分詞構文の意味や語順って?
分詞構文、ややこしいですよね!こういうものこそ、シンプルに理解していきたいものですね。ここから具体例を使って解説していきます。
以下のような文で、分詞の部分が文の前半に来たり、文の後半に来たりするのですが、これはなぜなのか?そして、分詞構文って結局どういう意味なのか?について解説して行きます。
◾️ 分詞構文は、副詞の塊
結論からお伝えすると、上の文でing, edで始まる部分は、「副詞で、+aの意味を追加しているだけ」と考えてください。副詞の塊です!
分詞構文は副詞の塊なので、文の最初にきても、最後にきても大丈夫です。
たとえば、I had pizza yesterday (私は昨日ピザを食べた)という文では、yesterdayは副詞です。この場合、以下のようにyesterdayの位置が変わっても文の意味は同じで、「ピザを食べた」という情報に、「昨日」という情報をプラスしているだけです。
同じように、分詞構文を使った以下の文も二通りの方法で表すことができます(太字が分詞構文)。
分詞構文が出てきたら、「+aの情報がくるぞ」くらいの気持ちで大丈夫です。分詞構文が前に置かれたら後ろの部分に、逆であれば前の部分に、+aの情報を追加するだけです。
訳す必要があるときは、文脈によって訳し分ける必要がありますが、そこには文法的なルールはありません。「〜して」、「〜したから」、「〜ながら」と色々な意味になりますが、難し区考えず意味を繋げれば大丈夫です。
以上、分詞構文の意味と語順について説明しました。
noteをお読みの皆さんもご質問があったらコメントで教えてくださいね。