小腸が象徴するもの
シン・エヴァンゲリオンを観てきました。
その感想を書こうと思います。
お誘いをいただいた日は昼にラーメン二郎に挑戦する先約があり、その後に観に行くことになりました。
しかしながらなんと二郎は整理券デーだったので食べることは叶わずよく部活帰りに食べていた大番ラーメンの鬼ころしという辛いラーメンを食べました。
夕方池袋で合流してきちんとトイレを済ませてから観劇に臨みました。
ちゃんとレビューサイトで「上映時間が3時間近くあるからトイレに行っておけ」という情報を仕入れていたので。
いざ本編が始まると私のお腹を活動を始めました。ギュルギュルいっています。
だって辛いラーメンを食べたんですから。
別に初めて食べるメニューじゃないしなんならずっとそれが好きだったからこうなることは知っていたはずなのに久しぶりに行った懐かしのお店で興奮して頼んじゃったんです。
思い返せばスープは真っ赤でさながらただの赤い水でした。
序盤のほのぼのした田園風景を観ながら額が汗ばむのを感じていました。「これが、便意」
知恵の実を持っているから腹は冷やさない方がいいことを知っています。あとこういうのは意識すると良くないんです。上着を腹にかけてひたすら念じます「意識しちゃダメだ、意識しちゃダメだ、意識しちゃダメだ、意識しちゃダメだ、意識しちゃダメだ」
目の前のスクリーンでAAAヴンダーがL結界を突破していく様を見ながら私のウンダーが臨界点を突破してしまわないか気が気じゃありません。
ガフの扉を開くわけにはいかない。サードインパクトは希望の槍カシウスで止めて欲しいと願うばかりです。
グランドシネマサンシャインにリリスさながらLCLを垂れ流す訳にはいかないんです。
普通に辛くなってきたのでマスクを外して汗を拭いながらちびちびと水を飲んで落ち着けていました。こういう時どういう顔したらいいかわかりません。
やっとシンジ君が階段を駆け上がりエンディングが始まりました。でも私は知っています。2曲流れるので10分くらいあるんです。でももう希望が見えてきました。旧劇場版やTV版でゲロを吐き散らかしていた伊吹さんも新劇場版では耐えたんです。私だってなんとか我慢できそうです。
無事、終劇を迎え劇場を出ました。すぐさまトイレに行き黑き月を解き放ちました。
「おめでとう」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?