和牛のBOSS田中覚がプロデュースする968円のA5牛丼に驚愕した件
金曜日は、グルメ関連ネタ。
先日食べたランチのコスパに驚いて調べてみたら、バックにとんでもない肉匠が居た、というお話しを。
東海エリア、特に愛知県向けのローカル局ですが、日曜日お昼に『前略、大とくさん』というバラエティ番組があります。
その番組中にある、『ジモンに参りましたと言わせたい~東海エリア肉自慢店の挑戦~』というコーナー。
芸能界一の肉通と呼ばれる寺門ジモン氏に対し、毎週3店舗ほどの肉料理店が自慢の逸品で挑戦し、『参りました!』と言わせよう!という企画です。
その企画にはこれまで7回で約20店が登場し、『美味い!』とは言わせましたが『参りました!』とは言わしめていませんでした。
ところが11/6(日)放送分の第8回で、名古屋市内の『A5焼肉&手打冷麺 二郎』というお店が番組初の『参った!』を獲得!
絶対に『参りました!』を出さない企画かと思っていたので、ちょっと驚きました。
実際、ジモン氏はいつも通り細かいイチャモンをつけて『参りました』を言わないつもりでしたが、試食したメニューの価格を『12,000円!』と予想したものが実際には 968円!と聞かされ、即断で『参った!』と叫んだという次第。
実はこの 968円(税込)の『A5牛丼セット』、過去にも食べたことがあるのですが、確かに超美味の逸品でした。
飛騨牛ほか各地の黒毛和牛を一頭買いしており、ディナーで使えなかった端肉をスライスしてランチの牛丼や焼肉に仕立ててあるので、肉質や脂の質が全然違うのが分かります。
個人的には『吉野家』で充分に満足しているのですが、別格の牛丼。
かつ、セットのミニ冷麺がこれまた今まで食べた冷麺の中でも一番のお気に入りなのです。追加料金でフルサイズに変えられるなら、是非チェンジして欲しいくらいに。
実は…
番組を観て驚いたのはこの店が、東京銀座にもある『雪月花』・『肉屋田中』を経営する BOSS田中覚の手による、大衆タイプのお店だということでした。
大衆タイプとはいえ、夜は単価1万円程度の覚悟ですが…
『雪月花』といえば、6年ほど前に名古屋本店にてご接待を受けた記憶があります(名古屋・岐阜版ミシュラン掲載店)。
ご馳走になりながら『幾らのコースなんだろ?』と帰宅後に確認しましたら、@2万円超の贅沢なコースに高級ワインを何杯もいただいておりました。
その当時は、BOSS田中覚のお名前も存じ上げませんでしたが…
既に役職を降りご接待に浴する機会もありませんが、至福の時間、良い想い出です。