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海外ドラマ:メンタリストシーズン3-21感想

まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です 

これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください

ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず

もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい





シーズン3-21赤毛の継子のように


カリフォルニア州ハングツリーで事件が起き、ジェーンとリズボンが現場に到着します

先にいたリグスビーが被害者はウォルトン•パーセル、宝石店店主が第一発見者で、昨夜パーセルは宝石店で買い物をしていたと説明します

また仕事は刑務所の看守だと言います
ジェーンは「本当に?」と驚き、被害者をもう1度見て「なるほど手で分かる」と言い、自分の見立てが鈍ったのかと思ったと言います

受刑者が怪しいとなり、付近の元受刑者を洗うと言うリズボン
リグスビーは浮かない顔です

CBIでヴァンペルトは式の招待状をチョウとリグスビーに配ります

ここ、ヴァンペルトの髪留めが青なのがちらちらと映ります
めっちゃ気になる

リズボンが来てそれぞれ指示を出して行きます
リグスビーは付近の元受刑者リストを当たると言い、リズボンもお願いと言います

リグスビーがある家に向かい、その家の主人は父親だと言うことがわかります

3-11で名前が出ていた逮捕歴のある父親ですね 

リグスビーと父親との確執が見えながらも父親はアリバイがあると言いリグスビーは出ていきます

1-22でチョウがリグスビーは養子だとからかうシーンがありましたけど、この父親とのシーンを見ると父親とは完全に血が繋がってるように感じます

チョウは本当にただからかっただけなんですかね
シーズン1の時点では今後の含みを持たせる為にそうしたんでしょうけど、シーズン3で養子のステータスは消したと見て間違いないでしょう

ジェーンとリズボンは被害者の恋人に会いに行きます
恋人は昨夜、被害者から電話が来る予定だったのに来なかったから捨てられたと思ったと言います

ジェーンは
「彼はいい人だった 他の彼氏とは違う」
彼女は
「そのとおりよ あんな人はもういない」
「分かるよ 君の好みはワルい男だ このまま好みを変えたほうがいい」

被害者は犯罪学を学ぶ為に夜間クラスの授業を受けてたとの情報を手に入れ、ジェーンとリズボンはその場を去ります

去り際にジェーンは被害者の恋人に
「シェリー あと1つだけ 職場の物を盗んだことは?」
「まさか ありません」
「いい子だ」

ジェーンは被害者の恋人怪しいになってますね 最後の「いい子だ」も盗んでない事にじゃなく、わかりやすい表情でいい子だと言う意味かなと思います

しかし、ジェーンが前話とうってかわってちゃんと事件解決しようとしていてなんか笑うw

チョウとヴァンペルトは被害者の職場の刑務所で同僚から話を聞きます
同僚は被害者が囚人を移送しようと計画していたと証言します

ジェーンとリズボンは被害者が通っていた犯罪学のクラスに行きます

得意のワザでその場を支配していくジェーン
囚人の誰を移送しようとしていたか探り当てます

ジェーンが生き生きとしてますね
久しぶりにジェーンのこの感じ見た気がします

クラスにリズボンを紹介する時に
「では美人のアシスタントと一緒に君たちの記憶を探索しよう」
とジェーンが言ったこと忘れないw

リズボンが前話に続き2連チャンで美人言われてて嬉しいww
ジェーンのリップサービスだけど、それでも嬉しいこのセリフ

囚人のヒントがわかってジェーンが素晴らしい!と言った時、リズボンがうんと大きく顔で頷いてるのかわいすぎる

ジェーンとリズボンやっぱり2人で興行したら絶対上手くいく 息ぴったり

あとこのシーンでジェーンが言うコパカバーナもwiki見るとおもしろい
嵐が丘(2-19)もそうだけど悲恋しか扱わないなw

クラスで得たヒントから移送される予定だった囚人はマーカス•ランズデールと判明します

リグスビーはリズボンと2人きりで話します
父親がリストに載っていたんでしょうとリズボンは話を切り出します

リグスビーは父親のアリバイはちゃんと調べたが他の人に裏取りしてもらっても良いと言うもリズボンは

「あなたを信じる」

と言い切り、だけどまた父親と会うなら誰かを同伴させてと諭します

リズボンかっけぇ!
前話からもそうでしたけど、もう確定でかっこいい!好き!

