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naseem_ou812
「世間」と「空気」 #神秘性
職場という「世間」
いろいろなところに世間はあります。特に、誰にでも分かりやすいのは会社です。みなさんの会社にも、守るべき奇妙なルールがありませんでしたか。このような守らないといけないルールや伝統のことを鴻上尚史さんは「神秘性」と呼んでいます。
「神秘性」は、例えば、田舎に行けば行くほど、つまりは伝統的な「世間」が協力になればなるほど、守らなければいけない手順、踏み込んではいけない場所、などが増えていく、というようなことです。
「お辞儀ハンコ」日本にはびこる謎のビジネスマナーhttps://t.co/0KUkUJNniw
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) February 24, 2019
「お辞儀ハンコ」とは、稟議書など社内で複数人の承認が必要な書類に押印する際、「部下が上司にお辞儀をしている」ように「左斜めに傾けて」ハンコを押すという、金融業界など一部で重んじられているビジネスマナーです。 pic.twitter.com/YghqcjUGpd
僕が務めたことある会社にはありませんでしたが、日本の会社には上記のtweetみたいなルールがあるそうです。
学校という「世間」
学校の校則にも、今考えると奇妙な守るべきルールがあります。
・前髪は眉毛より上の長さまで
・眉毛は剃ってはいけない
・化粧の禁止
・ポニーテールの禁止
・登校、下校時の買い食いの禁止
「世間」が変わればルールも変わる
所属する「世間」が変わるとルールが真逆になることもしばしばありますね。
化粧は分かりやすい代表例だと思います。高校生の頃までは、化粧をするのは禁止だったのに、社会人として働き始めたら化粧をするのがマナーなんて言われる。すっぴんなんて有り得ないと言わんばかり。
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