海外ドラマ:メンタリストシーズン3-9感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン3-9赤い月
雌鹿を見つけるジェーン
リズボンを呼びます
鹿が2人とすれ違い、シーンは変わります
始まりに鹿が出てきて意味ありげです
調べるとアメリカでは鹿は一般的には魔除けとかの意味もあるそうですが、キリスト教的には悪魔や悪い者の象徴らしいです
リズボンが鹿に対して「かまない?」「殺されてたかも」と発言してることからも悪い意味として捉えた方が自然ですね
そしてリズボンの髪型です
ボスコ縛りしてますね(2-6)
ますます嫌な予感がします
まぁ、前回ジェーンが誘拐されて、自分の気持ちがジェーンにあるとまた認識させられたせいもあると思います
ジェーンとリズボンが鹿に会った現場は事件現場でした
マレリー保安官と挨拶します
事件は昨夜10時23分にキーリー•ファーローからここにいるとの連絡があり、向かったカペル保安官代理とコナー保安官代理が何者かに殺されていました
さらに通報者のキーリーもノドを切られて亡くなっていました
キーリーの婚約者の救命士はマレリーのおいでトッドと言います
ジェーンは
「興味深いな 3人の殺し方が違う」
「遺体の配置にもこだわりがある
自分なりの美学に基づき時間をかけてる
この犯人は倒錯的な異常者だ」
と、犯人を推測します
リズボンはFBIを呼ぶと言い出しますが、ジェーンは
「呼ばなくていい
この事件は僕が担当する 僕を求めてる」
「いいわ 後悔しそうだけど」
リズボンはマレリー保安官にCBIが捜査権を握ると説明します
ここいいよね
リズボンがジェーンの希望を汲んでくれるの最高 理由が「僕を求めてる」これだけなのにです
そして、ジェーンの言う遺体の配置です
俯瞰して見える映像が映るのをみると
恐らく三角形になるように遺体が置いてあるのかな?
この三角形ですが、キリスト教ではプロビデンスの目と言う三角形で用いられてる象徴があって、神の全能の目と言う意味らしいのですが、うーん、あいつがにおうなぁw
トッドが来てジェーンとリズボンに
「勝手に捜査しろ だが犯人は俺がこの手で裁く」とキーリーの血がついたまま威嚇してきます
ここのジェーンの反応を見るとおそらくもうわかったんじゃないかなと思います
なので、ジェーンはこの時点で犯人がわかったとして見ていきます
そうすると結構面白いです
マレリーは聞き流してくれと言って去っていきます
リズボンは
「ほらね もう後悔してる」と言って去っていきます
1人残ったジェーンは手を仕切に動かし考えてる様子です
いつものジェーンならリズボンに皮肉言われて皮肉返ししたり、何か反応するのですが
ここで大きな笑顔もなく考える様子です
保安官事務所にヴァンペルトが来て、機材を設定します
そこにある男が責任者と話したいと言ってきます
ジェーンとリズボンはトッドとキーリーが住む家に行きます
そこにはジョー•ハニカーがおり、ジョーの孫は被害者のキーリーです
退役したジョーをトッドが引き取ってくれた為、3人で住んでいました
ジェーン、リズボン、トッド、ジョーの4人で話します
トッドはさっきより落ち着いたと言い、もう復讐するなんて言わないと言います
リズボンは
「自分の手で復讐しても報われないわ」とトッドに賛同します
しかしジェーンは
「大雑把な一般論だ 復讐で報われた例は多い」と言います
このシーンでジェーンがいる立ち位置なんですが、これもおそらく3-4でマックスにジェーンが言っていた「角に座るのは状況を操るため」なんでしょう
そして、このシーンでトッドとジェーンの2人が立って話していると言うのもおもしろいですね
トッドの両親は5年前に自動車事故で亡くなっていました
相手は酔っ払い運転でした
トッドは昨晩、職場にキーリーを迎えに行かなかった自分がいけなかったんだと責めます
職場のレストラン?カフェ?に話を聞きに行くチョウとリグスビー
