ケチャップの話。
今日もなんやかんや忙しかった。雨の月曜日でこんなに売り上げが良いのならもうこれは「流行っている」と言っていいだろう。そう、うちの店は流行っている。インフルエンサーは一度来た方がいいと思う。東京の西側にあるうちの店が、流行の最先端なのだ。
「日記をつける」ことを習慣づけようと頑張っているが、何せ書くことがない。なのでこのあたりから自分の好きなことを書くことで字数を稼ぐことにしている。どうでもいいけど、私は学生時代からレポートの類がとにかく嫌いなので必死に字数を稼ぐにはどうしたらいいのかに注力していた。ほぼ全ての学生がそうであるのに、何故今だに字数指定があるんだろうと思うけど、きっとあれは1000人いれば200人はいるであろう勉強熱心な学生向けなのだろうなと思う。あとは文章を書く力を無理矢理付けさせているとか。ほら、今だってどうでもいい話で字数を稼ごうとしている。まだ読んでいる人とかいますか?そろそろ本題に入ります。
ケチャップが好きだ。
とにかくケチャップが好きだ。最初に「トマトを甘めに味付けしてドロっとした感じのソースにしたらどうかな?」と考えた人へ
ありがとう
私より。
味の濃いものにかけるのが特に美味しい。ケチャップの原材料には「背徳感」がふんだんに使用されている。
例えば、ポテトやソーセージにつけて食べるのが美味しいのなんて私たちのDNAが知っている。しかもしっかり卵で包まれたオムライスに模様を描けるというエンタメ性もある。ケチャップに萌え萌えキュン。
目玉焼きにかけるのもものすごく美味しい。やったことがない人はやってみてほしい。こんがり焼いたトーストに、塩胡椒でちょっとしょっぱめに味付けた端っこがカリッとなるくらい焼いた目玉焼き。目玉部分(黄身)は苦手だから潰しておく。その上に甘くて爽やかでコクのあるケチャップをかけて食べる。どんな料理人でもひれ伏すと思う。朝ごはん毎朝これでいいわ〜〜と思って毎朝食べていた時期がある。私はハマると本当に特定の時間に特定のものを食べ続ける。納豆うどんとか。納豆トーストとか。納豆味噌汁とか。
一時期この目玉焼きトーストを食べていたのだが、ほぼほぼケチャップのために食べていたと言っても過言ではない。でもケチャップだけ食べてるとなんか「天才ぶってる厨二病」と思われてしまうし、なんか糖尿病になりそうだし。トーストも目玉焼きもカモフラージュにすぎない。お前たちは脇役。そのようなしがらみがなければケチャップ一本持って1日を過ごしたい。街中でケチャップを抱きながら歩きたい。
この可愛いケチャップ(風呂敷)を、ただ、ちょっと見つめてさえ下さったら、私は、その人のところへお嫁に行くことにきめてもいい。(by太宰治「女生徒」)
ハンバーグにかけてももちろん美味しい。ホットドッグも美味しい。でも一番かけるべきなのはこいつだ。
唐揚げ
これこれこれこれ!!!!!!コレだよ!!!!!!!君を守るためそのために生まれてきたんだ!!!!!!呆れるほどにそうさそばにいてあげる!!!!!!!!!!!
本当に美味しい。絶対に体に悪いのがいい。からあげにかけるケチャップ。冷房の中かぶる毛布。飲み会帰りの深夜2時の歩道。ちょっと悪いことはいつだって美しく輝いている。そもそも唐揚げには味付けがされているのではないかと反論されがちだが、そんなん言ったらハンバーグだってオムライスだってすでに味付けされているじゃないか。なんであの子たちが許されて唐揚げが許されないんですか。コレは贔屓だと思います。
まぁここまでケチャップ好きをアピールしておいてアレだが、だからって自分で作ろうとは思わない。絶対買ったほうが安いし。あと何が入ってるのかよく分からないし。そういうこと言うと「そんなの本当の好きじゃないよ」とか言う奴いるけど、好きなんて好きだと思った時点から好きなんだっつーーーーの!!!!本当の好きもウソの好きもないっつーーーーーーの!!!!!
でもやっぱり背徳感もあって美味しいのってコレだよね
焼きそばにマヨネーズ
最高〜〜〜!!!!!!!IWGPは私の味覚の一つを作ったのだ!!!!!!!!!!!!マコト〜〜〜〜♡♡
ここまで読んでくれてありがとうございました。さようなら。