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have gotの意味と使い方

Q. "I've got you covered."は I have got が省略されているのかなと思うのですが、そこまで分かっても意味をとることができません。意味と考え方を教えてもらえますか?


A:慣用的によく使われるが教科書には載っていない表現、I've got…ですね。おっしゃる通り、I have gotが省略されているものです。意味としては、haveとほぼ同じです。

ウィズダム英和辞典の引用から、have gotとhavetの意味や用法の違いについてまとめていきます。

・haveとhave gotは、「所有」の意味で用いられる。 これはもともと状態を表すので進行形、受け身にしない。
・have gotの形をとるときは"have had got"のような完了形, "to have got"のようなto不定詞では使えない。また、-ing形にしたり助動詞の後で用いたりすることもほとんどない。
・have gotは通例've gotや's gotのように短縮形で用いられ、 've gotの方はとてもカジュアルな場面では'veが落ちてgotとなることもあるが、書き言葉では使われない。
・なお、 広く所有を表す場合でも、習慣的なことにふれる場合は現在形・過去形のいずれもhave gotは用いない。

ウィズダム英和辞典より一部加筆修正

まとめると、have gotは、haveとほとんど同じように「〜を持っている」という意味で使うがいくつか制限があります。

とはいえ、ある程度英語に触れて自分の中にサンプルが溜まってくると、助動詞+ have gotの形(例:I can have got a meeting)などには違和感を持つようになり自然と回避できると思います。

なので、まずは「〜を持っている」という意味で、have gotを使ってみるのがいいと思います!

というわけで、have gotについて解説しました。noteをお読みの皆様も、ぜひご質問などお寄せください!

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