ジェーンとリズボンはランズデールと話します
ランズデールから何も得られないとがわかりジェーンは早々に行きたいところがあるから行こうとリズボンに言います

そしてジェーンが向かった先は被害者の恋人のところでした

ジェーンはリズボンに
「君のほお骨にはショートカットが似合う
頭の形もいい」
リズボンは
「そこまで」と言い
そこに被害者の恋人が来ます

ジェーンはランズデールの写真を見せて、リズボンはお兄さんだと言います

ジェーンじゃなくてリズボンがお兄さんだって言うの良きき
向かう中でジェーンがリズボンに説明してたんだろうなぁ あーそのシーンも見たかったなぁ

あとジェーンが言うリズボンはショートカット似合うは本気で言ってるのか気になるw

リズボンって、ショートカットにしてたっけ?
覚えてないだけかな?とりあえず、ここは嘘なのかなって思ってるけどどうなんだろう

恋人は最初は兄に頼まれて被害者に近づいたが、本気で好きになり兄にスパイはもう辞めると言ったが怒られたとわかります

このシーンのリズボンが
「お兄さんは刑務所 殺人犯は外にいる」
と言い、それに反応してジェーンが
「それは…」
「何よ?」
「どうかな」
って言うの良すぎませんか

前話からの変化がここに全部集約されてると私は勝手に思ってます

CBIに戻りリズボンはリグスビーとヴァンペルトと事件について話し合います

リズボンがジェーンがいないとすぐ気にするのおいしすぎる
気にしなかったのは3-6のみなんじゃないかな

リグスビーは事件の手がかりを得る為にヴァンペルトと共に父親の元に行きます

父親は手がかりになりそうな人物を教えてくれ、その人物がいる店に案内してくれると言います

シーンは変わり、ジェーンとチョウは被害者の職場に行き、ジェーンは監視カメラが映す沢山のモニターに興味津々です

チョウはCBIに戻ると言うも、ジェーンは
「先に行って 僕は残る これは最高だ 面白すぎる」
と言い、椅子に座りじっくり楽しみだします

大好きなおもちゃもらって喜ぶ子どもみたいな反応でかわいいジェーン

ジェーンは看守に模範囚に会いたいと話し、ジェーンは模範囚2人を紹介してもらいます

模範囚2人はベラスケスとニック•モナコ
モナコは泥棒専門の犯罪者だと看守は教えてくれます

リグスビー、ヴァンペルト、リグスビーの父親はあるバーにつき、一悶着ありながらも事件の証言を得ます

ジェーンは模範囚2人に刑務所内を案内してもらっています

洗濯物の搬送口でランズベールの話を出すジェーン
モナコに取り引きを持ちかけますが、モナコは乗りません

リグスビーとヴァンペルトは証言から得た情報で怪しい人物の元に行き、連行します

父親と確執があるリグスビー
2人の間にあるわだかまりがばしばし伝わってくるけど、ここではその父親との思い出のおかげで容疑者を連行できるわけです
複雑な人間模様だなぁ

リズボンが連行した人物を取り調べますが、犯行を否定します

毎度思うけど、1人殺されて容疑者に自白させる為、死刑になるわよって脅すのすごくないですか
1人殺したら問答無用で死刑って感じがしてカリフォルニア州の司法制度めちゃくちゃ気になる

取り調べ中にリズボンの電話が鳴り、出るとジェーンが
「ジェーンだ 刑務所に来て」
「そこで何を?」
あー、と一瞬言い淀むジェーン
「殺人犯を捕まえる」
「容疑者は捕まえた 電話したのに出なかった」
「刑務所は電波が弱い とにかく僕を信じて
車に乗ってすぐに来て」

ジェーンは話を続けようとするもリズボンは電話を一方的に切ります

ジェーンは
「リズボン?」
と言うも切られてる事に気づき、ああとため息をつき電話を切るジェーン

まずリズボンに言いたのはジェーンに甘すぎるのよぉ!だからジェーンが電話に出ない理由をそれっぽく言えば許してしまう
あまあまだよ!

でもそれがジェーンの言う理想の女性像「欠点を知っても僕を愛してくれる」(3-19)に当てはまると言うもどかしさ

ジェーンの電話に出れるのに出ないと言う自分勝手と取れる欠点
これが後々もずーっと続くわけです

だけどそれはジェーンの甘えなわけですよね
リズボンなら許してくれる、こんな僕を受け入れてくれる
だって何度もそうだった って言う思考に彼はなっていくわけです

未来にあるジェーンのあの長い電話に出ない行動は、もちろん作戦もあるけどリズボンへの甘え以外の何者でも無いと思います
それがもうこの辺から垣間見れるわけですよ

ああ、愛しすぎる…

しかもリズボンの主導権を握らせたく無いが先に電話を切る事でそれも垣間見れるわけです
とっくのとうに主導権なんてないのに
それがわかってても譲れない思いがリズボンにあるわけです

あと気になるのがジェーンが何を最後言おうとしてたか
まぁ、リズボン怒ってたので機嫌取ろうとしたのかなとは思うけど気になる

刑務所に来たリズボン
ジェーンは刑務所内でヘロインが蔓延してる事を突き止めます

ここからジェーンは罠をかけてランズデールを揺さぶります

一方、リグスビーは父親に利用されたとわかり父親に会いに行き一触即発の状態になります

ランズデールは罠にかかり、さらに犯人も逮捕されます
犯人はニック•モナコでした

リグスビーは父親の家で父親と殴り合いになります 父親を組み伏せるリグスビー

リグスビーが初めて父親に勝った日と言う大事なシーン

ジェーンとリズボンはモナコを取り調べします
犯人は運転手を取り込み、刑務所から抜け出しては宝石店で泥棒をしていました

しかし、またやろうとした時に被害者に見つかり殺したと証言します

ジェーンはモナコが怪しいと思った理由を語ります

この時のリズボンの顔良いのよね
まるで自分のことのようにやるでしょ?ってドヤ顔しててかわいいw

モナコは
「俺は盗みに入って殺したことはない
腕がいいからだ」
ジェーンは
「だがナイフを持ってた」

ふんっと鼻で笑うモナコ
「もし誰かがすべてを奪おうとしたら倒すだろ 善悪は関係ない ただ倒すんだ 分かるだろ あんたなら」
ジェーンを見つめるモナコ
ジェーンも見つめるも視線を下にやり、またモナコを見つめます

