洗車グッズコーナーが『動物園・水族館』と化している件
木曜日は、クルマ好きオヤジの戯れ事です。
2000年から2018年まで乗っていた VOLVO V70は、最初の10年こそ手洗い洗車でしたが、後半9年は機械洗車で済ませていました。
現在の愛車である Volkswagen Tiguanは、購入後4年で走行距離12,500kmと殆ど置き物と化していますが、走るたび、汚れるたびに愛情込めて手洗い洗車を励行しております。
洗車の手順や洗車グッズを語ればキリがありませんが、一通りのケミカルは揃えていますし、ダスター(タオル)類も目的に応じて何種類も使い分けています。
ご存知の通り、何事にも『オタク』を極めたいもので(苦笑)
洗車グッズの買い物に際しては、品揃えの豊富な大型店である『Super Autobacs』を重宝しています。
ギター好きとして楽器店巡りが大好きなのと同様に、クルマ好きとしてオートバックスの店内を徘徊していると時間が経つのを忘れてしまいます。
Super Autobacsには年に一回の『春の会員セール』期間に訪店し、年間で必要な洗車グッズを補充しております。
そのセール(概ね4/15~5/31で全品1割引)の案内ハガキが届くのが、毎年4月の上旬。
よし、じゃぁGWの連休に帰省した折にゆっくり行って買い物しよう!と考え、毎年GWにナンヤカンヤと1万円くらい買い込むのです。
そして、5月下旬に2回目の帰省で留守宅に戻ると、またオートバックスからDMが…?
『お誕生日おめでとうございます!』ということで、『誕生月(5月)に限り全品2割引!』との案内に愕然と…
実は恥ずかしながらこの一連の行動を、ここ5年ほど毎年繰り返しております。
4月に会員セールのハガキ ⇒ GWに買い物 ⇒ 次の帰省で誕生月セールのDM ⇒ 後悔し、翌年こそ2割引で買うぞ!
翌年4月にまた会員セールのハガキ ⇒ GWに買い物 ⇒ 次の帰省で誕生月セールのDM ⇒ 後悔し、翌年こそ2割引で買うぞ!
・・・これを5回もリピートしてる、アホですね。
ところが私も57歳になりそろそろ学習しましたので(錦鯉か!)、今年こそは誕生月DMを待って2割引で買い物できました。
そこで今回、スーパーオートバックス店内で見つけた洗車グッズの中から、動物に因んだシリーズを…
●ライオンのタテガミ
仕上げのコーティング剤等を拭き上げる為のモップです。片手がすっぽり入り、拭き取り面積も大きいので使い易そうです。迷わず購入!
●鬼ヒトデ
丈夫なマイクロファイバーで作った手袋型のホイール洗浄ダスターです。重宝しています。
●ゴリラの手
鬼ヒトデをさらに丈夫に、かつ大型にしたタイプの手袋型洗浄ダスターですね。鬼ヒトデを持っているので今回は見送り。
●カエルの手
ミトン型のマイクロファイバーダスター。メッシュ状ですので、ボディに付着した虫や鳥フンを取る時に、と書いてあります。虫やフンは、事前に水と専用の洗剤で充分にふやかしてから除去する事をお薦めします。
●むささびクロス
シャンプー後、水で流したボディの水切りダスターです。
昭和の頃は、水切りと言えば『セミ革』でした。セミ革は、正しくはセーム革といって本来カモシカの毛皮を油でなめしたもの。一般的にはシカ・ヤギ・ヒツジなどの毛皮を植物油でスエード状になめした革も含まれ『天然セーム』と呼んでいましたが、現在では『人工セーム』が主流です。
天然セームは柔らかくてキメ細かいので現在も宝石店等で使われていますが、洗車には吸水性に優れた人工セームが適しています。ただ、平成になって UNIQLOがフリース素材を大衆化し、マイクロファイバーが流行ると同時に、洗車タオルもマイクロファイバーが主流となりました。
お買い上げ~!
●ひつじの毛
こちらは『ひつじのような』という比喩ではなく、ガチで羊毛でした。カーシャンプーを泡立てて、きめ細かい泡で車体を包んで洗う為のもの。
●コアラの手
マイクロファイバーで作った手袋型ダスター。ボディの細かい部分に使えるかと思いましたが、車内のホコリ取り用です。五本指なので素手感覚で使えそうですが、購入は見送り。
●ペンギンの手
こちらも室内用。手垢・タバコのヤニをスッキリ!と書いてあります。どこがペンギンなんだろう? 表面が青で、裏面が黒のリバーシブルというカラーリングだけだな(苦笑)
却下。
●プードルのしっぽ
こちらも室内用。長い柄(棒)の先に、マイクロファイバーのモフモフした固まりがついていますので、形状がプードルの尾ということか…。
●砂鳥モップ
形状が鳥なのかと思って観察しましたが、そうでもなく…
単に、『黄砂やホコリを絡めトリますよ』、『一度使うと手羽なせない!』というダジャレの為だけに、『砂鳥』と名付けた模様。
却下だな。
●アルパカの首
社長車や県知事の公用車等で、専属の運転手さんが待機中にダチョウの羽でできた毛ばたきでボディのホコリを取っている光景、今もあるのかな。
マイカーでも、ちょっとした黄砂やフロントガラスの砂を払う為に、大袈裟な毛ばたきの代わりに買ってみました。アルパカの毛は使っていません。例によってマイクロファイバーですが、よく取れます!
重宝しています!
というわけで、今回書い足したものと買わずに撮影しただけのものを取り混ぜて、オートバックス店内で見つけた動物たちでした!