女性の従業員はキーリーはこの1年、4時から10時の遅番で昨夜も10時に自転車で帰ったと言います
そしてあるトラックの運転手がキーリーに好意を持っていて、昨夜も来ていたと証言します
男性の従業員はわからないと言います
夜の中、ジェーンとリズボンは車を走らせています
リズボンは運転しながら
「”復讐で報われた例は多い”?」
「からかったんだ 君が偽善的だから」
「どこが?」
「裏では僕の復讐に協力してる」
「それは違う」
「どこが?」
「止められる」
「そうか?」
間がある2人
リズボンは
「キーリーはこの道で拉致されたはず
でも自転車はどこ?」
「寄り道したのかも ところで”止められる”って?」
リズボンの方に体ごとむけるジェーン
リズボンは
「レッド•ジョンを見つけても復讐はさせない
司法制度で裁くの」
「本気か?」
「そうよ」
「本当に?司法制度を妄信してないのかと」
「あなたの勘違いよ」
「現実は理想と違う レッド•ジョンは僕のものだ 必ず復讐する」
「その時が来たら暴力は無意味だと分かる」
この会話ここまでレッド•ジョンについて話すの1-9以来じゃないかな
1-9からだいぶ2人の心境が様変わりしてます
まず気になるのはジェーンが体を向き直してリズボンを直視するところ
リズボンの心の内を読み取ろうとするその姿勢
そして、話を蒸し返してでも聞きたくなるその意思ですね
1-9の時よりリズボンと正面から向き合い、心の内を話してるように感じます
1-9ではジェーンに復讐の覚悟と緊張が出ていましたが、ここでは覚悟はありますが、どこかカウンセリングのような穏やかさを感じるんですよね
それほどにリズボンはジェーンの理解者となっていることと、ジェーンがリズボンに向ける気持ちが変わっていることに気づけるわけです 嬉しいなぁ
リズボンはリズボンで、ジェーンの復讐をさせてあげたい思いと自分の正義で揺れ動いてるのが見れます
ただ、だいぶリズボンの中で考えが変わってきてます それほど2人の関係が深くなった証拠なんですが、あくまでもリズボンはジェーンの復讐を否定する立場にいると言う意思が見れます
否定していないとリズボンはジェーンのそばに入れないとわかっているんでしょう
もちろん、ジェーンの命を第一に考えてるリズボンなのでそう言う思考になるわけです
でも、ジェーンが復讐をして救われて、前を向いて新たな人生を歩めるようになることもリズボンは誰よりも望んでます
リズボンの場合、ジェーンが好きだからと言う理由だけでなくて、1個その上に心からの信頼と尊敬が入ってるのがエモい
捜査本部に着くジェーンとリズボン
ジェーンは
「君がそこまで無邪気だとはね」
「うるさい」
ジェーンの皮肉ですねw
素直に司法制度信じてるわけないよねとまだリズボンに言ってますね
まぁ、ボスコから自分を助けてくれた2-6がある時点で、ジェーンはリズボンの気持ちを確信してます
あともういっこ、この流れで書くとジェーンがクリスティーナとデートした時2-6のことを話してました
2-6の出来事はジェーンにとってとても重要な出来事でした リズボンとの今後に関わることです その話を他の女性のデートで話すって言うねw
捜査本部に戻ると先程責任者と話したいと言っていた、エリス•マーズという男がリズボンに挨拶します
自分を超能力者と言い捜査に協力させて欲しいと言います
ジェーンとリズボン笑っちゃってるw
リズボンは興味ないと言って去っていきます
ジェーンも去ろうとしますが、マーズは
「無礼は許そう 悲劇に見舞われた人だ」
とジェーンを挑発します
やられたらやり返すの信条のジェーン
すぐにそのエサにぱくつきますww
が、あまりに相手は小物
1度流す許容はあるジェーンw
マーズからジェーンは手書きの名刺をもらいます
ヴァンペルトがリズボンにチョウとリグスビーは被害者のキーリーに好意を持ってたトラックの運転手ホバートを追ってると言い、さらに
