海外ドラマ:メンタリストシーズン3-4感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン3-4レッド•カーペット•トリートメント
ジェーンがベットで寝ているシーンから始まります
場所は屋根裏です
ついにベットを持ち込んだジェーンww
寝姿きゃわわい テンション上がる
そこにリズボンが来て、いつものたわいもない話をしながら事件現場に向かいます
ここで注目なのは前話でなんか必死に書いてたノートを枕の下に隠すジェーンと
リズボンが友達として屋根裏にベットを持ってくるの良くないとジェーンに小言言うところ
友達ってリズボンまで言ってきたやんけ
うう、つらいよぉ そんなぁ 泣くぅぅ
でも、小言言われてジェーンが腕回して早く行こうと促すところかわいくて好き
サンフランシスコのあるモーテルで、男が頭に残弾を8〜10受けて亡くなっていました
被害者はヘンリー•ダールで、強姦•殺害で終身刑になったがDNA再鑑定で釈放されていました
ジェーンはこの男は異常者だといい、無罪だったけど悪人だと見抜き、1人部屋を出ていきます
ここリズボンが被害者が服役していたと当てていてここまで腕上げたかと驚くところ
ジェーンが部屋を出るとマスコミの女性カレン•クロスがジェーンに質問を投げかけますが、あしらい車に乗るジェーン
カレンはジェーンが車の中で寝ているシーンを撮るよう指示し、それがニュースに流れリズボンは見ています
バートラムはリズボンを問い詰めますが、ジェーンを庇うリズボン
捜査室でジェーン以外の皆で話し合っています
カレンが元州検事で今回の被害者ダールも過去に有罪にしていました
そんな関係だった2人ですが、カレンは自分の番組に無罪になったダールを招待していました
ヴァンペルトはオロフリンとランチに行き、リグスビーは複雑な表情です
ここでヴァンペルトに恋人ができたかぁ
ってことはですよ…
えぇ、ちょっとワクワクするなぁ
今までの傾向からして何話か置いてからくるのかなと思うので、今からドキドキワクワク
テレビ局にいるジェーンとリズボン
カレンから話を聞くリズボン
秒でジェーンがいなくなってて笑うw
カレンはダールが無罪になったがあの事件の犯人だと暴く為に招待していました
ジェーンはカレンの番組の待合室に入り、お茶を作り出します
そこにはダールの母親とダールが起訴された事件の被害者の夫がいました
ダールの母親はとっくにダールを見放してたと言い、部屋から出ていきます
ジェーンは残った被害者の夫のマックス•ウィンターと話します
メンタリストって今までも何度か他のドラマで見た俳優さんが出てきていて、その度にあっ、きっとこいつが犯人やって思ってしまうw
ジェーンはマックスに
「被害者の夫 真の被害者のね」
と言いマックスの正面に座ります
マックスは「妻の名はジェニーだ」と言います ジェーンはマックスの表情を見ると笑顔を見せ
「あなたには喪失感がない 苦悩の痕跡も消えている 角に座るのは状況を操るため
普通なら緊張するがあなたはくつろいでる
秘けつは?」
ジェーンが相手に敬意を払ってるように見えます すごくぞわぞわするシーン
マックスは顔を振り、手を広げて
「内なる平和」
「犯人に復讐できたから?」
「ダールは無実らしい」
「それが本当なら真犯人は野放しのままだ
気にならない?」
「妻は突然死んだ 事故で死ぬ人は多い
怒りは助けにならないし非生産的だ」
「どうかな 人によっては生きる力になる」
微笑み合う2人、マックスは
「”悲劇の夫”らしくないかな
心の平安の秘けつはいわゆる”赦し”だよ
死んだ妻は生き返らない だが私には守るべき息子のジャクソンがいる だからダールを赦した 誰が犯人でも大昔に赦したんだ」
このセリフを話す時、マックスがぐっと体を起こして話します
この時、彼の手に注目すると結婚指輪をしたままなんですよね
この指輪が見えることで、マックスの真意が見えてきます
そして感じるジェーンと似た境遇と性格
2-17のスローカム以上ですね
カレンの番組が始まり、ダールが逮捕された直前の映像が映ります
そこにはマックスが「ぶっ殺してやる!」とダールを殴りつけています
しかしマックスがダールの無罪の決め手となった2度目のDNA鑑定の前ごろからダールを赦すと発言していたことがわかります
チョウとリグスビーはダールの住所に行きます
