待たない人
待たない人
というヒトがいる。
これは私のことだ。
私は、人を待たない。
自分主動でうごく。
自由すぎる人、と言われたりする。
自分由来が、いちばんの親切だ
と、知っているからである。
「だって自分がそうしたかったから」
というのは、あるシーンで切り取れば大人だ。
責任の最後の最後が、個人である事。
”個人の範囲” で、完結すること。
それは、昨今の時代において、
1つの答だ。
私は今、そう思っている。
少し話題を変えよう。
昨日、友人と会った。
私が呼び出した。
彼は男性で、私は既婚者だが、
配偶者の許可を一段取った後、
アポを締結した。
”テイケツ” などとずいぶん硬い言葉を
選んだが、
順番は大事だ。
これを間違うと、人を怒らせる。
昨日会った友人は、年下だ。
なんと、6つもちがう。
数えるといつも驚く。
なのに、話が合う。
馬があう、の方が
より正確かしら。
彼とは職場を通して知り合った。
彼はその短い人生の中で
大変な苦労を経験している。
その話を配偶者(以下、夫)を通して
耳にした時は、胸が傷んだ。
痛いし、傷ついた。
とても他人事には、思えなかった。
ひとことで書くと、高校卒業後
初めて就いた職場で健康を
害してしまった。
自律神経を壊してしまったそう 彼も。
出勤をこばむあまり、失禁してしまった、と、夫からは聴いている。
ひどい話だ。
つい犯人を探してしまう。
それはそうと、彼は大変な文化人だ。
先ず、音楽に詳しい。
あらゆるジャンルを聴く。
年代、言語を問わない
【何故それを君が?】という曲を
知っていたりする。
そして、嬉しい発見。
なんと彼もポケモンネイティブ
だと判明!
いや知り合って6年目だよ!
遅ぇ!何故今!
と脳内で激しく突っ込んだのだが、
まあ私もわるい。
わき目も振らずつき進んだ結果が
[気付くのが今] になったのだろう。
てか、
【はやく確認すればよかった❗😅】
しっかし、
そんな身近に、共通の趣味を持つ
隣人がいたとは。
幸せはやはりそばにあるらしい。
ちなみに今いちばん近くにいる家族・夫は
ポケモンという文化に
【全く】
興味が無い。
ビタ一文も無い。
もう、本当に無い。
やっと最近あの変幻自在なポケモンの名前を言えるようになったところだ。
はじめはピカチュウと間違えていた
(どちらも耳が長くて似てるらしい…
似てるか? ( ̄∇ ̄;) )
あの可愛い 🎀~~ズ🎀 だが、
リボンが印象的なフェアリータイプのコの話をしたいのに、一向に見向きしない。
強いよね?
かわいいよね? しかも!
巷では金策ポケモンとかって
活用されてるけど!
その前に【可愛くて強いから‼️】
てな話をしたいが、
夫の耳にはスルーボックスである。
これ、真逆の立場で
今の仕事に例えると、
F社とG社の商品の見分けが
私、つかない様なもの…❓️
そりゃ不味いな😅
でも いいのよ。
だって、趣味だから。
しかも、家族同士だし。
さて友人の話に戻ろう。
実は彼、バンド仲間だ。
私のバンドメンバーである。
彼とは、共通の音楽があった。
東京事変である。
とある打ち上げで席をご一緒した際、
話が盛り上がった。
それが大きな切っ掛けで、今、彼と、その他の知り合いと音楽をしている。
そのバンドの中で
彼と私は、似ていた。
先ず、若い。
私と彼が平均年齢を下げている
(事実なので怒らないで諸先輩方😹)
あと、事変が好き。
もうホントに私とその彼は、東京事変の楽曲が大好き。
時どき熱量が他のメンバーと
合わなくて残念だったりした。
(と、後で分かち合ったところ
2人の中で。)
と、こんな感じの
関係性の彼。
男女にもプラトニックが成立する、と
断言したくなる事案です。
そんな彼(以下、I君)に
感謝したい事があります。
【待ってくれたこと】です。
実はI君達とやろうとしている
バンドが新たにあるのですが、
私がなかなかやる気がでず………、
待たせました。
3ヶ月位かな?
まるっと。
でも、待ってくれました。
有り難い!
「待ってくれるってこんなに嬉しいんだ……!!」
やる気スイッチ見付かってよかった~~ッ😅‼️
という訳で、もう少し音楽してみます。
どうなるかな……❔ 判らないけど、
またガンバってみます❗
さて、表題に戻ります。
どうして私は待たない人になっちゃったかな?
と自己分析すると、
やはり、育った環境が大きく
影響しているのではと思っています。
今回は実母の話をします。
実母は、娘の私をかわいがってくれました。
人形として、です。
習わせたい習い事をさせ、
勉強が出来ると判ると
勉強をさせ、
着せたい制服の学校を受験させ、
受けさせたい大学を受験させ、
進路を導きました。
正直、複雑です。
娘として。
人間として扱われたかった。
明らかに、人形だった。
だから、回り道をしました。
何度も、くるしみながら。
でも、いいのです。
だって、家族だから。
ちょっと、頭のかたい人だった。
少し、時代の変化を
見あやまった。
そういう事かな、と、今、思います。
やっと、30を越えて、
その境地に来ました。
「誰かを責めたい」
その気持ちで生きて来たけど、
だれかが止めないと。
続いちゃうから。
だから私はもう責めないよ。
愛しているから、
家族を。
自殺する場所くらいは、決めてるけどね。
(するかどうかは此れから次第です)
リスク分散、何ごとも。
おっと此処で投資で得た知恵が活きるとは。人生何が役に立つか解りませんな。
人形が息を吸って、人間に成れるのか。
其れが此れからのバトルです。
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