今日自分達が泊まるモーテルをとったと言います
リズボンは良かったと言いますが、ジェーンが鼻で笑います
リズボンは
「何か?」
「田舎のモーテルにピザ 最高だよ」とジェーンは笑います
退屈な夜に皮肉を言ってるのかな?w
もしくはリズボンが田舎のモーテル泊まりを良いって思ってないくせにの笑いでしょうか
ジェーンはモーテルのベットで横になりながらマーズからもらった名刺を見つめています
さらに、レッド•ジョンに言われた詩を思い出すジェーン
すごく意味深w
ここまで、事件についてレッド•ジョンなんて誰も言ってないわけです
ただ、ジェーンとリズボンが2人で復讐について話し合ったぐらいです
ここでわかるのはジェーンがこの事件にレッド•ジョンが関わっているとこの時点で思っていることです
だからリズボンに復讐について話すし、トッドへの反応が変なんですね
冒頭でリズボンに皮肉返しをしなかったのはその時点でレッド•ジョンが関わってると気づいていたからでしょうか
だけど、レッド•ジョンとトッド
この2人の関係性が見えてこない限りジェーンは動けません
レッド•ジョンが関わっているとしたなら自分とトッドを会わせた意味があるはずです
さらに謎のマーズもいるw
チョウとリグスビーはグレゴール•ホバートから話を聞きます
会った時に逃げるなとチョウ、逃げそうな顔をしてたとリグスビーとそれぞれホバートについて言います
ホバートはキーリーに好意を持ってたと認めます
婚約者がいるとチョウが言うもキーリーも満更でもなく、みんな罪人だと言うホバート
最後にキーリーに会った時、キーリーは機嫌が悪くなだめようとジョークを言ったと言います
「ヤギがバーに入って…」
チョウに遮られ、ホバートはキーリーがコックのラスティにセクハラされてたと言います
ラスティは先程、ホバートの事を知らないと言っていた男性従業員ですね
ホバートはキーリーを最後に見たのを
「キーリーを見送る時丘から月が昇って
彼女は月に向かって行くように見えた
美しさに感動したよ だが同時にイヤな感じがした 不吉な予感が」
リズボンとジェーンはラスティから聴取します
セクハラをしてないと言うラスティ
服をめくると傷があり、ネコにやられたと言います
ここでジェーンが口笛を吹きます
弁護士を要求するラスティ
マレリー保安官は自分が聴取すれば自白させられると言い、リズボンを挑発します
リズボンキレて、ラスティをCBI本部に連れて行きます
ジェーンはマレリーに
「”お嬢さん”はマズい」と笑顔です
リズボンのキレポイントがわかってるジェーンの反応楽しい
マレリーが会話に入った瞬間の顔とか最高w
ラスティをCBIの聴取室に連れて行くチョウとリグスビー
トッドの前を通ります
トッドはラスティに飛びかかり、殺してやると揉み合います
ジェーン、リズボン、ハイタワーはトッドの処遇について話します
リズボンは逮捕すべきと言いますが、ジェーンは反対し
「僕なら彼を説得して復讐をやめさせられる」と言います
トッドが怪しいと思ってるジェーンはここで彼の思惑通りに事を進めてはダメだとわかっています
なので反対
ついでに2人で話が出来て一石二鳥
トッドを自分の屋上部屋に案内するジェーン
ジェーンはトッドを座らせ、トッドは
「無実の男を殺すところだった
違うんだ つまり…ただ体が勝手に動いて
本当なのか?」
「彼は犯人じゃない 君は暴行罪に問われるぞ」
「仕方ないな」
「ただし免れる方法はある
復讐をあきらめると誓えば逮捕はされない」
「それは無理だ キーリーを殺した奴を見つけたら俺は殺す ウソの誓いはイヤだ」
ジェーンはトッドに近づき、座り、同じ目線に立ちます
「これから僕が言うことはここだけの話だ
復讐を果たしたいなら強くなれ
ウソつきでずるくて冷たい人間にな
誰にも心の中を見せるな」
微笑むジェーン
「いいね?」
と言ってトッドの肩を叩き、立ち上がります
ここ、前半と後半でジェーンの思いが違います