管理人がダールの元に女性が来ていたことを伝え、チョウとリグスビーは部屋から不審な男を確保します
ジェーンは愛車でマックスの家に行きます
息子のジャクソンと話すジェーン
ジャクソンを揺さぶり、マックスの居所を聞き出します
チョウはダールの家から逃げた男、アーティ•モックを取り調べします
アーティはダールと共に薬物を販売していました
捜査線上にベッツィー•マイヤーズと言う女性が上がります
彼女はダールの高校時代の恋人でダールとの恋が再燃していましたが、ベッツィーは既婚者でした 夫の名はショーン
ジェーンはマックスのいる射撃場に行きます
ジェーンは
「どうやったのか知りたい」
表情が変わり間をとるマックス
「私が何を?」
「殺人犯を赦した」
ああ、と安堵した様子のマックス
「信じる気に?」
「そうじゃないがあなたに説得力を感じた
まるで赦しの伝道師だ 発言にブレがない」
「私の仕事は資産運用だし 銃に縁はなかった だがジェニーが殺されはけ口を求めた
最初は的がダールに見えたが今ではただの的だ 禅に通じる精神だ」
ジェーンはもうマックスに興味津々ですね
それもそうでしょう
マックスは資産運用という先見の明がなければできない仕事をしていますし、復讐を乗り越えてジェーンの一歩先を歩いています
マックスがここでジェーンに子どもはいるか尋ねますが、ジェーンはいないと答えるのもせつないですね
いたけどいなくなったではなくて、いないと言ってるのがつらいです
マックスが息子がいるから気持ちを押し殺し、赦しを得たと言っているので自分にはその子どもすらもいない
そう言う意味だと私は思いました
マックスはジェーンに銃を
「試すか」と聞き、さらに「苦痛が和らぐ」と言います
ジェーンは目を泳がし考えてから言います
「苦痛はない」
「本当か?痛みを感じる」
「銃では癒せない」
ジェーンも発言にブレがないですよね
一貫して銃を良いとは思っていません
マックスは
「私は銃を持ってない レンタルだ
ダールが殺された時刻は息子と自宅にいた
一応言っておく」
ジェーンはマックスといる時、ずっと表情が真剣ですよね 痛みがわかる者同士のこのやりとりが痺れる
ベッツィーと夫のショーンから聞き取りをするリズボン
ベッツィーはダールと連絡をとったことを
「初恋の人なの 分かるでしょ?
心の中から完全には消えない」と言います
つらいなー
これがあるからリズボンもジェーンを諦めた要因の1つだし、それをここで言わせてリグスビーとヴァンペルトに聞かせてるのも計算されてるよなぁ
さらにベッツィーはダールのことを
「最初は友達だった あなたとはケンカばかり 彼は理解があってあなたが言わない優しい言葉を使った」
結局はそうなのよ
実らないなら代わりの人間を使って自分の心を保つしかないわけです
ヴァンペルトはもうそうしましたが、リズボンもそうなるわけですかね
その時のジェーンの反応が1番気になる
ジェーンは突然取り調べに侵入して夫婦が犯人か確認します
ハイタワーとの約束(2-18)全然守ってないww
ジェーンはリズボンに怒られ、マックスから話を聞く為にローダイに行くわよと言われCBIを出ます
CBIの外にはカレンがいて、ジェーンはカレンを利用してマックスを番組に呼び出させます
リズボンは待ち合わせに来ないジェーンを探しに来て、睨みつけます
「行かずに済む」と言い訳するジェーン
リズボンの顔www
スタジオでロウソクを配るジェーン
本番が始まり、番組はジェーンの独壇場になります
ジェーンの罠にハマったマックスは罪を認めます
マックスの取り調べをするチョウ
8年前に売人から買ったという銃が証拠品として押収されます
ここでも8年前が出てきました
1-19でもありましたが、8年前って言うワードは気になりますね
取り調べ室の別の部屋から様子を見ていたジェーンはマックスのことを
「彼は並外れた忍耐力で怒りを抑えていた
妻を殺した奴を生かしておけなかったんだ」
マックスはダールを銃で撃ったことを認めますが、自分が行った時にはすでに死んでいたと言うマックス
ここでマックスが9回撃ってたとわかります
9と言う数字は2-23で出てきたように不完全の意味だと私はとっています
そのことからもマックスの復讐が完全、完璧に遂行されなかったことがわかります
チームはみんなで話をして真犯人がベッツィーの夫だと突き止めます
