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海外ドラマ:メンタリストシーズン3-17感想

まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です 

これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください

ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず

もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい





シーズン3-17血流

カリフォルニア州マイヤー•フォレストのマウント•スタンツゴルフ場で
リズボンが
「ゴルフって面白い?」とジェーンに聞くところから始まります

ジェーンは
「単純な反復運動が頭を空にする 打ちっ放しは精神の洗濯機だね」

ジェーンは1-7でゴルフ嫌いが発覚、1-20で初ゴルフをしましたが、なんだか考え方が変わってる気がしますね
シーズン1から年月を感じる…

被害者はゴルフ場でアイアンで殴られ、殺されていました

ジェーンは被害者の持ち物を確認しています
リズボンは集中してと注意しますが、ジェーンはしてると返します

リズボンは
「被害者によ」と言い
ジェーンは
「ごめん 被害者は健康に気を使ってる」

こんなあっさりジェーンがごめん!?と驚くシーン
いや、別にジェーンはリズボンに対しては意外と素直にごめんを言うようになってはいるんですが、ここまでとは驚き
前話からの流れもあるのかな
リズボンに真実を告げず罪悪感を持ってることが伺える

ジェーンは被害者が医者だと言い、自分の見立てを話し出します
そこにラローシュも加わり、リズボンと話したいと言います

リズボンが早速ラローシュに牽制してて笑う

ラローシュはハイタワーについてリズボンに尋ねますがリズボンは反発し、後にしてくれとチョウに事件について聞きに行ってしまいます ジェーンもそばにいます

ラローシュはそこに割って入り
「話の途中だぞ」
「すみませんが捜査中なので」
「ハイタワーを探す気はないようだな」

ラローシュは鋭いですねw
その通り なぜならジェーンが関わってるとリズボンは思っているから
ジェーンの為にしか行動しないのがリズボン
最高!

リズボンは
「本気ですか?容疑がかかった時点で拘束しなかったのは誰?なぜまた現場に来るの?」

ジェーンがちらっとチョウを見るのがたまらない!!まるで自分の事のように反省してるジェーン!かわいい!!!