「ウソの誓いはイヤだ」このトッドのセリフからジェーンはこの世を生きる処世術をトッドに言います
なぜならトッドがウソをついていないからです 復讐をしたい これはウソではないのです それはなぜか、最後にわかります
トッドはハイタワーに反省の弁を垂れます
釈放されるトッド
リズボンはジェーンにあれは全部ウソと言います
ジェーンは
「僕には本気に見えた」
「確信してるわけ?」
「78%はね」
ヴァンペルトがコナー保安官代理を撃った銃は警官連続殺人と同じだったと言います
警官連続殺人とは2ヶ月前にオルティス巡査が撃たれ、1ヶ月後ハワード巡査が同じ銃で撃たれ、2人とも死亡していました
共通点は深夜の田舎道での犯行
さらにハワードは昔CBIで働いていたとリズボンは言います
興味深いと言うジェーン
「なるほど」と独り言を言います
チームみんなで話し合いです
ラスティとホバートはアリバイがありどちらも容疑者ではないと言うチョウ
事件は難航します
キーリーはエサで、警官を誘き寄せたと言うチョウ
リズボンは事件が複雑になっていってると言い
「通りがかりの射殺から手の込んだ方法に…」
ジェーンは犯人は楽しみ出してると言い、ホバートを詩人と言い彼の聴取の記録から、キーリーは寄り道していたとわかります
キーリーの自転車が見つかり、マレリーは1キロ先にデート•スポットがあると言います
リグスビーはピーコートのボタンを見つけ、消防服のだとジェーンと言います
チョウとリグスビーは町の消防士から話を聞きます
事件の夜、ベン•キッチンが欠勤したと言い、キッチンから話を聞きます
キッチンは顔の上半分が真っ赤で火傷の跡がありました
BBQで燃えたと言うキッチン
町の捜査室にいき、キッチンを詳しく聴取するリズボンとチョウ
しかし、何も出てきません
リズボンはマレリーからの電話に出ます
マレリーはそちらに行くと言い、嫌がるリズボンに
「邪魔はしない この前の件で…」
と言いかけて何者かに撃たれます
トッドが旗ポールを使って国旗を上げるシーンに変わります
そこにジェーンが来て、遠くからお互い見つめ合います
町の捜査室でジェーン、リズボン、チョウ、地元警官が話し合います
リズボンはマレリー殺しの犯人が同一犯でも間隔が違うと言い不思議がります
ジェーンは
「保安官に何かを知られて殺しを急いだ」
と言います
地元警官はマレリーがなぜ黙ってたのか、犯人もマレリーが犯人に気づいたことがなぜわかったのか不思議だと言います
ジェーンは
「いい質問だ」と流します
この場合は知ってるけど言いたくないですね
ジェーンは受付に来ていたマーズのところに行きます
ジェーンはマーズを使って罠をはめることにします
マーズはジェーンの思惑通りに動き出します
キーリーの家に行くマーズと地元警官御一行
そこにジェーンとリズボンもいます
リズボンはジェーンの思惑はなんなのか聞きます
ジェーンは
「優秀なサイキックは即興がうまい」
と言い、マーズの発言を面白がります
リズボンの顔面白いww
マーズはマスコミの前で自分の力を見せびらかします
リズボンは
「あなたの狙いが読めた」と言い
ジェーンは
「本当に?だとしたら驚きだ」
と言い、リズボンの髪の毛を引き抜きます
悪戯がすぎるよジェーンww
さらにジェーンはマーズを誘導していきます
田舎のモーテルに泊まるリズボンを呼び出すジェーンのシーン大好きすぎる!
モーテル23号室のドアをノックするジェーン
ちなみに旧約聖書詩篇23は祈りの言葉の詩篇です 偶然なのか必然なのかわかりませんが、リズボンに合ってるなと思います
ジェーンは
「リズボン 着替えろ面白いことになった」
と言い
さらに
「リズボン」
とドアから呼びかけます
ドアの横のカーテンが開き、リズボンが窓を開けます
寝巻きのシカゴTシャツを着て寝ぼけ眼のリズボン
肩が出ていてめちゃくちゃかわいい
不意のこのリズボンの隙がたまらない
シカゴ•ベアーズというフットボールチームのTシャツですかね?