ベッツィーは自殺しようとしていました
ジェーンとリズボンは現場につき、ジェーンは2人の仲を取り持ち無事に夫のショーンを連行させます
夫は妻のためにダールを殺していました
ベッツィーは自分の為にそこまでしてくれた夫に惚れなおします
ジェーンの「愛は偉大だ」が笑う
ジェーンはバートラムを操り、マックスとショーンの罪を軽くするように働きかけます
オロフリンは賢さを見せてリグスビーにマウントを取り、ヴァンペルトとランチに行きます
CBIでジェーンがエレベーターから出てくるとマックスがいます
「パトリック 君を待ってた 殺人未遂は不起訴になりそうだ 証拠改ざんは執行猶予が付くだろう」
「ジャクソンが喜ぶね」
「捜査局の誰かが検事を説得してくれたそうだ」
「僕じゃない それじゃ」
行こうとするジェーンにマックスは
「お礼を持ってきた」
「気持ちはうれしいが受け取れない」
「頼む」
「それなら」
マックスから荷物を受け取るジェーン
2人は見つめ合い、ジェーンの表情が変わり、マックスに聞きます
「報われた?」
「何のことだ?」
「奥さんを殺した男は消えた 復讐に費やした時間や苦痛や犠牲は報われた?」
間を作りマックスは静かに言います
「報われたよ」
ジェーンは小さくうなづき、下を少し見て顔を上げます 表情は笑顔になり、貰った荷物を少しかかげて
「ありがとう」と言い去っていきます
屋根裏に来たジェーンは先程マックスにもらった荷物を開けます
そこには木箱に入った銃がありました
銃を手に取り見つめるジェーンが映り、話は終わります
この事件のすごいところは妻の為に復讐を決意していたマックスと
妻を心から愛す夫と、妻も初恋を乗り越えて夫を愛し始めるという2つが起こるところです
前者は過去のジェーンで後者は現在のジェーンとリズボンなんですよね
そしてその2つが合わさったことによりほとんど軽い罪でマックスもショーンも釈放されると言う結末
だけど、思ってしまうのは果たして本当にマックスは死体に撃っただけなのかと言う点です
ジェーンは2-23でレッド•ジョン事件でクリスティーナに先を越されるかもしれないと思い、クリスティーナの協力に拒否反応を示していました
レッド•ジョン事件は僕のものと言うぐらい執着しているジェーンが、もしも他の者にレッド•ジョンを殺されて、その遺体を痛めつけてもマックスのようにあんな清々しくいられるでしょうか
私がヒントと思うのは、最初の方にあった午前1時に銃声が聞こえていたというチョウのセリフ
そして、ショーンが話し合いに行ったという時間帯です
過去映像からして夜でしょう
さらにはショーンの犯行は衝動的でマックスは計画的と言うジェーンの証言
このことからマックスは確実にダールがいるモーテルに張り込んでいたと思います
そしてショーンが訪れるのが見え、慌てて出てくるショーンの後に部屋に入ったと思われます
撲殺とはいえ、滅多な限り1発で即死は有り得ないと思うので私はマックスが行った時におそらく放っておけば出血多量で死んだと思いますけど、微かにダールには息があったと推測します
あとはマックスがどこまでベッツィーとショーンの関係を知っていたかですね
ジェーンも認める程の復讐心ならばおそらく把握していたのではないですかね
それも踏まえていたとするならお見事と言わざる得ない計画性です
そして引っかかるのが、チョウに取り調べされる時のマックスの表情です
自分は撃っただけで、死んでたと言いジェーンのいる方をじっと見ます
ジェーンは真実だと言いますが、果たして…
最後マックスがお礼を持ってきたりするところからして、私はジェーンがマックスの思惑通りに動いてくれた感謝だと思ってしまう
だから「報われた」と言う発言が最後に出たのかなと思います
ちなみに私は9発撃って不完全さを演出したのはミスリードだと思ってます
不完全なのに報われた
これがあまりにちぐはぐなので、おそらくそうかなと思っています
で、ジェーンですけど、ジェーンって1-23でも見せてくれてましたけど銃の扱いがやらないだけで絶対上手いんですよね
しかも苦痛はないと言うジェーンに銃を最後に渡すマックスって意味深い
とにかくこの回ってめちゃくちゃ重要な回ですよね それを3-4で持ってくるとかすごいよ
この先どうなっていくんだろう
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