「自分の幸せは自分で決める」
幸せの一歩は「人から見た幸せ」にしがみつかない
「自分のことが分からないんです…」
「自分は何がやりたいのか分からない…」
「私は何が向いているの?」 このモヤっとスパイラルから抜け出せない日本女性が街中に溢れています。
私自身、変化を求めて動いてきたものの、30歳を過ぎた頃からモヤモヤは常につきまとっていました。
名古屋の友人たちは、既に結婚、子育て、マイホーム購入し、当たり前だと思っていた人生を歩んでいる。
方や私はというと、結婚、仕事、人生、このままどうなるのか不透明ながらも
「誰かが私の運命を変えてくれる」と疑わなかったんですよね。
そして、「他人から見て羨むような幸せ」を思い描いていました。
「楽」な環境に身を置いていた?
私が勤めていた美術館には、お手本となる色んなタイプの女性が沢山働いていました。
何せ8割が女性で、そのうち9割が海外経験のあるキャリア女子ばかり。
私はというと、過去の会社も含め、大手企業のネームバリューに助けられてここまで来た凡人….
ただ、幸運にも、上司から信頼をされ、約60社ほどのお客さまとの関係性が良好だったために、周りから評価をもらえていました。
けれど、何かが足りない…モヤモヤが続きます。
自分の好きなことをしている同僚たちが眩しく見えた
美術館では自分の意見をしっかり伝える女性が多く、「人は人、自分は自分」自分の好きを仕事にできている同僚は知識も豊富で、自分の人生は自分で決めて動いてる人が多くいました。
個性豊かな方々、特殊な職場環境に身を置いたことで「本当は、自分はどうなりたいの?」を深く考えるようになりました。
私の価値基準って一体何?
実は人からどう見られるかを気にして生きてる?
結婚が逃げ道になってない?
何度もノートに書き出して、自分が本当に望んでいることが何なのかを追求していきました。
「人が好き」「自分の意見を持って相手に伝えて解決へと導ける」「〇〇企業のTomoyoさん」ではなく「私という名刺で勝負したい」
ワクワクする気持ちの先の感情を大切に
自分と向き合うことは何度もしてきたけれど、「他人から見た幸せ」に基づいた幸せの形を手放したことで、本音が出てきました。
恋愛も同じように、パートナーありきの人生ではなく、自分が主体となる人生にパートナーが入ってくる形に変えてみたのです。
相手の人生に身を委ねた瞬間から、他人軸で生きることになります。
たとえパートナーとの人生を思い描いたとしても、「自分はどうしたいのか」と常に自分の感情に敏感になるようにする。
周りの雑音には耳を傾けず、「自分」が心から楽しいと思う選択をしていく。
自分の幸せを選択できた時に勝手に輝きだすのだと感じました♪