語版も見れるようにしてほしいよね。

とんでもスキルで異世界放浪メシとヴィンランドサガ」

 「チェンソーマン」の枠で次回作。めちゃくちゃ笑っちゃう。「飛んでもスキルで異世界放浪メシ」なんだか普通に面白いです。

 MAPPA、こんなアニメも作るのね。って感じです。

 ちなみに、「ヴィンランドサガ」も始まりました。オープニングがWitStudioの時と全く同じで、バイクが4,5台バルバル走ってきて、最後にジャンパーの後ろが「WitStudio」になってるっていう。あれが「MAPPA」になっててウケました。(あとで気が付いたんですけど、あのバイク場面は、どうやらプロデュース会社の「ツインエンジン」ってところのロゴムービーみたいです。あら。)

 お話の1回目、暗くてあんまり面白くないけど、これから面白くなるってわかってるので、漫画の続きを読まずに待ってます。
 ああこれ…なんだかヒットしない予感しかしないよ…。でも、気合は感じます。中ヒットくらいしてほしい。

 

 

 

 

 


 

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