自分のせいでリズボンが怒られてますからね
あとリズボンが激昂しだしたのでそれもあると思いますwどっちでもかわいい

ラローシュは
「今朝から…」と言いかけますが
リズボンがさえぎり
「聞きたくないわ」

この瞬間のジェーンとチョウの反応!ww
ジェーンは背を向けてあちゃーの反応
チョウも下をうつむきますw

リズボン続けて
「ハイタワーの後任にあなたを遠ざけてもらう」

啖呵切るリズボンもかわいいのぉ

ラローシュは
「聞きたまえ 今朝から私がハイタワーの後任だ このチームを監督する」

ジェーンは
「これは大変だ」
と言い、リズボンはあっけに取られています

ラローシュは
「さっそく君の願いを叶えよう チョウ捜査官 今から君がチームのボスだ リズボンはチョウの下につけ それでは」

気まずい雰囲気が流れるジェーン、リズボン、チョウ

いやーおもしろいw
リズボンってお笑い担当を担ってるのかってぐらいちょくちょく笑わせてくれるww

チョウがCBIのリズボンの部屋に入ります
皆と話し、建前だけ自分がボスになるとリズボンに提案しますが、リズボンはそんなことしなくていいと言います

チョウは
「やるなら本気で」
「私も応援する あなたの実力を発揮して」
「本気で?」
「本気よ 部屋も譲るわ」
「要らない 部下と共にいたい」

チョウから先制パンチをくらうリズボンww
笑わせに来るなぁw

リグスビーとヴァンペルトに建前ではなく、本気でボスをやると言うチョウ

リズボンを含めて4人で捜査会議をします

リズボンのボスのクセが抜けてなくてここもおもしろいww

ジェーンとリズボンは被害者が働いていた病院に行き、被害者の秘書だったフランシーンと話しをします

ここのシーン、病院の受付でフランシーンと挨拶するんですけど、そこから別の部屋に移動する時にリズボンがジェーンを後ろからひと睨みしてて笑うのよw

睨むのはジェーンが冷やかし役だと自分の事をフランシーンに紹介するからと言う流れがあるんですが、芸が細かいw

被害者は同性愛者だとわかり、さらに臓器移植プログラムのリーダーだったことがわかります

このシーンで失礼な態度のジェーンを制すリズボンに、ジェーンが君はもうボスじゃないって言うの優しさじゃないかなと思います

リズボンは絶対に自分がボスから降ろされて動揺だったり、後悔だったり、とにかく正常ではないので、いつも気にしてる事気にしなくて良いんだよと

リズボンに考えの逃げ道を与えてあげてる様に感じて、ジェーンの優しさにうっとりしてしまうんですよね 考えすぎかなw

あと秘書がジェーンの失礼な態度を気にしないのは医者をみな怖がるからって言っていて
ここではっとしました

ジェーンが医者嫌いなのは子どものそれと同じなんだと
ジェーンは子どもと大人が両立してるキャラクターです そこがめちゃくちゃ魅力なんだなと再確認できました

ジェーン、リズボン、秘書は移植委員会の会議に向かいます

チョウとリグスビーは被害者のパートナーに会い、話を聞きます
パートナーは移植患者の夫から脅されていたと話します

ジェーンは移植会議を荒らしますが、リズボンは自分はボスじゃないからCBIのチョウに文句言ってと言います

ジェーンの尻ぬぐいと言う責任から解放されて、嬉しそうなリズボンがかわいいw

リズボンは放射線科に行こうと言うも、ジェーンは
「僕はカフェテリアでゼリーでも食べてくる」
と言い、リズボンは笑顔になり
「本当の行き先は聞かないわ 私はもうボスじゃない」
と1人で放射線科に向かいます

かっわいいなぁ
ジェーンも嬉しそうにしてて良いなぁ
やっぱりジェーンのアシストのおかげだと思うんだけどな リズボンは気づいてないところが本当いいよね

あとなんでジェーンはゼリーなんだろw
子どもは医者行ったらご褒美にゼリーでも食べる習慣でもあるのか?ww
カフェテリアにはゼリーがないから、これは嘘ですよってわかりやすく言ってくれてるのかな

ヴァンペルトは被害者を脅していたバイロンから話を聞き、妻が日に日に容体が悪くなっていくのを見続けるだけだと悲痛な叫びを聞きます

ジェーンは被害者が亡くなり、第1移植患者になった”シベリア”に会いに行きます

ジェーンが”シベリア”に会う為に、小細工するシーンも本当に尊い
バレないように変な首のかき方したり、”シベリア”の部屋に向かう後ろ姿とかもうね 語彙力皆無だけどやばいよ

部屋に入った途端に用心棒に銃で脅されるジェーン
“シベリア”はロシアのマフィアでユーリス•オラトニだとわかります

そこにリズボン達が入ってきます

リズボンが来た途端に水を得た魚の様に用心棒に銃で脅されたと騒ぐジェーンかわいすぎるっ…!