リグスビーは休憩場でヴァンペルトと話します
ヴァンペルトはお父さんと何かあったか聞きます さらにヴァンペルトは
「コーヒー飲むけどよければ外で話す?」

リグスビーは断り、その場を離れますが
「もう1つだけ」
と言いヴァンペルトに近づき

「結婚式には行けない」
と言い、さらに
「まだ君を愛してる」
とヴァンペルトに伝えます

ヴァンペルトは動揺しますが、リグスビーは

「違うんだ 邪魔するつもりはない
君は結婚する それは変わらない でも俺もだ これ以上友達のふりはできない これだけは確かだ 君が結婚するのは見ていられない」

ヴァンペルトはわかったと言い、リグスビーは
「いい結婚式を 幸せになれよ」
と言い2人はキスします

ヴァンペルトから離れるリグスビー
1人残るヴァンペルトは涙を堪えます

引きの映像で2人が映り
リグスビーが出口に向かうも1度立ち止まり、また歩いて行きます
ヴァンペルトは上を見上げ、涙を拭い立ち止まったまま話は終わります




まず1番に言いたいのは、見返してわかるモナコのセリフの重要さですね

シーズン3最終話のジェーンの行動について語ってくれてるわけです
もうこの時点で当たり前ですけど最後は決まっていたわけです

見返さないとこのモナコのセリフとか完全に忘れてるわ

で、リグスビーとヴァンペルト
リグスビーは父親に勝ち、心境の変化があったわけです いつまでも自分は父親に勝てないと思ってたリグスビーが父親に勝ち、1人の男として自信を持ったわけです

だから嘘をついて結婚式に出たくないとヴァンペルトに語るシーンはすごく自然な流れ

一方のジェーンとリズボン
ここまで相関関係で見てきましたけど、だんだんその幅が大きくなってきてる

遠い未来ではリグスビーと同じ状況に陥るわけですけど、何手も先に進んでるリグスビーとヴァンペルト

シーズン3終盤の話数でこれを出してきたと言うことは、やはり何手も先に進めない何かがジェーンとリズボンにはあると言うこと

もちろんあいつのことですが

あとジェーンはこんなリグスビーみたいにかっこよく好きな人を見送れないのがもう大好きなんすわ

もう1つ気になるのが今回のタイトル
“赤毛の継子のように”
この意味がわからない

赤毛はヴァンペルトで良いですよね?
あと出てきた赤毛は被害者の恋人

そして継子は養子や仲間はずれの子と言う意味らしいです

これアメリカのことわざとか似たようなタイトルの作品があるのかネットで見てもよくわからなかった

なのでタイトル通りの意味でとるとするなら
“ように”とついてることから、ヴァンペルトと被害者の恋人は仲間はずれなのかと考えてみました

2人の共通点は近しい人がわけありです
でもここまでではオロフリンにはなんの嫌疑もかかっていないわけです

そのヒントなのかなと考えましたが、シーズン1で私はリズボンチームから裏切り者が出てもおかしくなかったと書きました

その際疑ったのはチョウ、そしてヴァンペルト

ヴァンペルトが怪しいのは1-16でヴァンペルトにはトラウマがあるとジェーンが言ってるのですが、そのトラウマって何?が見えないことです

チョウやリグスビーのシーズン1で見せた謎はここまでで解決してます
なのにヴァンペルトのみがこのトラウマを見せてくれてないわけです

で、今更ながら気づいたことが赤毛
ここまでで服や部屋の内装や色々で赤を使う意味がメンタリストにはあるわけです

タイトルにずっと赤を入れ続けるなんてこだわりからしても赤には思い入れがあるわけです

そんな作品にメンバー内に1人赤毛を入れるってなんで今までピンと来てなかったんだってぐらいバカ

やっぱりシーズン1においてヴァンペルトは特別だったんじゃないかなと思い直しました
レッド•ジョンの仲間、スパイだった設定が彼女にはあったんじゃないでしょうか

その名残でスパイになるようにラローシュには促されるし、恋人はレッド•ジョンの手先だったりするんじゃないかなと

もちろんメンバー内でヴァンペルトがこの役割に1番適任だと普通に思うので、この考えはなんの証拠も根拠もないんですが

そうだったならもう1度シーズン1から見返す時はもう少しヴァンペルトに注目して見返したいなぁ

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