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満月の翌日
明日を占うように歩く道
光よりもたしかな姿が
一瞥して俯こうとした視線を捉える

なんのために
なんのために
なんのために

理由を並べて ありったけ
どうにかこうにか
より良い明日を迎えたいがために

視線を縫いとめたものたちが
せめて美しいかったよと
心の中に優しく留まるように

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