リズボンは用心棒を連行します

CBIに戻ったリズボンはチョウに報告しますが、自分の思い通りに捜査させてくれません

笑顔がひきつるリズボン
責任からは一瞬逃れて楽しくなったけど、すぐにその責任がある立場のやりがいや楽しさを思い出してしまったリズボン
良い表情するなぁ

リズボンは用心棒をあのおどろおどろしい部屋で取り調べしますが、特に情報を得られません

ジェーンは看護師達から話を聞こうとするも、あの被害者を脅していた移植患者の夫と話をします

移植患者の痛みをとれるようにアドバイスをするジェーン
夫が首から下げている聖セバスチャンのペンダントを指し、彼も賛同すると言います

リズボンはチョウに用心棒はシロだと伝えます そこにヴァンペルトが来て、ボスと声をかけます
2人が反応して、一瞬戸惑うヴァンペルト

ヴァンペルトっていっつもこう言う事に巻き込まれる役で笑う かわいそうw

不審な点が見つかりそれを報告したヴァンペルト
リズボンはチョウに
「あなたの読み通りね」
「あなたの教えを守ってるだけだ」

笑顔になるリズボン
去ろうとするとチョウが
「ボス」
「ボスは私じゃない あなたよ」
そう言い笑顔で去るリズボン

チョウは複雑な表情で、ランチに食べようとしていたサンドイッチを置いて、席に戻ります

リズボンとチョウのキャラクターが良く出てるシーンですよね
リズボンの複雑な思いがありつつも、嫌味ではなく純粋にチョウの有能ぶりを褒めて認めるその寛大な心と

チョウのそれがわかる故に自分より有能なリズボンの不当人事にもどかしい思いをすると言うシーン 2度目の語彙力皆無のすごい

ジェーンは看護師達と仲良くなり、看護師の情報を元にリグスビーと怪しい医師をつけます

怪しい医師はボランティア精神に溢れる善人で、ジェーンは
「立派な人だ 彼はまさに”掃き溜めに鶴”」
と表現します

医者は悪人よりだと言う考えがデフォのジェーンが、医者に善人がいるわけないと思ってるのでこの医者を疑うのは妥当ですね
ここでも読み違えをしてるジェーン
やはりシーズン3は不調ですね

リズボンとヴァンペルトは不審な点が本当に可能な事か病院で検証をしますが、疑惑が晴れません

CBIに戻り、リズボン達は被害者の秘書が怪しいと突き止めます
秘書を見つけ、連行するリズボン、チョウ、リグスビー、ヴァンペルト

秘書はセシウムをちょろまかし、闇市で売ろうとしていました
しかし、被害者の殺人は否定します

ジェーンは病院で1人、罠を仕掛けます

リズボンはラローシュの部屋にいます
ラローシュは秘書を捕まえた事を褒めます
リズボンは謙遜しますが、ラローシュは
「チームの責任者に復帰しろ」
と言います

戸惑うリズボン
「待って 意味が…」
「元に戻す」
「それなら…なぜ外したんです?」
「いじめてみたんだ」

意味を汲み取ろうと必死なリズボン
しかしわからないと言う顔
ラローシュは
「二度と無礼な態度は許さない」と言います

リズボンは固まります
ラローシュは言って良いと言い、我に帰ったリズボンは部屋を出ます

リズボンめちゃくちゃ怖かっただろうなぁw
ジェーンはラローシュのこの辺の性格を見抜いていたんでしょうね
なので、最初から彼のこと線に触れる様な無礼な態度はしていないわけです

ジェーンは病院でリズボンと電話をしています
ジェーンは
「よかったね 君の復帰のプレゼントにいいものがある だから病院に来てくれ」

こう言うとこも大好きなんよぉ
はー妄想できてしまう
リズボンがあの後すぐジェーンに電話して報告してるなんてもう最高

ジェーンの罠にかかり、犯人は移植委員会の麻酔医師だとわかりました

麻酔医師は薬物を常用しており、それが被害者にバレ、人生を壊されそうになった為、被害者を殺していました

犯人は被害者のことを
「私の人生を壊そうとした 私がぶっ壊してもいいじゃない」
と言います
このセリフすごく響きます

なぜならジェーンのことだから

ジェーンがレッド•ジョンに抱く感情の極限はこれじゃないでしょうか

チョウはリズボンに報告します
チョウ達はリズボンを飲みに誘いますが、リズボンは断ります

リズボンが1人
「権力の代償ね」とつぶやきます

CBIで移植患者の夫はジェーンに会います
「君に報告したくて来た 妻に腎臓が見つかったよ 今夜オペなんだ 君のお陰だよ」
「そうじゃないよ とにかく成功を祈る」

「これを君に」
夫は自分がつけていた聖セバスチャンのペンダントを渡します
受け取るジェーン
夫は
「聖セバスチャンだ 力をもらった 君の力にもなる」
「奇跡のメダルか いいな」
「苦しみを救う聖人だ」
「だけど…僕は信心深くないから」

返そうとするジェーンですが、相手の目を見て、考え
「やっぱりもらうよ ありがとう」
相手は去っていきます

ジェーンはどこかを見つめたまま、今話は終わります




最後、どこか重苦しく終わる今話
それもそのはず、前話でのことをまだジェーンが引きずり、悩んでいることが伝わります

ペンダントを受け取ったことが何よりの証拠でしょう
ジェーン弱ってるよぉぉぉ
リズボンーー助けてあげてーーーうぅー

いつもならここで、ジェーンがそれでも復讐がんばるぞ!とかリズボンがいてくれる事に安心を抱いたり、何か希望が見えていたのに

未だジェーンが暗いトンネルにいたままと言うこの恐怖
はぁ、つらい

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