The 3rd Place を名乗ってみた件
曜日ごとにカテゴリーを変えて書き綴っていますが、月曜日は本題であるキャリア系のお話しです。というか、本来はキャリアについて毎日ブログを書いていくつもりだったのですが、正直、毎日となるとハードルが高い。せめて週1回だけでも書いていきますね(苦笑)
興味持っていただきましたら、是非バックナンバーもご一読いただければ嬉しいです。
さて3年後の『起業・開業』の準備として、何屋さんをするかも確定していないのに、『屋号』が既に決まっています(笑)
採算性だけを考えれば、自宅の書斎とPC1台あれば開業できるSOHO的な仕事が望ましいのでしょうが、やはり “店舗”というか “拠点”が欲しいですね。売上が見込めない、読めないうちは家賃・在庫・人件費は負担でしかないのですが…。その辺の話はまたあらためて。
屋号は、The 3rd Place、
とても気に入ってる言葉なので、この noteも Twitterも Instagramも、このIDに揃えています(実際には the3rdplaceが既に登録されていた為に、the3rdplacetwitとか the3rdplaceinstaとかにしてますが(苦笑))。
The 3rd Place…、
キャリア関連や心理学の勉強をされた方は、よくご存知のワードですね。
1st place =第一の居場所である家庭や家族。例えば父や夫としての自分
2nd place =自宅以外で長く過ごす勤め先や学校。課長や学生としての自分
3rd place =上記以外の、自分が自分らしく居られる場所。リラックス・リフレッシュして新たなやる気を生む場所、と解釈しています。
とある友人に話しましたら、
『サードプレイス? スタバのこと?』と言われました。
『それ、サードウェイブと勘違いしてない? ブルーボトルとか?』と思いましたが、STARBUCKSのサイトを見ると確かに『家でも職場でもないサードプレイスの提案』と書かれていました。実際、スタバでは職場や学校の帰りに誰にも邪魔されずに読書したり自分と向き合っているような人をよく見ますね(笑)
欧米で始まったサードプレイスという考え方ですが、
●マイプレイス型
●交流型
という2つのタイプがあると言われています。
前者はまさにスタバでイヤホンをして音楽を聴いているような、『自分だけの時間』を求めて人が集まってきます。
一方で後者は、そこで他者との交流を期待して人が集まります。
そこにはまた2種類あると思っていて、スタバで数名でオシャベリに興じている女子高生のように、或いはコメダ珈琲店で毎朝同じ時間に集合してお互いに病気自慢をし合っている高齢者グループのように、『いつもの仲間』と楽しく集える『お友達交流型』と、もう1つは大人の社交場と呼ばれた高級クラブあるいは昔ながらの将棋会館のように、偶然そこで会った人と新たなお付き合いが始まる『新たな出逢い交流型』があると思うのです。
地域のサッカーチーム等は『お友達交流型』かと思いますし、気分転換に参加したカルチャー教室なんかは『新たな出逢い交流型』かと思います。
そもそも、欧米でサードプレイスというワードが出てきた背景としては、街角のカフェやバーなんかで偶然に隣合わせた人に気さくに声を掛けられるという文化が背景にあります。人見知りでシャイな性格の日本人には、なかなか定着しない文化でもありますね。同性であれば訝しがられるし、異性ならナンパにしか捉えられない…(苦笑)
私の夢は、上記全てを包含したサードプレイスを提供すること。
対象顧客は、同年代というか40歳〜60歳代の悩める中高年です(笑)
定年を意識し始めて悶々としている世代、ないしは定年後の生活に彩りを添えたい、輝きを取り戻したい世代…。
提供するものは、場所だけかもしれないし、或いはお酒、音楽、そして時間帯を分けてコンサルタンティングやコーチングにも対応したい。
その為に、ギターもワインもファイナンスもメンタルヘルスも、そしてキャリアに関する知識もかじってきました。そしてこれから3年半かけて、それらの周辺知識と経験をもっともっと磨いていくつもりです。
夢を掲げてしまいました。
どうなるか自分でも分かりませんが、気負わず突き進んでいきます!
他人の為のサードプレイスを作ることが夢ですが、それが実現するまではこのブログが自分にとってのサードプレイスとなりそうです。