リズボンはスポーツが好きですねwかわい
ここのジェーンの反応もめちゃくちゃ面白い
上から下までじっくり見回してから目を逸らすジェーンww
覗き穴まで覗くというw
トッドも来て、地元捜査室はマーズが犯人だったと大騒ぎです
リズボンは
「異常犯罪者によくある行動よ
自分の捜査に参加する」
と言うリズボン
これが実はレッド•ジョンが警察関係者でなければいけない理由だと思います
あと、この場もジェーンが端っこにいて状況を注視しています
ジェーンはトッドを連れ出し、マーズのいるモーテルに行きます
トッドの反応がこの辺から全然違います
演じてないです
銃を取り出し、ジェーンは
「マーズは21号室にいる 友達からの贈り物だ いつか僕も復讐したい」と言い銃と部屋の鍵をトッドに渡します
詩篇21も調べると面白いです
必然だとするならばメンタリスト作品の数字に対するこだわりが見えます
からかってると言うトッド
ジェーンは見せるよと言い、2人でモーテルの部屋に行きます
この時に銃だけはもらうトッドの性格がよく出ています
部屋に入るとマーズがいました
やれよとジェーンは言い
「キーリーのノドを切り裂いた男だぞ」とトッドに発破をかけます
トッドは
「撃てない」
「復讐は口だけ度胸のない奴だ」
「度胸ならある たが確信がない」
証拠が出てきたというジェーン
しかしトッドは
「それが分からないんだ
なぜ彼を犯人に仕立てる?俺に無実の男を殺させたいのか?何が狙いだ 俺をハメる気だな」
ジェーンは注意深くトッドをずっと見つめています
「僕は真実を言ってる マーズが犯人だ」
「違う」
「違う?確かか?」
小さく頷くトッド
ジェーンは
「そのとおりだ」と言い、トッドの銃を降ろさせます
マーズを出て行かせるジェーン
2人きりになるジェーンとトッド
トッドは
「何のつもりだ」
「確かめたかった 彼の無実を確信できるのは君がキーリーや警官たちを殺したからだ」
否定するトッド
ジェーンは
「ヘタな芝居はやめろ 君はよくいる異常者だ 何年も無作為に人を殺してきた
突然警官に的を絞ったのは何か理由がある
お父さんは警官か?」
「そうだ」
「ひどい父親だった?」
「いや 優しい男だった」
「母親が原因なんて言うなよ 月並みすぎる」
「母は天使だった あんたは誤解してる」
「誤解?それなら僕が解説しよう
キーリーを殺したのは彼女が詮索するようになったからだ マレリーはボタンの持ち主が君ではないかと疑った だから殺した
月1回の犯行は月とは関係ない
月に1度恩給が入るとハニカーは飲みつぶれる だからアリバイができる」
笑っている表情のトッド
「賢い人だな」
「どうも」
「あんたを甘く見てた」
「君が自分を過信してたんだ」
「違う あんたは大局が見えてない俺の行動にはすべて理由がある」
「どんな理由だ」
「さあな」
「理由なんてないのさ」
「あるよ それを知れば頭が吹っ飛ぶぜ」
銃を撃つトッド
しかし、その銃はジェーンが撃針を抜いていて撃てません
ナイフを取り出すトッド
チョウとリグスビーがジェーンの呼びかけにより、入ってきてトッドを取り押さえます
不気味な笑顔のジェーンとトッド
愛車に寄りかかり、考え込むジェーン
大きくため息をつきます
はぁぁぁあ
このカットめちゃくちゃかっこいいぃぃぃ
CBIに連行されたトッド
見たことない取り調べ室きたw
めっちゃ頑丈そうな作り
シーズン3からの新しいセットですね
シーズン2から2つずつ増えていく主要セット
トッドはリズボンを呼び出していました
「気が変わった 話したい」
「懸命ね」
「ジェーンさんになら話す」
「なぜ彼に?」
「絆がある」
「彼が断るかも」
「俺の秘密は彼しか理解できない」
屋上部屋のベットで横になってるジェーンのとこに行くリズボン
ジェーンは
「秘密だって?」
「あなたにしか理解できないとか 絆があるそうよ」
「謎めいた演出で異常性を飾ってる」
「自白で事件が解決するの」
「あいつとは十分話した」
と渋るジェーン
リズボンがなんとか説得して、ジェーンはトッドの元に行きます
ドアを開けると燃え盛るトッドがいました
トッドが眠る病室にいるジェーン
リズボンが来て
「内部調査室が動いた 巡査殺しに対する復讐の線よ あなたとも話を」
「わかった」
「医者の話では意識は戻らないそうよ」
出て行くリズボン
トッドは目を覚まし、ジェーンを見ます
ジェーンはぐっとトッドに近づきます
トッドは
「虎よ虎よ」
と言いジェーンは全てを悟ります
機械音が鳴り響き、医者が入ってきますがカメラはジェーンを捉えたままです
ジェーンの強張った表情を映したまま、この話は終わります
いやぁ、衝撃につぐ衝撃な展開の今話でした
救命士のトッドしかり運転士のホバート、コックのラスティ、消防士のキッチンなど今話は怪しい人物ばかり出てきました
まず、なんと言ってもトッドについてですが、レッド•ジョンと繋がりがあるのは明白で、なぜ途中で気が変わりジェーンに話そうとしたのかです
話したら頭がぶっ飛ぶとまで言ってジェーン殺そうとしたのにw
ここからは全て私の妄想による推測です
まず、事件から紐解いて行くと警官含めて3人殺しがありました
3人の殺害方法はバラバラです
また、トッドは途中から警官に的を絞り殺人をする異常者で
父親は警官、両親は飲酒運転の被害により亡くなっています
これらの情報から察するに、私の想像では
両親は何者かの手により故意に殺されたと思います
トッドはなんらかのきっかけにより、両親が死んだのは事故ではなく事件で、そのことを知り、両親を殺した犯人に復讐を誓ったのではないかなと思います
そして、その犯人は警官だった為に警官を殺し始めたのかなと思います
そして、その情報をくれていたのがレッド•ジョン
3人殺しのキーリーの殺害手口はレッド•ジョンの犯行によく似ています
そしてバラバラな殺害方法
トッドとレッド•ジョン以外もう1人誰かがいることを示唆しています
それはホバートかなと私は思っています
ラスティの様子が最初からおかしいのは記憶を消されてるのかなんなのか、彼は何者かに操作されてる気がします
途中の取り調べでジェーンが口笛を吹いていました これがラスティが何かされてると思う理由ですね
消防士は怪しすぎるとリズボンにクロとまで言われてました
リズボンがクロと言うのはシロなのがメンタリストw
そして何よりホバートの詩的な表現ですね
レッド•ジョンが詩を使うことからもこれはレッド•ジョンからの言葉かなと思ってます
1-11であったレッド•ジョンの「その調子だ」が思い浮かびます
おそらく消防士のボタンを置いたのはレッド•ジョンの指示でしょう
この時点でトッドは見放されたわけです
つまりは役目を終えたわけです
トッドは見ていてわかるように基本的にバカなんですよね 騙されやすいと言った方がいいのかな
今までのレッド•ジョンの信者とは違い、レッド•ジョンを信仰していない様に感じます
おそらくレッド•ジョンの仲間がトッドと話をした、もしくはトッドは自分がレッド•ジョンに見放されたか嘘をつかれていたと気づいたんだと思います
火だるまになっていた件については、3-4でジェーンが使っていたロウソクに火を灯すロジックと同じなんではないかなと思ってます
3-4でオロフリンがそのロジックについて話していましたしね
まぁ、その点については後付けですしライターが置いてあったと言う情報が出てくるのでわかりかねますが
で、ホバートです
逃げようとしてるとチョウとリグスビーに言われたホバート
そう感じさせたのはホバートが悪いことをしてると自覚があるからです
チョウもめきめきと刑事力上げてますからね
ホバートもまた殺人鬼なんでしょう
ホバートからトッドにレッド•ジョンを紹介したんじゃないかなって私的には思ってます
んで、ですよ!何よりも大事なジェーン
ここに来て効いてきてます
ジェーンが不調なのが
レッド•ジョンの影を感じながらも、違うと結論付、トッドを見放したジェーン
悔しかろうに…
最後目覚めないと言っていたトッドが目覚めたのは、ジェーンがボスコにもしようとしていた麻酔を止めた為じゃないでしょうか
リズボンもすこーーーーしは気づいてたんじゃないかなぁと思います
何か思わなきゃあそこまでトッドに会わせようとしないので
しかし、リズボンが言う様に複雑なこの事件
全てが明かされることはないのが辛いところ
公式ファンブックとか売ってくれないかな…
と願うばかり(過去のドラマだからダメか…)
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